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AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2019年 05月 23日

オージーを偲ぶ (10)

 10連休の話。
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 *Breakfast 3:Gözleme Lamb Spinach Feta, Feta cheese, Salad, Olives, Jam, Honey
 *Gözleme Mushroom Spinach Feta

[AQ!]
 クィーンヴィクトリア・マーケットのホーカーの並びを通りがかるたび、「ちょっと美味しそうね」と言っていた店。
 白装束のトルコ人おばさんが、器用に生地を伸ばしている。
 出し物は、ギョズレメ…アナトリア地方クレープ。

 昼軽食に行ってみる。
 期待通り、材料が良くて焼きたてバッチシ♪

 ビール合いそうなのになあ(お約束)(^^;)。

 アルコールぅ~ヽ(^~^;)ノ…って、アル中じゃあるまいに、、、でも、何で、イスラム圏の料理は酒に合うのぢゃろ(^^;)。
 …なんて言ってる連中の目の前に現れる、市場ワインショップ&バー「Rewine」。吸い込まれる。
 ボトルとともに、16樽くらいか、バレルが並ぶ。バレルからの計り売り、そしてバーエリアではバレルからのグラスワイン。
 シラーズ/マルベックをいただく。ナチュラルやわー♪
 気のイイおっちゃん。昼でまだ、客は少ない。

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 ポワンと気分良くなり、甚だ単純ながら、次は珈琲。
 市場マーケットレーンで、ボリビアとショートブラック。ボリビアうまいわ、独特の枯淡感は実にマーケットレーン。
 此処に限らずカフェもファーストフードも、「オーダーはカウンターで出来上がりは持ってきてくれる」…が、わりと多い。オーダー時に「席はどこ?」と聞かれる。
 “フラットホワイトをこぼさずに運ぶ”とかは、プロの領域カウントなんかな?(笑)

 「あの栗、すげー美味かったよなヲヒ」…で、また栗屋のおっちゃんの所へ。
「なんだキミらか、毎度どうも(笑)」
 で、また購入。大正解♪
 ん~~、人生の焼栗でいちばん好きかも(^^;)。

 トラムでロイヤルアーケード。
 クロワッサンの「Agathe Patisserie」販売コーナーがある。パンダンクロワッサンを、見物だけ(^^;)。
 土産物屋でつまらんモノを見てたらオネーサンが、
「何処から? 日本? ああ、ニューエンペラーなんでしょ?」

 Geelongへ移動。
 サザンクロス駅カウンターでGeelong行きの切符を求めたら、「持ってたらMykiを出せ」…と。MykiをGeelong往復分、トップアップする形であった。さらば切符よ。
 空は広く、雲が面白い。
 Geelong市内のバスも勿論、マイキーでオーケー。
 スッキリしたもんですな、ビクトリア州交通。

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 泊まりは中心部の、建物も中身もアンティークなB&B。ポールという爺さんが営むのだが、事前に
「チェックインはいつでもどうぞ。ワシがいなかったら、※※の※※※の中に鍵を入れとくから、勝手に入って」
 というメールをくれる。ビクトリア州第二の都市、と言うても、呑気なもんじゃね、ジロン。


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# by aqishii | 2019-05-23 11:39 | 美味しい日々 | Comments(0)
2019年 05月 22日

移転・新生した「レストラン サンパウ」

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2019年 5月
 [Sant Pol]
 *Empedrat de ganxet i verdures
  白隠元豆と野菜のエンペデラ
 *Pop "a la Santpolenca"
  蛸の“サンポル風”
 *Plat de esparrecs
  アスパラガスのひと皿
 [Sant Pol - Tokyo]
 *Tartar de tonyina
  本鮪のタルタル
 [Tokyo]
 *Garotes amb crema de arros
  雲丹、米のクレマ
 *Arros caldos de gambes
  車海老のアロスカルドソ
 *Turbot lacat amb canelloni d'eringui
  鮃の漆仕立て、エリンギのカネロニ
 *Pluma Iberica amb Yokan
  イベリコプルーマのアサド、羊羹
 [Tokyo - Barcelona]
 *Jubaco cheese
  重箱チーズ
 [Barcelona]
 *Frescor de taronja sanguina
  ブラッドオレンジのフレスクラ
 *Sweet bomba Barceloneta
  バルセロナ風球体
 [Sant Pol - Tokyo - Barcelona]
 *Divertiments de pastisseria
  3都市のお楽しみ
 +15 Cava Brut Reserva Parxet
 +16 Verdejo Jose Pariente
 +15 Albillo Real Picarana Bodega Maranones
 +Avancia
 +09 Rioja Imperial Reserva CVNE
 +Gomariz

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[AQ!]
 2004年春、日本橋に「サンパウ 東京」オープン。
 よくぞ、当時2つ星の「サンパウ」(2年後に3つ星戴冠)を東京に出現させてくれたものだ!…という衝撃から、はや15年。
 歳月は速いものであり、人々の上に歴史を刻んでいく。ステージは大きく回っていく。
 そんな意味で、「サンパウ」も一つの“節目”に立ち、次なる飛翔をデザインしたようだ。

 2018年10月、カルメ・ルスカイェーダは3つ星店「Sant Pau」の閉店を決断する。
 「Sant Pau」のある、そしてカルメ出生の地であるSant Polでは、娘のMercèが新店を立ち上げるとともに、カルメはラボラトリ機構に移行し、息子Raülの2つ星Barcelona「Moments」と2つ星東京「サンパウ」を、協力しながら統括する…というような形になるようだ。
 そのカルメの動きに呼応するように、東京「サンパウ」は15年目の転機として、3月28日に、これも新しい「ザ・キタノホテル 東京」内に移転、リニューアルオープンした。

 そんな訳で、その「新生」ぶりを拝見に行く。
 「ザ・キタノホテル 東京」は、行ってみれば「北野アームス」を改築新装したラグジュアリーブティックホテルで、つまり永田町駅すぐ。静かな高級感。
 ホテル自体が新オープン間もないので、エントランス付近の眺めは、ほとんど、『蘭園』(笑)。
 その2階、竹林を抜けて行くと(笑)、new「サンパウ」。70席ほど。

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 コース「Menú Gastronómico」の現在のテーマは、「サンポル・東京・バルセロナ」。(2019夏まで)
 いただいてみると感じられるが、この「3都市物語」というテーマは、今回コースのお題ということであるが、更にこの新生「サンパウ」の打ち出して行く路線の、重要な主題であるようだ。

 まず、[Sant Pol]から。

白隠元豆と野菜のエンペデラ
蛸の“サンポル風”
 まずは名刺交換のようなwアミューズから。
 気分はスペインの地に馳せる。

アスパラガスのひと皿
 白・緑2色のエスプーマ/ムース、と、何通りかのカット/巻き、の組合せ。
 ぬるチュルン…食感と、サックリした食感が、全体を覆うアスパラの風味の中で交錯して楽しい。

 タイトルが、[Sant Pol - Tokyo]に変わる。

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本鮪のタルタル
 サンパウクラシックス…というか、看板の一つ、マグロ料理だが、東京版として、本鮪タルタル「2.0」化した。
 白醤油ジュレ・葉山葵・花紫蘇・空豆・アルファルファ…
 可憐・軽快・カラフル…に現代化し、今の美味を歌う。

 ここから名乗りは、[Tokyo]へ。

雲丹、米のクレマ
 キーワードは(勿論?)「Sushi」…とぶち上げられて共同開発された、雲丹と米w。
 とろとろのアロス、オクラ・ふのり・胡瓜ジュレ、雲丹。
 雲丹は、メートルが取り分け…ファインダイニングらしいサービスとなっている。
 そう言えば、各卓に専用のメートル用ワゴンがあるのが、高級店らしい貫禄。
 この皿は、誰しもが、何処かしら自分好みの部分がみつかりそう…な、優れた一品。
 ふのりが、ホントに軽~くサクっとなってるのが不思議な気持ち良さなのだが、ドライの後に揚げてるそうな。
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車海老のアロスカルドソ
 もう一段、アロス勝負をここに持ってくる。
 大直球のカルドソに、質高い車海老。…と、スマートだ。

