…という訳で、皆さまにおかれましてもやってらっさる真っ最中でしょうが、年代記としての書き留め。
4月からのフランス産仔羊の輸入、16年ぶりなんだそうですな。いやあ(^^;)。
なんか、無理っしょ、それ。
生まれたばかりが16歳。
中学でたヒトが32歳。
じゃあ、もう、海外に出ない若い飲食人は、知らないんじゃん(^^;)。
ロゼール、続いてシストロンをはじめ、どんどんと入ってくる模様。
そして、現在はフォアグラや鳥類の御禁制…。
食べ物って、そういうもんだったんですね…ですか(^^;)。
仔羊について我が家的に印象に残ってるのは、コートドールの松下さんが「ほんとうはシストロンをお出ししたいのですが…」と長嘆息をついていた時分なのだけど、それが今見ると2004年。
それから干支一回りかあ。
そして、年代記的に言えることは、その余りに長い空白期間の間に、日本の羊飼育史が急速に進歩を遂げたこと…もある。
フランスの仔羊が帰ってきて、涙ぐむほど懐かしい(…って、フランスでは食ってるけどさー)一方、現況の国産が“レベル的”には、頑張ってるものは、劣るということもない。
写真は、
ユニック:Assortiment d'Agneau de lait lozere et son jus
追記:
G君に「そもそもなんで止まったか?」を聞かれてググったのだけど、これかなあ。
平成13年3月29日 12動検第2145号
EU諸国等から日本向けに輸出されるめん羊肉、山羊肉等の家畜衛生条件の停止について
BSE侵入防止に万全を期すため、平成13年4月1日より、別紙の家畜衛生条件の一部の効力を停止するとともにEU諸国等からめん羊及び山羊並びにそれら動物由来の肉等(肉、臓器、加熱処理肉、加熱処理臓器、肉及び臓器を原料とした加工品、精液、受精卵、未受精卵)の輸入を停止する。