AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2018年 01月 05日

リベンジは利便な旅路 (2)

 昨年の話をすると鬼はどうしたらよいかどうか…12月上旬の話。
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 朝が来る。窓の外の山、頂上近くは白い…けど、下の世界は地面の色。ホッとする(笑)。
 8時半。
 1階へ。工事中のお庭の写真を撮って、完成後に比べよう(笑)。
 鯉の味噌漬。きのこ汁。おかゆは、昆布と水だけ、いちばん好きな朝食の一つ。
 自然薯っぽいトロロ汁は初めて見た。相手は白米を頼む。近江の新米。ため息が出そう。出る。

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 さて今回はレンタカーなので、身軽だ。バスの旅では寄れない近所をうろつく。
 比良山荘から高島方面へ向かい「道の駅 くつき新本陣」。
 何てったって鯖街道、鯖寿司コーナーの眺めは壮観。何種類あるんだろう。
 栃餅もズラリと並ぶ。日持ちのする真空タイプを買ってウチで台湾オデンに投入したが、とても優秀ですた。あ、銀杏も旨かったな。
 栗東トレセンの馬糞etc.を朽木に持ってきて作ってる「名馬のたい肥」なんて珍品もある。
「あと渋柿の皮を売ってますけど、アレ何すんですか?」
「ああ、漬物を漬ける時に入れるといいですよ。甘柿だと、ぐちょっとしてダメなの。ここらじゃ、あと、茄子の皮なんかもよく入れますねぇ」

 「道の駅」から少し戻った路傍にある「栃生梅竹」にお邪魔する。

 *元祖鯖寿司
 *赤だし

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 見た目はフツーのロードサイド鯖寿司店だが、鯖街道で一二を争う評判店。
 売店棟と休憩棟があり、売店で購入し「隣で食う」と言えば切ってくれる。
 鯖寿司の選択は迷うが「開店以来の定番 脂は少ないが美味しい」というオリジナルタイプ「元祖」、それと赤だしを頼む。特撰以上も説明の〆は「…で美味しい」なのが可愛い。
 本日の「元祖」は長崎産(特撰以上は静岡産)。他の店でもそうだが、今は若狭産ばかりという訳ではないようだ。

 休憩棟で茶を呑んでいると、寿司が届く。
 鄙びた風情が麗しいところをひと口、あんれま、これはウンマイ♪
 ものすごくバランスの取れた、オーソドックスな鯖寿司が、と〜っても美味い。ごくナチュラルな黄金律。
 乳酸菌の品位が違う(笑)ような味。酢飯がたまらない。花折のでも思ったが、やはり、ちょっと「(輸送で)何処かを経ている」と、どこかしらが縮こまるのかもしんない。
 鯖と飯のバランスから、カットサイズまで、元祖の王道感、食い易くて偉大。ちょっとだけど大きく、鯖寿司観が変わる…感じ。
 また食いたい。…次もレンタカーか?(笑)

 まだ積雪は無い花折峠を越えて京都に戻り、北山でクルマを返す。

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 北山からバスで下鴨神社を目指す途中、洛北高で降りて「カフェ・ヴェルディ」で珈琲休憩。
 なんでだか忘れてたが「気になるカフェ」メモに入れてあった店だけど、堂々の本格派で良かった。美味。奥で立派なロースターが回ってる。
 場所が「ついで」になりにくいが、覚えとくべし…の一軒。ゆったりしてんのも優。
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 下鴨神社~糺の森は紅葉が遅く、12月2週目の本日も何とか染まり残っている。
 椿、ナナカマド。
 赤い傘に新郎新婦…なるほど結婚式かあ、と見ていると、まあ次々と新郎新婦が湧いて出る(笑)。けっこうな数の式をこなしておるんだねー。

 神饌の御料を煮炊きし調理をする社殿「大炊殿(重要文化財)」が公開中とのこと。御利益あれよかし、これは拝むしかない♪
 割りと素っ気無い社殿の外に、お釜が並んでいる。入口におくどさん。中の間が台所。奥の間は配膳棚で、資料展示されている。
 古くはこの社殿で、ご飯・餅・ぶと・まがりなど穀物類が調理された…そうな。ぶと…餢飳は、亀屋清永で清浄歓喜団と並んで売ってるアレ、か。簡単には、お団は寺用でお香入り/ブトは神社用でお香無し…と言えるらしく、この2者ではお団の方が好きぢゃ。まあ、味で云々されるようなポジションのモノではないが(^^;)。
 「葵の庭」に点々とカリンが転がっている。

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 糺の森。広い。「見事に真っ赤」とかではないのだが、緑~黄~赤~茶の眺めにヴァリエがあっていいね。
 さても、12月だなあ。

 バスで中心部へ。市バス4系統は、混んでる。捌き上手の運転手…こういう路線には手際のいいヒトを配備するんだろうか(笑)。
 市役所前。寺町通で買物。丸太町駅そばの宿にチェックイン。




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by aqishii | 2018-01-05 17:17 | 美味しい日々 | Comments(0)


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