鮃の漆仕立て、エリンギのカネロニ
 魚は鮃、グリーンソースは昆布風味。エリンギとトランペットのカネロニをガルニに。
 ワインはペアリングで進んできたのだが、ソムリエ氏から「一応、白を用意しているが、赤で合わせたいものもある」という提案。おおそれは!…と、赤をチョイス。
 出てきたのは、ガリシアのメンシア「Avancia」。素晴らしい♪
 (魚、って、赤のがイイこと、多いのよね(^^;))
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イベリコプルーマのアサド、羊羹
 大力作♪…にして、問題作。…を、一手に引き受ける、トリの主菜w。
 まあ見事なプルーマ、、、…というか、日本でお目にかかること自体、珍しいのだが、さすがサンパウ!…って感じですわ。以前聞いた話だと、400g/一頭…くらいだっけ。
 ジューシーな赤身は一種“魔味”だが、その特性そのままにアサド。官能の美味。
 そしてその「問題」作部分を担うのが『羊羹』。プルーマと共に行く豆ソースというか豆ピュレというか…スペインからのレシピを解読したら「それ“羊羹”じゃん♪」という、、、。
 たしかに、豆+甘味+豚…と解くといい相性で、この豚羊羹も素晴らしく美味しい。ブワっと口の中で広がる。
 まことにケッコウ!…なのだが、「全部、この味で行きますかね~?」と思うと、「問題作」か…というヒトもいそう(^^;)。
 ま、モダンイノベイティブの世界としては、そこも含めて、おもろいですやん♪

 [Tokyo - Barcelona]となって、ケソ。

重箱チーズ
 バルセロナでは「Bento」(弁当)だと言う。おお、大流行中やもんねえ。
 日本で「弁当」は変(^^;)だから、「重箱」。ばっちしなプレゼン。
 チーズをうまく「料理」してくるサンパウ流は大好き♪
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 [Barcelona]名乗りで、甘味。

ブラッドオレンジのフレスクラ
バルセロナ風球体
 …と言っても、東京でブラッシュアップしとります。
 見た目の華やかさはほどほどだけど、感性が鋭敏な秀作。

[へべ]
 ポストレス素晴らしい。このまま迷わず突き進んでいただきたい。
 得難い味覚と感性をもったパティシエ!
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[AQ!]
 [Sant Pol - Tokyo - Barcelona]…として、カーテンコール。

3都市のお楽しみ
 ミニャルディーズ。
 Sant Pol : チョコ、マシュマロカカオパウダー・コーヒー
 Tokyo : どら焼、梅ゼリー
 Barcelona : カタルーニャドーナツ、ゼリー

 ミニャルディーズの甘味に一夜のコースを振り返れば、この「3都市のお楽しみ」が語りかけてくるように、3者が如何に「3都市物語」…的なクリエーション有機体として新たなイノベーションを展開していくか、…そこに『新生』サンパウの楽しみな未来があるように感じる。





# by aqishii | 2019-05-22 10:26 | サイト更新 | Comments(0)
2019年 05月 21日

Top 100+ European Restaurants 2019

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 「Opinionated About Dining」の欧州ランキング、2019版。
 紹介・ランキング全体の感想は、過去のを見てください(^^;)。

 恒例(?)、ジャンル分けによる昨年からの“配置転換”…は、今年も色々あった模様。

 「ま、フランスは別で…」的な切り分けは、相変わらず。
 もうイマドキ、分けんでもええやん…という気もするのだが、サンペレ同様、英米人はこの区別がスッキリするんですかの~。(妙に“コッチに残っちゃった『残留組』”フランス勢も居心地悪そう(笑))

 さて、ランキングだが、移転新装以来、満場一致的な人気になってるFrantzénが首位を奪取。

 ベスト10内では、29位から5位まで上げてきたDaniel Berlin、これも移転新装でウエルカムバックなNomaの9位…など、目立つ。

 40位以上の順位変動には↑↓を付けてみた。
 そこそこ、安定してるかなあ。

002 ANDREAS CAMINADA
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006 LE CALANDRE
008 LA MARINE
009 Noma 2.0 ↑
010 Lido84
012 Disfrutar
013 Chambre Séparée - Kobe Desremaults
014 Victor’s Fine Dining by Christian Bau
020 GästeHaus Klaus Erfort.
022 Fat Duck
023 Reale
027 ASTRANCE
028 AQUA
029 Enigma Concept - Oliver Peña
030 MAAEMO
031 STEIRERECK
032 TICKETS
033 HEDONE
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035 AOC
036 L'AIR DU TEMPS
037 Geisels Werneckhof - Tohru Nakamura ↑
038 TIM RAUE
039 Atelier Munich ↑
040 Seta
042 Studio
043 Konstantin Filippou ↑
044 Ikarus ↑
045 ARZAK
046 DIVERXO
047 LEDBURY, THE
048 Els Casals
049 MIRAZUR
050 DE LEEST
051 Clove Club
054 Hiša Franko - Ana Roš
055 Kei ↑
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057 Funky Gourmet ↑
058 TORRE DEL SARACINO
060 OAXEN
061 Überfahrt
062 Ca l’Enric
063 Core by Clare Smyth ↑
064 Souvenir
065 KITCHEN TABLE AT BUBBLEDOGS
066 SUSHI TETSU
067 Neige d’Eté
068 PAKTA
069 Septime ↑
070 RELAE
071 Gastrologic
072 Henne Kirkeby Kro
073 Amador ↑
074 L’Enclume ↑
075 Pages
076 Güeyu Mar
077 A.T.
078 Alkimia ↑
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079 Hoja Santa - Paco Méndez
080 The Jane
081 EKSTEDT
082 Restaurant Sat Bains
083 Lasarte ↑
084 Taubenkobel
085 Dinner by Heston Blumenthal
086 Eskalduna Studio - Vasco Coelho Santos ↑
087 Essigbratlein ↑
088 White Rabbit
089 Els Pescadors - Lluís Fernández Punset
090 Tokuyoshi
091 YAM’TCHA
092 Enrico Bartolini
093 Gymkhana
095 Barr ↑
096 Abac
097 SPORTSMAN, THE
098 Saziani Stub’n - Harald Irka ↑
099 Duomo
100 Agli Amici a Udine dal 1887
101 JIN
102 Mraz & Sohn
103 Sosein - Felix Schneider
104 Coombeshead Farm ↑
105 Moments
107 Bagá ↑
108 Caffè Quadri
109 Table by Kevin Fehling, The ↓
110 Kresios - Giuseppe Iannotti
111 Amass
112 Lume ↓
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113 Nerua
114 Ox ↑
115 El Campero - Julio Vázquez
116 Amelia ↑
117 Ikoyi ↑
118 KOY SHUNKA
119 Meliefste
120 Contraste ↑
121 LE CHATEAUBRIAND
122 Spectrum ↑
123 Sabi Omakase
124 Koks ↓
125 Black Swan at Oldsted ↑
126 Del Cambio
127 Indian Accent London ↑
128 Table (Bruno Verjus) ↓
129 Belcanto ↑
130 Casa Perbellini
131 BonAmb ↑
132 LA PAIX ↑
133 &Moshik ↑
134 t Zilte
135 PURE C ↓
136 Frenchie ↑
137 ULIASSI
138 Ynyshir Restaurant & Rooms ↑
139 Alliance
140 Umu
141 A. Wong
142 Heart
143 Espai Kru by Rías de Galicia
144 Cracco
145 Dos Palilos ↑
146 Feitoria Restaurante
147 Nathan Outlaw
148 Casamia - Peter Sanchez-Iglesias
149 Pollen Street Social
150 Mãos ↑
151 ES Restaurant
152 AKRAME
153 Dinings
154 DE JONKMAN
155 AM par Alexandre MAZZIA
156 L.A. Jordan - Daniel Schimkowitsch
157 Bianc ↑
158 Madonnina del Pescatore
159 La Tana 
160 The Kitchin
161 Whatley Manor - Niall Keating
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164 Sublimotion by Paco Roncero ↑
165 La Table d’AkiHiro ↑
166 Saturne ↑
167 Cinc Sentits
169 Restaurant Story - Tom Sellers
170 St. Hubertus ↑
171 La Madia ↓
173 Adam/Albin ↑
174 Noor ↓
175 Pedro Lemos ↑
176 Iluka ↑
177 Borkonyha Winekitchen ↑
178 Roganic ↑
179 horvath
180 Garance
181 Inkiostro
182 Jöro ↑
183 Tomy & co ↑
184 Tian
185 Ask ↑
186 Nuance ↑
187 Hide ↑
188 Restaurant Frederikshøj ↑
189 Babel Budapest - Istvan Veres
190 Marea Alta ↑
191 Ricard Camarena
192 Enoteca ↑
193 Mikla ↑
194 Can Jubany ↑
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195 Olo ↑
196 La Tasquita de Enfrente ↑
198 Adam’s Restaurant ↑
199 Restaurant Pirouette ↑
200 Kontrast

