ミシュラン・ガイド、サンフランシスコ・ベイエリア版2016年の内容が報じられた。
昨年3つ星を2軒誕生させたエリアだが、今年も新3つ星が出た。David KinchのManresaである。3つ星連発ではあるが、Manresaも評判からみれば“あるある”だった感じ?
3 Stars:
Benu
French Laundry (The)
Manresa South Bay
Restaurant at Meadowood (The)
Saison
2 Stars:
Acquerello, San Francisco
Atelier Crenn, San Francisco
Baumé, South Bay
Campton Place, San Francisco new
Coi, San Francisco
Commis, East Bay new
Quince, San Francisco
新2つ星も2軒。
Commisは新3つ星のKinch門下のよう。
Campton PlaceはTaj系ホテル内レストランでモダン・インディアン・インスパイアド。Srijith Gopinathanシェフはインド系としては、…何人目だっけ、な2つ星、…いやもうこーゆー「初…」とか「何人目…」とかはわからんなあ、どーでもいいし(^^;)。
インディアンアクセントNYC進出なんかもそうだが、モダンインディアンの広まりはフツーに「良い感じ」。だって本国、行きにくいもん♪
Coiは2つのまま。バスクの
ムガリツみたいな感じ?(^^;)
この版、1つ星38軒・2つ星7軒に対し3つ星5軒…ってのは、ちょっとバランスを欠いているとは思うが。
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PS
ま、そんなことより、追伸。
昨日、ミシュラン関西版が発表になった。
日本版については文句「しかない」状態なので特にメモ項は立てていないのだが、個別には感想もある。
当然であり、快挙であり、ホッとするところあり、熱狂するところあり♪
「遅ぇよミシュラン」って話もあるが、本来はこのようにウンザリするくらい遅いのがミシュランである。ラ・シームは「本来の」ミシュランのマカロン持ちである、ということだろう(笑)。