 『躍進』した店を見ると、妙に気になる日独関係(笑)。
 62位から18位まで来たErnstのDylan Watsonクンは、龍吟でスタートした料理人。
 77位から37位まで来たミュンヘン「Geisels Werneckhof」のTohru Nakamura…氏は、サイトの紹介によると、父が日本で母がドイツのミュンヘン出身。Vendome, Oud Sluisなどの修業。
 アジア系シェフ最高位は36位のSang-Hoon Degeimbreだが、それに肉迫する勢い。

 その他、日本人関連の順位を拾えば、
055 Kei Kobayashi 101位から急上昇
066 Toru Takahashi
067 Hideki Nishi
075 Ryuji Teshima
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090 Yoji Tokuyoshi
101 Takuya Watanabe
118 Hideki Matsuhisa
139 Toshitaka Omiya
140 Yoshinori Ishii
151 Takayuki Honjo
165 Akihiro Horikoshi
 …見落としあったら超ゴメソ。おめでとうごぜます。

 ダウンはそんなに目立つ店は無いかなあ。
 Hertog Jan, Sant Pau…といった大看板の「閉店」は既報のところ。

 ベスト200の他に、「Other Recommended Restaurants」が50軒近く載せられている。
 Casa Marcial, Coque, DSTAgE, NAKATANI, Okuda, PuntoMX, Vollmers…などが含まれるのだが、邪推すれば、「配置転換」の多いランキングゆえ、投票者にも戸惑いがあるのかも?しれない?

 必ずしも賛成できないとこも多々あれど、このランキングはいい目の保養、鑑賞道楽、酒のツマミ♪

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# by aqishii | 2019-05-21 14:01 | OAD | Comments(0)
2019年 05月 20日

オージーを偲ぶ (9)

 10連休の話。
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 *From Out Back
 *Happy Little Vegemite
 *An Imperfect History of Ripponlea
 *Oyster cooked the Traditional Way
 *Emu Liver Bagel
 *Saltwater Croc Ribs
 +09 Pegasus Bay Estate, Riesling, Waipara Valley
 +Cold Smoked Granny Smith Apple
 *Hand Picked Crab and Wattle Bread
 +17 四段 花巴
 *Red Kangaroo with Truganini
 +03 Bannockburn Shiraz Geelong
 *Blue Moons Cooked in Kelp
 +Salted Melon
 *Marron with Desert Lime XO
 +Pineapple Sage
 *Welcome to the Shelter
 +Molly Rose Gertrude - Strathbogie Ranges VIC
 *Finger Lime and Sugarbag Honey
 +05 Vouvray Huet Le Haut Lieu Moelleux
 *Black Ant Lamington
 +Native Currant and Vanilla
 *Bunya Bunya

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[AQ!]
 メルボルン行く…ったら、そら、世界一楽しいレストラン(の一つ)「Attica」さ行かねば♪ …ってもんだけど、まあみんながそう思う訳で、全豪一の予約至難店。世界中でもタイヘンな方か。
 web予約クリック合戦は秒針を睨んでせーの!…だが、今回もアッケなく取れた。金・土など見向きもせず木曜を直撃したのが良かったかもしれない。

 こちらへは電車。リッポンリー駅で降りる。
 18時半、暗い。前回はまだまだ明るかったのになぁ。春と秋で似たようなもんじゃろ…と思ってたが、11月末と5月頭では、日照時間はかなり違うのであった。
 アッティカは歩いて数分。まだ早いので、リッポンリーのいなたい町並を少しだけ散策。

 19時前入店、もうかなり始まっている。
 フワっとさんざめく。
 コチラも世界有数の「予約困難店」ではあるのだが、雑多な客層がイイ感じに温まり、店内のグルーヴを作っている。
 勿論、一卓ずつ眺めれば、イミフなチャイナ…とかもおるのだが。
 まあ、全体は実に楽しい。
 なんつーか、昨今の東京の「予約困難店」にかなり多い、感じの悪い・辛気くさい・気取ってるくせに馴れ馴れしい、、、あーゆーのは無いです。(だから東京で「困難店」ってあんまし行きたくないのよね。Tログのせい?)
 やっぱオーストラリアはいいな(笑)。

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 オネーサンがおしぼりを持ってくる、上にはレモンマートの葉。
「ハッピートゥシーユーアゲイン! …どのくらい前でしたっけ?」
「お、え、お、(嬉しいね~)ウィアーバック、ハッピー♪ 5年くらい?」
 コチラは顧客管理出来てるねぇ~。(実際にも、彼女は見覚えあるような気がした)

 今回は入口近くの席なんで、手前のバーエリアがよく見える。
 バーエリアは、明らかに違うメニュー。…というか、バー呑み主体なのだが、フードもちらほらと出ている。
 どういう運用なんだろう? 地元民のウェイティングリストの残念賞…とかかなあ?

 テーブルフラワー…に相当するのは、エミューの毛の篭にQuondongの実。
 さてさて、スタート。

[へべ]
From Out Back
 ブッシュタッカー クジョルパン♪、キターーーーー!

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[AQ!]
 小皿が、1,2,3…10皿並ぶ。十節板か(笑)。
 サンチュ…みたいな、緑・薄緑・茶の葉っぱで巻いていただく、ってのも九節板の国っぽい…ってゆーか、10皿の中には「自家製キムチ豪州風」もある(笑)。
 (kimuchiは様々な形で当地ではポピュラー)

 オーストラリア特有の自然の産物の顔見世である。
 フィンガーライムは、この後も全編通じて色んな種類が出てくる、その前触れ。
 緑蟻・黒蟻はそれぞれ、いい意味“あっさりパラっとした佃煮風”で個性を発揮し、乙♪
 Lilly Pilly、Kutjera(ブッシュトマト)、Macadamia、Quondong……
 楽しい。よくあるようでいて、上手い見せ方。豪州のアウトバック…と言って、図鑑的に出しちゃうのが巧妙なんかな。

Happy Little Vegemite
 ガストロで「古いお菓子缶」はお約束か? 豪ガストロで「ベジマイト」はお約束か? (笑)
 …ってソレだが、なかなか美味。

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An Imperfect History of Ripponlea
 ベンシュウリが語る「当地の(imperfectな)歴史」、タルト3部作(笑)。
 black pudding : 英国の影
 chicken tart with chicken soup jelly and dill : ユダヤ遺産
 native peppers, berries and lime : アボリジニ文化
 並べて見せる、並べていただく…が美味しく機能してるな。

Oyster cooked the Traditional Way
 NSWの牡蠣だったかな、置台の炭が示すように伝統的に30分加熱して。レモンマートバター/フィンガーライム。フツーに旨い。
 ところで、ドリンクは、アルコール/ノンアルコール・ペアリングに加えて、(アル・ノンアルの)ミックス・ペアリングもある。今回は多く見かけた。(日本国内でも、茶禅華の「ワイン+茶」ペアリングなどは、素晴らしい)
 atticaは、全体量がどんと出る長大コースなんで、ドリンクはミックスを試してみべか…ということにした。
 牡蠣には、Cold Smoked Granny Smith Apple。これはなかなか優れモノ。

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Emu Liver Bagel
 レバーペースト塗ったトースト…ベーグル?
「エミューのレバーです」
 わお!…わおわお!!
 エミューの肝臓はフツーに旨い。鶏や鴨のフォアより、ややアッサリめでピュアかな。まあ調味にもよるけど。
 塗ってある赤は、Davidson plumのジャム。

Saltwater Croc Ribs
 白い皿に、切っ先鋭いナイフと、肉片。
 …えーと、切りはするけど、手掴みで食うようです。無理やりか?…って手づかみ(笑) 。
 その肉は、鶏と蛙の中間くらいの肉質に、魚っぽさもある。たいそう美味♪
 骨は、もろに、蛙。 軟骨はけっこー食えた。
 ピコーン!?!?
 …実は、口頭説明が早口で隣が賑やかだったこともあり、冒頭が聞こえなかったのだ。
 改めて問うてみると、やはり、
 クロコダイル!!!
 美味いね♪
 鰐肉は、東京では、珍奇ゲテモノ枠で出すとこじゃ食ったことあった気がするけど、味とか記憶に残るもん違かったけど、ガストロで出すような質のモノとなると、一線級のグルメ食材なのが、よくわかりますた。
 ソースは、軽く甘酢っぱハニーペッパー+ハーブ…な感じ。手は、ベタベタ(^^;)。
 改めて思うと、魚介味がけっこーある。どっかのブログに「魚アレルギーならクロコダイルを食べればいいじゃない、ほ~ほほほ♪」みたいなんがあった(笑)。

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Hand Picked Crab and Wattle Bread
 クロコダイルまでが「フィンガーフード編」で、ここから本編。
 …なのだが、クロコダイル騒ぎを思うと、現代流「フィンガーフード編~本編」…のパロディか(笑)?、ってな。
 ドンと現れるのが、蟹!
 アサヒガニ…スパナークラブ系かな。
 蟹人…なら涙しそうな、デカ甲羅の下にほぐし身の山。マカデミア・ヨーグルト和えになっている。ま、ボクら、蟹人でないので泣かないけど。
 それと、バター・ピタパン。
 これで、、、「蟹サンド作って食え♪」って(笑)。
 エミューも蟹も、このすんごい「お気楽な」使い方が、第一人者の余裕というか洒落というかアッティカというか♪
 パンはワトル風味。知らんかったけど、ワトルの花はオーストラリアの国花だそうですよ。

Red Kangaroo with Truganini
 さあ来ました、赤カンガルー♪
 アッティカの赤カンガルーは、ボクらのガストロ・カンガルーの原点!…みたいな皿。
 前回は、タタキの赤い巣篭もり…って見た目だったが、今回はタタキの緑の巣篭もり。そこにサービスが白いソースをかけていく。
 「with Truganini」というタイトルがついている。Truganini…は、wikiれば『純血パラワ(タスマニアン・アボリジニ)最後の人』だそうで、まあ“タスマニア仕立て”みたいなことか。
 赤カンガルーのタタキを包みこんでいる緑葉が、タスマニアンペッパー…かな、の葉。白は、ヨーグルト+フィンガーライム。
 さすが、美味! あわせるGeelongのシラーズも嬉しい。
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Blue Moons Cooked in Kelp
 Blue Moonはオーストラリアのじゃが芋、…の、海草包み焼。フィンガーライム添え。
 紐で結ばれた海草を解いていただく。趣向も味も、どことなく“悪戯っ子”♪
 じゃがいも、おいしい。
 フィンガーライムは、種類も用法も様々なことはあるが、「本日のテーマ」かよ!?…というくらい活躍する一夜。

Marron with Desert Lime XO
 う、うっわ~、すっげ~ヤバイの、キターーーーーー!!!
 …的な(^^;)。
 暗い夜道で鉢合わせたら道を譲っちゃいそうな、怪物ザリガニである。
 ザリガニ…marron、この言葉もアッと言う間に慣れてきた。西オーストラリア最大の淡水ザリガニ、世界でも3番目に大きいそう。
 queueの部分…も、フランクフルトソーセージを思わす巨大さで、そこに、デザートライムのXO醤(…って解釈でいいのかな)が塗りつけられている。
 淡水のせいか、海老のイヤゲ部分がなく、ピュアに美味い。
 また、上半身…アタマの部分からは、予想以上にスンナリと、大量の味噌etc.がドバっと掘り出される。こちらも実に、愉悦。
 んまあ、本日の祝宴のピーク…というか、神輿に乗るに相応しい、豪州の精霊モンスターだ♪
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Welcome to the Shelter
 さて、リピーターとしては“そろそろかな…?”と思う頃合、お呼びがかかる。
「校舎の裏で番長がお待ちかねよ♪」
 …じゃなくて、裏手でひと息つきませんか、と。
 厨房の横を抜けて出た其処は、前回はハーブガーデンで、渡されたボールにハーブ摘みしてモルトビネガーとアイスでプレデセールにしていただく…という趣向だった。
 そんな情景を思い浮かべながら裏に出ると、まったく様子が違う。
 『The Shelter !!』
 ゲットーの怪しい酒場…か、いかれぽんちのズンドコバー…風の、スタンディング呑み屋。実際にかかってるのは古いロックだったけか。

 バーカウンターで、まず、ビール(メルボルンから内陸に入ったStrathbogie RangesにあるMolly Rose BrewingのGertrudeというSaison / Farmhouse Ale)。
 アテは、…というか、コースのメインは…でもある訳だが(笑)、くっそ美味いハンバーガーが焼けてくる。
 あ~あ、糞美味い♪
 “シェルターが気持ち良くて気持ち良くて、もう帰りたくねー”…って顔でビール呑んでる奴おかわりする奴がえらく多数。…に笑う。ガイズ♪
 自販機が立ってる。ミニャルディーズの自販機、タダだけど(笑)。ハンドル回すと出てくる。
 ひと晩のコースの活気が、全身を駆け巡るようだ。ああ、帰りたくね~♪

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Finger Lime and Sugarbag Honey
 …とは言いながらもいつかは席に戻る(^^;)と、甘味のスタート。
 フィンガーライム道も此処に極まれり…とばかりに、房のまんま長時間蒸し焼きされたもの。Sugarbag HoneyはSugarbag beeによる希少蜂蜜らしい。クリームでまとめて。
 酸フェチの楽園♪

Black Ant Lamington
 Lamington…ラミントンは、wikiれば『四角状に切ったスポンジケーキを伝統的なチョコレートソースでコーティングし、乾燥ココナッツをまぶして作られるオーストラリア・クイーンズランド州発祥のデザート』。そのガストロ版で、ミルクソルベ・チョコソルベ、サービスが塊を2等分にカットして供する。
 …っでぇ~、このラミントンの表面をコーティングしてるココナツに混ざる黒い粒状…が、黒蟻、という仕立て。
 蟻酸は抑えられていて、むしろクランチーな食感が目立つかな。トータルには、フツーに美味しいお菓子。
 下敷きは、クイーンズランドのラズベリージャム。

Bunya Bunya
 これにて終演、お見送りはBunya。ナッツ・キャラメライズド・アイス詰め…的なひと抓み。
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[へべ]
 いやー、アッティカはやっぱり、めちゃめちゃ楽しかったー♪
 豪ネイティブの食材ワンダーランドで愉快な探検ツアーを満喫してきた感がハンパない…もちろん案内人はクロコダイルダンディ??
 「辛気くさくないガストロ」は時代の大きなトレンドだけど、ここは味覚的にもアトモスフィア的にもその代表格といいたい一軒。時を忘れた一夜でした!

[AQ!]
 やっぱ、楽しいわ、アッティカ!
 スカっとしてる。抜けがイイ。そして勿論、有袋の異世界の産物を存分に探検させてくれる!
 全皿がすんげ~旨い…ってワケじゃあ無いけど、好奇心と十分にバランスしている。そしてたまに、すんげ~美味い♪

 5年目の再訪。
 ベンは、ますますベンらしいなあ…と、何となく思う。何処となく思う。
 好きにやってるよなあ♪…ってのがイイ。まあ「好きにやる」…っていうのは本当には幻想かもしれないけど、「好きにやってる」と思わせてくれるのは素晴らしい。

 あと、一応メモ…だけど、ミックスペアリングは、ワシら的にはちょいイマイチだったかなあ。
 面白いのもあったのだが、“ノンアルが来ると失速”“ノンアルが来ると混乱”感のある局面が多かった。
 まあ俺ら酔っ払いだからなあ…とは言えるのだが、茶禅華なんかだとまったく不満無くシックリ来るんだけどなあ…。

 随分と長時間いた気がする。
 そういえば何時だ、電車はあるかな、あり? wifiがイマイチだな…ってとこにちょうど「タクシー呼びますー?」って言って来たので、帰りはタクシー。
 ま、ここくらいだと幾らでもない。
 後知恵だが、帰途方向の終電は、0時20 分くらい。間にあってたか(^^;)。


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# by aqishii | 2019-05-20 13:30 | 美味しい日々 | Comments(0)
2019年 05月 17日

オージーを偲ぶ (8)

 10連休の話。
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 *pho chicken
 *pho beef

 サザンクロス駅の目の前に「Higher Ground」という人気カフェ(ランチ時はいつも行列)があるが、その隣に、不人気(^^;)カジュアル・ベトナミーズがある。
 新しそうなので認知度が低いのかもしれない。
 あと、どっから入るのかわかりにくい(^^;)。
 ただ、覗きこんだ感じは悪くないので、昼軽食に寄ってみる。

 春巻にバインミーにフォーに乗っけご飯、…と典型的品書。
 フォーは、悪くない。とくに良い…ことは無いけど、No MSGのクリアスープ、ハーブもそこそこ、モヤシが旨い(今回気付いたが、メルボルンはモヤシがウマイ(^^;))、具の肉は豪州らしく結構イイ。

 駅前のお急ぎ軽食には十分アリ♪、かな。

 「Higher Ground」「Bon Bon Boy」…の並びは、昔のElectric Plantを現代風に再開発したモールで洒落てるのだが、流行ってない。
 Y野シェフから「Seven Seeds」で珈琲でも…、と連絡があったので、向かう。
 地図で見ると、クィーンヴィクトリア・マーケットのすぐ近く。
 市場からメルボルン大学方向に歩く。多少、学生くさい雰囲気になる。

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 …と、前の方から歩いてくるY野シェフ。「Seven Seeds」を覗くと、噂に違わぬ大人気、けっこー広いのだが一杯。
 ようやく入口付近の小上がりみたいな場所を確保して、へ~は~ほ~な大人の雑談タイム(^^;)。
 「東京にいる時より東京から電話がかかってくるヽ( ´▽`)丿」…ってのが、ギョーカイあるある…っぽくて、面白いのでありました(^^;)。
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 Y野シェフと別れてホテル方向へ、、、時間にするとかなり経過してたんで、「珈琲のおかわりしよか?」(^^;)。
 向かった先は、メルボルン珈琲の元祖の一軒、「St Ali」。
 前の旅行では行ってなくて、初訪問。南メルボルン・マーケットの近く…市場近くが多いなw。
 倉庫ちっくな建物が並ぶ閑散(国によっては殺伐)エリアで、ああアレか…とみつけたサンアリの対面の建物には、目立たぬ「The Bass Recording Studio」の看板。(俺には近しい臭いがする(^^;))
 倉庫~スタジオ~尖ったカフェ。ある種、いかにも…なセットだ♪

「St Ali」
 +Espresso : Wonberta/5.5 Ethiopia Hirloom Washed
 +Filter : Sehe Washing Station/6 Burundi Bourbon Washed
 サンアリ店舗、クール。倉庫改装型…かなあ。珈琲も、クール。
 辺りは閑散だけど、お客はかな~り、来てた。




# by aqishii | 2019-05-17 12:52 | 美味しい日々 | Comments(0)
2019年 05月 16日

オージーを偲ぶ (7)

 10連休の話。
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 *Infusion of Wild Aromatics
 *Onion / Garfish / Sheeps Milk Yoghurt
 *Fermented Carrot / Lightly Smoked Duck Ham
 *Smoked Eel / Kohlrabi / Apple
 *DimSim / Black Garlic / Natural Yeast
 *Portarlington Mussels / Charred Broccoli / Grilled Lettuce
 +16 Hirsch Kammern Gruner Veltliner, Kamptal, AT
 *Mud Crab / Sea Lettuce / Iced Apple
 +15 Okonomierat Rebholz Trocken Riesling, Pfalz, DE
 *Our Sourdough
 *King George Whiting / Caramelised Sheeps Yoghurt / Fermented Honey
 +18 Jamsheed Rousanne, Beechworth, VIC
 *Lamb Sweetbreads / Sweetcorn Custard / Victorian Eel
 +17 COS Rami Insolia/Grecanico, Sicily, IT
 *Red Kangaroo / Hazelnut / Raw Liquorice
 +18 JCs Own Little Monster Grenache, Barossa Valley, SA
 *Main Ridge Strawberry / Citrus Curd / Pistachio Marshmallow
 +18 Scorpo Pinsanto Pinot Gris, Mornington, VIC
 *Otway Shiitake / Shiso / Cacao
 +MV Henriques & Henriques 5 Year Finest Medium Dry, Madeira, PG
 *Salted Woodside Goats Curd / Blood Plum / Lemon Myrtle
 +09 Baumard Clos de Saint Catherine Chenin Blanc, Loire Valley, FR
 *Olive Oil Pastille
 *Pumpkin Caramel

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[へべ]
 メルボルンと言えば、Y野K二シェフに会いたいぞ〜っ…と乗り込むアマル♪

[AQ!]
 ビクトリア州の2帽レベルのレストラン…というと、Cutler & Co., Vue de Monde…あたりを筆頭に20軒程度がひしめくが、その中でもメキメキ頭角をあらわしてきているのが「AMARU」。
 …と、ま、フツーに紹介すればそんな店であるが、「現在はあの吉野勝二シェフが厨房に入って活躍している!」…と書けば、「そりゃ行かなくてはイカン」ということになるだろうw。

 メルボルンの名だたるレストラン、ど市街地にあるのはVue de Mondeくらいで、「近郊」って感じの所在が多い。AMARUもそうで、Armadaleという町にある。地図で見ると、幸い、目の前の通りをトラムが走っている。
 トラムはとろとろ進む。ので、メルボルン中心部のフリンダース駅辺りから20分ほど。なんちゅうのか、だいぶノンビリした雰囲気の街並みに並ぶ。
 ま、アッティカみたいな立地。

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 エントランスはかなり、さりげない。店内はサンパな空間、とでも言うかなあ、いい意味、ヒトんち…みたいなw。
「やぁやぁやぁ、元気元気?」…元気そうでふ♪
 イースター明けのこの時期は客の波が激しいそうで、この日は3組だけ…かな。翌日は満席な感じだそう。この仕様だと満席は大変だろうな…と思うと、事実、そうだって(^^;)。

 そういえば改装したばかり…って言ってたっけ。厨房、広くなった、だっけ。
 カウンターからはほぼフルオープン、楽しい。そう言えば、サイト予約から、このカウンターを選べる。オーストラリアの予約システムではこの選択可能なとこが多い。

Infusion of Wild Aromatics
 ハーブティー風のおうすから。豪州は液体モノでスタートがわりと多いかな。

[へべ]
Onion / Garfish / Sheeps Milk Yoghurt
 フィンガースナック。ガーフィッシュはサヨリ。

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[AQ!]
Fermented Carrot / Lightly Smoked Duck Ham
 発酵人参と人参パウダー。ダックハムは「店の裏で」。
「オーストラリアって、何でも干しとくと具合よくあがるんですよネ…」、、、みたいな気候なんだなあ(^^;)。

Smoked Eel / Kohlrabi / Apple
 ひと口タルト。手渡しだっけ?

DimSim / Black Garlic / Natural Yeast
 見た目は、ミニ・アメリカンドック(笑)。「Dim Sim」ってのはオーストラリア英語らしく、まあDim Sumから来てるんだろうが、焼売っぽいファーストフードだって。…その、ガストロ版w。
 黒大蒜ペースト敷き。

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Portarlington Mussels / Charred Broccoli / Grilled Lettuce
 これより本編。
 マッスル x 緑黒。…てぇげぇウマイ奴!、だが、ちゃんとウマイ!
 とくに焼レタスが、甘香ばしくて猛烈にイイのだが、ナイフで切るのがタイヘン(^^;)。噛み切るのもタイヘン。厨房で切ってくれててもヨカタかな(笑)。
 Portarlingtonはポートフィリップ湾を挟んで、メルボルンの対岸。
 手堅く(?)Gruner Veltliner。

Mud Crab / Sea Lettuce / Iced Apple
 へべ「お次は緑の…冷たい…マッドクラブ???」
 マッドクラブ サンダルウッドベリー デザートレモン シーレタス
 豪州名物マッドクラブ…は、ガストロ店では“タダでは”出ない…は定番か(笑)。蟹かき氷?
 …まあ、でも、蟹に青林檎、と、定法を押さえてる感もあり。爽やかにいただく。
 蟹には、Riesling Trocken。
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Our Sourdough
 パンの段。いい具合のサワードゥ。ホイップバター、ハニーオイル+バルサミコ。

[へべ]
King George Whiting / Caramelised Sheeps Yoghurt / Fermented Honey
 king george whiting =でっかいキス。
 焼けた皮の香りがいい。キャラメライズドヨーグルトの抜けの良さ、焼き魚感が直球で伝わってくる巧みな組み立て。
 これ、好きでした!

[AQ!]
 ダイオウギス。これはウマイ!…焼き魚性と料理力が光っている。美味しい魚だなあ♪
 吉野シェフは「鱚は日本よりいいんじゃないですか…」と笑う。
 (後日メモ)king george whiting…は前回のメルボルンでは、アッティカでいただいていたが、アボリジニ・スタイルの樹皮巻焼という手法にビックリして、ダイオウギスの方の印象は薄かったのであった。今回は、核はモロに「焼魚」なので、よくわかる。
 もっとも、焼魚、焼魚と言うてるけど、キャラメライズドヨーグルトに発酵蜂蜜…という「ワザ」がよく効いている。
 この店はワールド・ワイン・ペアリングだが、ここでは地元ビクトリア州のルーサンヌ。
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Lamb Sweetbreads / Sweetcorn Custard / Victorian Eel
 リダニョー。底にコーン・カスタードを敷いて、スープ仕立て。
「そういえば、リドヴォー…仔牛もですか…案外無いんですよ、コッチ。育てて食うものだからw」…と吉野シェフ。
「そのコーンはパコジェット『2』です、けっこー、兵器揃ってますよ、此処も」
 トゥルン、モチっ…と美味。

Red Kangaroo / Hazelnut / Raw Liquorice
 へべ「肉質も火入れもエクセレントな暗赤色のカンガルー肉に、なんと生リコリス。これが意外にもしっくりと、端正に決まってる。スペシャリテというのもうなずける、また食べたくなる一品」
 カンガルー 生リコリス 玉葱 花梨…
 こちらのスペシャリテ!的なひと皿だそう。カンガルー肉の肉やかな表情が輝いている、美味♪
 花梨はこないだまでは林檎だったそう。
 JCs Own Little Monster…ずんぐりしたボトルのバロッサバレー・グルナッシュ、を、デカンタージュして。

Main Ridge Strawberry / Citrus Curd / Pistachio Marshmallow
 甘味も怠り無く、段数を積んでくる。
 相方はメルボルン近郊、Morningtonのピノグリ。Pistachio Marshmallowのアイスは、下にひそんでいる。

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Otway Shiitake / Shiso / Cacao
 おおっと~、OtwayはBraeのある辺り、「Otway Shiitake」は名産品として知られるが、本日は甘味コーナーでの登場だ。
 紫蘇も従えてのジャパネスクだが、なかなかウットリする仕上がり。
 マデラで。

Salted Woodside Goats Curd / Blood Plum / Lemon Myrtle
 名残を惜しむ山羊(笑)。Woodsideは東部ビクトリア州の地名のようだ。
 3ステップの甘味の段に、スイートワイン3杯。最後は、ロワールのシュナンブラン。些か、ご丁寧過ぎる気もするが(笑)。

Olive Oil Pastille
Pumpkin Caramel
 ミニャルディーズ。珈琲をおねがいする。
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 現場シェフの一人がマーエモでHシェフと同期だったそう。
 吉野シェフの料理説明も時に、「要はマーエモですけど内緒です、アハハ」…だったりする(笑)。
 そんなんも含め、北欧や現代のテクニックは熟知している。ワールドガストロの空気を吸っているレストラン。
 (職としての環境…は、「人に優しいオーストラリア」で、ナカナカよろしいそう)

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 食べ軽い上に、総量的にも軽いんで、楽チン型。
 印象として、イノベーティブなモダンオーストラリアン…と聞いて人々が想起しそうなイメージの真ん中辺をスッと出してくる、って感じだ。
 世界の様々なフーディーさんたち(笑)…に、すんなり受け入れられるだろう、料理・アトモスフィア。
 (まあ、小さい店で吉野シェフが遊軍で入ってるから、皿の平均レベルが高いしなぁ)
 まだもっと、人気出て行きそうだな。
 その分、余計なことも言えば、料理・その流れには、整い過ぎ…というか、幾分オットリした感触…もある。
 良くも悪くも、一貫してスマート。
 AtticaやBraeのような3帽店になると、どっかで、もっと暴れてくるんだよな(笑)。その激しさが、スケールを大きくする。
 AMARUは、「よくまとまっている」。
 …まあ、でも、いい店だ♪

 帰りもトラム。トラムの行き帰り…が、絶妙に気持ちイイ♪





# by aqishii | 2019-05-16 10:40 | 美味しい日々 | Comments(0)
2019年 05月 15日

オージーを偲ぶ (6)

 10連休の話。
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 朝食は「オラナ」で貰ってきたパンに、セントラルマーケットで買ったアーモンドバター。かなりゴキゲン♪

 メルボルンへ戻る。
 空港「クーパーズ」で、ペールエールとダークエール…アデレードを飲み干す。

 メルボルン。わー、都会や(笑)。
 メーデー。
 サザンクロス駅前とか、多少、交通規制があったり、妙に来ないトラムがあったりする。
 ちょっとは、メーデーっぽいのかねー。
 そういえばオーストラリアは何か選挙戦の真っ最中。ポスターが多いし、テレビをつけても政党のCMだらけだ。
 労働党が多少リードか。「要するに人に優しい国ですねえ」と某氏は実感する。

 すんごい半端な時間の半端な腹具合なんで、「ハングリージャックス」でワッパー(^^;)。以前の豪州旅行であんまし気にした記憶がないのだが、今回は「Hungry Jack's」のバーキンのパチもんめいた看板が、妙に目につく。wikiってみると、バーキンと法廷でも争ってたのねえ…。

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 駅前ホテル近くの小路のグラフィティは、よく見ると、絵画を描いてきて貼り付ける方式で、作者名プレートもある。こーゆーパターンもあるのね。

 中心部ロイヤルアーケード辺りに出る。散策。
 ブロックアーケードの「Gewürzhaus Herb & Spice Merchants」。前回のメルボルン旅行で通りがかりでたまたまみつけた店だが、すべて自家製のミックススパイスが香り高く、ムチャ優秀。ごっちゃり買い込む。

 夕方、ちょいと喫茶タイムが空くが、気の利いたカフェはだいたい終わり(^^;)。
 駅近くで調べて点数のちょびっと良い(^^;)「Coffee Rush」で、フラットホワイト。駅カフェにしてはグッド。
 メーデーの警備…かなあ…の警官連中が、次々と入ってきてはテイクアウェイ。ごくろーさんです。


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# by aqishii | 2019-05-15 13:35 | 美味しい日々 | Comments(0)
2019年 05月 14日

オージーを偲ぶ (5)

 10連休の話。
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 [Alkoopina]
 *Potato damper & roast lamb butter
 *Magenta lilly pilly & tea tree
 *Macadamia & native thyme
 *Murray River cod, leek & eucalyptus
 *Hot & sour Port Wakefield squid
 +16 KT pazza Riesling, Clare Valley, SA
 *Tommy Ruff & Australian jerk roti
 +18 Tonic, Chardonnay, Woodside, SA
 *Goolwa pipis, ruby saltbush berry & local beach succulents
 +16 Benjamin Darnault, Picpoul de Pinet, Languedoc, FR
 *Spencer Gulf prawn, Geraldton wax & green ants
 +17 Mica Tino Vermentino, Margaret River, WA
 *Cacio e pepe
 +Smiling Samoyed, Dark Ale, Myponga, SA
 *’Soup Soup’-Crocodile with Australian botanicals
 *Kohlrabi, dorrigo, lilly pilly & lemon myrtle
 +17 Tim Wildman MW 'Heavy Petting' Riverland, SA
 *Return of the bread with eggplant & bunya miso
 +NV Blackwood Hill 'Spark' Blanc de Blanc, Yarra Valley, VIC
 *Surf & earth - King Brown mushroom & toro over the fire
 +18 Gentle Folk 'Village' Pinot Noir, Forest Range, SA
 +18 Brash Higgins 'Nymph' Cinsault/Carignan, McLaren Vale, SA
 *Kangaroo, smoked potato, wattleseed & pandanus
 +16 Brash Higgins 'Amphora Project' Nero d'Avola, McLaren Vale, SA
 *Jillungin tea
 *Coopers sparkling ice-cream pop
 *Kitchener bun with riberry jam & macadamia cream
 *The Honey jar - native honey biscuits & marshmallows
 +18 Mount Horrocks 'Cordon Cut' Riesling, Clare Valley, SA
 *Set buffalo milk, strawberry & eucalyptus
 +15 Melsheimer 'Reiler Mullay-Hofberg' Spatlese, Riesling, Mosel
 *MacRobertson Chocolates - Paperbark ganache, cherry ripe & coconut truffle

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[AQ!]
 「Orana」で夕食。
 アデレードにまで足を伸ばした主目的…みたいな店である。
 南オーストラリアの自然を歌い上げる…というオラナ。
 最近の世評は、
Good Food Guide 2019 : Restaurant of the Year, 3帽
Gourmet Traveller 2018 : Restaurant of the Year, The top 100 restaurants 1位
AUSTRALIA'S TOP 100 RESTAURANTS - TOP 100 2018 : 23位
 …と、なかなか熱狂的だ。世界が振り向き始める。

[へべ]
 番地間違え(^^;)。
 こじんまり、20数席、オープンキッチン。

[AQ!]
 店舗は州都アデレードの飲食店などが集中するエリアにある。
 目立たぬ小さく暗い看板を出しただけの二階、は、隠れ家仕様だが、通りの番地に従えば着く。番地の数字を間違えて覚えていて、最初に迷ったのはワシだ(^^;)。
 25席くらいか、コンパクトなサル。
 エミューのマスコット置物。全体に薄暗い、今回の旅では最も暗かったかな。シドニーの数店ほどではないが。

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 厨房はハーフオープン。店の狭さも含め、「料理を熱々で出したいから」…と何かのインタビューにあった。そのシェフのJock Zonfrilloとおぼしきが指揮をとっているのが見える。スコットランドとイタリアのハーフ、だっけかな。

 コースは一本。ワインペアリングが、「ワールド? オーストラリアン?」で、オーストラリアン・ペアリングを選択。
 卓上にはパン生地。何かパフォーマンスあり?…かと思ったが、「じゃ焼いてくるね」で下がる。焼けてきたパンはけっこー旨かった。要らんパフォーマンスが無いのがヨカタ?(笑)
 ちなみに、我が家はそんなに食中にパンを大量にいただかないので、半分くらい余る。後ほど、「持って帰ってい~い?」と聞いたら「OK,OK」で包んでくれた。…のを翌朝開けたら、一個丸々入ってた。予備のパンをくれたか。ありがとう♪

[へべ]
Potato damper & roast lamb butter
Magenta lilly pilly & tea tree
Macadamia & native thyme
 ダンパー。レモンミルトの枝に巻いたパン生地を卓上にて炭火でひと焼きして出来上がり、ハーブ香るマカダミアミルクとチェリー、ブラウンバターを添えて。
 卓上で味わうアウトバックでのキャンプ風味シリーズ。

[AQ!]
 メルボルン在のYシェフは「オーストラリアはBBQです」と、実に簡略に言い切る(笑)。
 ま、意味するところは色々あるのだが、ま、今日も分かりやすく、のっけから卓上で火が燃えている。
 ダンパー…という単語くらい知っとかないと豪料理単語に踏み入るのは大変だ(^^;)。焚き火焼きの無発酵パン、アボリジニも食べてたらしい。
 そのポテトのダンパーに、炭火がジワっと焦げを作る。好きなとこで、むしゃ♪ 楽しい。
 同時に供される、タイム風味マカダミアミルクはドリンクタイプ。ダンパーにかけてもいいか。
 ブッシュチェリーを実らせるlilly pillyはオーストラリアではポピュラーな庭木。大樹になるが、実は可憐。

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Murray River cod, leek & eucalyptus
Hot & sour Port Wakefield squid
 Murray River cod・葱をユーカリ葉サンドのようにして。スープ的なソース。Murray River codは豪州最大の淡水魚(cod…は見た目だけ、種としては関係ない)、豆腐のようにサワヤカ。
 烏賊は細かい包丁でひと口スプーン、タマリンドのサワー。Port Wakefieldはアデレードの北、湾の奥。豪州ガストロで、出てきたらウマイ!…のが、烏賊。

Tommy Ruff & Australian jerk roti
 Tommy Ruffは、オーストラリア鰊。その焼魚を、カリブ風ジャークチキンロティ…のチキン代わりに包み込んで。葱味噌…風、も一緒に。
 これはなかなか美味しい。

[へべ]
Goolwa pipis, ruby saltbush berry & local beach succulents
 ピッピ貝 白泡ソース ビーチハーブ
 市場でも見かけたピピ貝は薄べったい浅利のような二枚貝。別名Goolwa cockle、豪州最大のマレー川が海に注ぐGoolwaの浜でとれ、地元では潮干狩のお目当てにもなっているとか。

Spencer Gulf prawn, Geraldton wax & green ants
 海老に蟻にハーブ、グリーンサワーチリ。

[AQ!]
 スペンサー湾はアデレードの北西、優れた海老ちゃん。Geraldton waxは西オーストラリア固有の花、らしい。緑蟻…オーストラリア・ガストロは緑蟻・黒蟻ともに出てくるが、とくに緑がよく活躍してる。

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Cacio e pepe
 シェフのルーツ、か、もろイタリアンな胡椒フロマッジョパスタ…を、アデレードヒルズ胡椒で。
 合わせるのが、ダークエールなのだが、「ビー『ル』!」と日本語発音で置いて行く(笑)。何処で習ったんや、ソレ(^^;)。

’Soup Soup’-Crocodile with Australian botanicals
 卓上にオーストラリアンハーブ類を詰めたポット、そこにクロコダイルのコンソメを注いでアンフュゼして。
 すっきり爽やかスープ。
 言われんとクロコダイルとはわからん(^^;)…のだけど、豪州ガストロ人の声には「クロコダイルの肉はよく食うがコンソメとは面白いじゃん」というモノもあり、なかなか、ローカルガストロノミーの“ベースライン”問題というのは複雑なものだ(笑)。

Kohlrabi, dorrigo, lilly pilly & lemon myrtle
 コールラビの、美しい現代ファインダイニングな一品。
 dorrigoは、dorrigo pepper…か、北NSWのモノ。リリーピリー&レモンマートル、再び♪
 見た目通りの、イイ感じ。

Return of the bread with eggplant & bunya miso
 パンが美味しく焼けました♪
 茄子ピュレにブニャ味噌。…、bunya-bunyaは松の実みたいなもんだから、味噌も出来るか。

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Surf & earth - King Brown mushroom & toro over the fire
 大トロ/キノコ/ブッシュトマト…炙り焼いて、どんぞ。
 アウトバックでのキャンプ気分…再び♪

[へべ]
 茸と大トロ串焼き。
 茸と大トロのそれぞれに、一杯ずつワインがペアリングされる。
 ちょいやり過ぎ風味。ペアリングって落ち着かない面も…。

Kangaroo, smoked potato, wattleseed & pandanus
 カンガルー上質、焼きもばっちり、いい肉いい料理。
 リークと芋ピュレ、1週間発酵汁ソース。

[AQ!]
 カトラリー、セットし忘れ。コレも手で行くのかとオモタ(笑)。
 カンガルーロイン/リーク・芋 フェルメンテド。頻出のワトルシードに加え、ちょっとパンダンの緑粒子も見える。
 これは旨い。本日、料理的には、コレ♪
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Jillungin tea
 西オーストラリア、NyulNyul族の、Jilungin Dreaming Loose Tea。

Coopers sparkling ice-cream pop
Kitchener bun with riberry jam & macadamia cream
The Honey jar - native honey biscuits & marshmallows
 様々な角度から、南オーストラリアらしい小菓子が並ぶ。

Set buffalo milk, strawberry & eucalyptus
 気のいいサービス『前掛けちゃん』、「ワタシも大好きなんです♪」だそうな、苺・ユーカリ・ミルク。
 これはホッとする。

MacRobertson Chocolates - Paperbark ganache, cherry ripe & coconut truffle
 チョコクーラン。
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 シェフはウチの隣の老VIP夫妻がお帰りになるまでは在店。(…スタッフ全員10名ほどが「気をつけ」で整列してお見送り。な、何者? まあ、ウチが帰るのでも5人くらいでワーワー言って送ってくれる、手厚い店ではあるが)

[へべ]
 にこりともせずにサービスとみっちり会話しつつ笑いをとってた隣のおじさん、実はVIPだったか、帰りはスタッフ全員集合整列してお見送り。

 野趣が似合う趣旨の店。

[AQ!]
 志や良し。意気や良し。
 楽しく美味しくいただける、南オーストラリア食材深掘りは大変興味深い、…のではあるが、ガストロ店的には、途上…って感もある。
 ちょっと、多くの皿が、塩と脂に頼り気味…なんよね。料理着地を求めて、う~んまたソコ行っちゃったか、みたいな。
 その辺、同じ3つ帽店(全豪に7軒のみ)と言っても、Brae, Attica, Quay…みたいには、まだ、至ってないかなあ。
 薄暗いのもなあ。南オーストラリアの珍しい食材…を、全体的にもうちょっとアピール出来てもよいかなあ。しょーじき、ワシらは勿論、多分ビクトリア州やNSW州の客だって、知らんことが多いんちゃうのん?
 品書も後でくれるけど、最初から図鑑的ガイド的に開陳して説明・講義するくらいでもいいのかも…とか、オモタ、けど…。
 サービスやペアリングも、ちょい「必死」風味なんだけど、オーストラリアの世評を見てみるとコレでも解けてきたらしいんで、まあ、その意味でも「途上」なんかな。
 もっと面白くなりそう。

[へべ]
 帰りは雨降り、傘を持ってきてよかった。
 この季節、ちょっと油断すると、降られる。





# by aqishii | 2019-05-14 17:12 | 美味しい日々 | Comments(0)
2019年 05月 13日

Top 100 Best Vegetables Restaurants 2019

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 ベルギーの「We're Smart Green Guide」が発表する、世界ベジタブル・レストラン・ランキング。
 「We're Smart」は、何かようわからんが、「Think Vegetables! Think Fruits!」を標榜する、ホーハルテン(ヒューガルテン)…そう、白ビールの、、、にある団体のようで、昨年からこのランキングを出しているみたいだ。

 ベルギーの団体なので、ベルギーのレストランがやたら多い…とか、ムラの多いセレクションなのだが、いちおー世界対象で、順位などをマトモに請合うもんじゃないけど、面白いっちゃ面白い。

 首位は、abac~Can FabesのXavier Pellicerが連覇。
 …ってか、Xavier、今はバルセロナで自分名のレストランをやっているのでありましたか(^^;)。俺らがいただいた頃は、野菜っつうより肉イメージだったけど(^^;)。
 2位はベルギーの2つ星、3位はルクセンブルクの1つ星。

02 Vrijmoed
03 La Distillerie
05 Joia
06 Graanmarkt 13
07 Restaurant Humus x Hortense
08 Arabelle Meirlaen
10 Noma
11 Arnolfo
12 L’Air du temps
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13 Bras
14 Ricard Camarena
15 Bolenius
16 Spectrum
18 't Aards Paradijs
19 Tian (Wien)
20 Eleven Madison
23 El Invernadero
24 Nix
26 Le Prieuré Baumanière
27 The Green Spot
28 La Colombe
30 Portland
31 Rutabaga
33 Mirazur
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36 Hofke van Bazel
38 Bord'Eau
39 Cookies Cream
40 Picea
41 Benoit en Bernard Dewitte
42 Fu He Hui
43 Bouchéry
44 The French Laundry
45 Juniper & Kin
47 L'Air des Sens
49 Tian (München)
50 Lyle's
52 Riverford Field Kitchen
53 Pollevie
54 Acorn
56 Philippe Fauchet
57 abc V
58 Hiltl
59 Blue Hill NY
60 Brae
61 Wolfgat
62 L'Enclume
63 L'Ousteau de Baumaniere
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65 Foliage
66 Greenhouse
69 Nopi
70 'T Zilte
71 Farm Spirit
72 De Leest
73 Amass
74 Naturam
75 Mutsukari
76 La Bien Aparecida
77 Culina Hortus
78 Taste and Colours
79 The Fat Radish
81 Crossroads
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83 Mume
84 Nimb Gemyse
85 Lucky-Leek
86 L’Alchémille
87 Babylonstoren
88 Single Thread Farms
89 Contra
90 Boompjes
91 Farmacy
92 Gaa
93 Wannee
94 Waterkloof
95 De Treeswijkhoeve
96 Steirereck
97 Landhaus Bacher
98 Tero
99 Clover Green
00 Country House Montali

 日本最高位は新登場17位で「アイーダ」。
 誰が知ってたんだろう?(^^;)…と謎なガイドだが、まだ世界の有名ガイド/ランキングに“あまりバレてない”最強にヤバイ店を持ってくるとは、やるものだ♪ (笑)

 野菜という切り口は俺らにもキョーミ深いし、面白く眺めてる♪





# by aqishii | 2019-05-13 22:14 | 情報(海外) | Comments(0)
2019年 05月 10日

Top 100+ North American Gourmet Casual 2019

 OADの2019。
 この枠は昨年に引き続き。。

 …えーと、何だっけ、、、と結局、わからなくなるのだが(^^;)、
「Restaurants」
「Heritage (restaurants)」
「Gourmet Casual (restaurants)」
 の3部門は、European / North American 共通の区分で、「Gourmet Casual (restaurants)」は、まあ、バル~ビストロ~トラットリア、、、なんかが該当する…ようだ。

 昨年12位のLA近郊のトラットリアが首位奪取。

 ベスト10内維持は3軒。
 変動が激しいようだ。
 いずれにしても(ワシらには)あんまし見当つかん(^^;)。その町に行くことになったら役立ちそうだけど。

01 Felix Trattoria
02 Langbaan ↑
03 Rose's Luxury
04 Eventide Oyster Co. ↑
05 Vij’s
06 Bouillon Bilk
07 L’abattoir
08 Union
09 Rosetta
10 Broken Spanish

 2位には、昨年62位のポートランドのタイ料理店。
 4位にもポートランド…と思ったら、2位はオレゴン州でコチラはメイン州(^^;)。
 ベスト10内に、その2つのポートランドや、ヴァンクーバーが2軒(1軒はインド料理)にモントリオール、メキシコシティ…と、割りと地域バラエティに富む希ガス。

 アジア料理店も多くランクインしているのだが、日本料理は「casual」評価対象ではあまり無いらしく、最高位で61位のLA「MTN」。

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# by aqishii | 2019-05-10 14:15 | OAD | Comments(0)