AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2018年 05月 18日

どうぞお召し上ガリシアください (13)

 GWはガリシアへ。
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 おなか一杯につき、雲ひとつないRia da Coruna沿いを散歩。
 風は強い。海風だから激しく吹く時もあるのだろう、風に負けた歩行者用信号がブラブラ揺れている(^^;)。
 ぐるっと回って、来たバスに乗り市街に戻る。
 街歩き。ショーウインドウのポスターモデルが「漫勉」調で、、、(笑)。
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 *Tortilla
 *Pulpo á Feira
 *Caldo gallego
 +カーニャ
 +Tinto de la Casa

[AQ!]
 夜は「郷土料理をツマミに気楽呑み」…が今回旅行のベースだったのだが、案外この“郷土料理”の辺りが、行ってみると店によって色々。
 そんな中、コチラは(俺たち的に)大当たり!!!
 すんげーヨカタ。

 まず、ベタなガリシア料理がずらりと揃ってる(メニューオンリスト…で言うと、案外そうでない店は多かった)。
 そして、頼んだ3つとも、ウマイウマイ♪

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 まあでも、(入りとか見てると)地元のヒトには“one of them”な店なのかなあ、「昨晩のオ・セクレトの方がナウくていいんじゃね?」とか言われるような感じ…なのかもしんないけど。
 この店に目をつけたのは、昔の「Lo mejor de la gastronomia」のTortilla部門に8点という高得点でリストインしてたから(いまweb上で見ると7.5点)。
 その意味では高評価店でもあるが、tripadviserやgoogle評点で言えば「上の中」ってとこ。

[へべ]
Caldo gallego
 旨いぃぃぃ!
 何だろう、この、近年までその存在すら知らなかった、グレロとハム出汁と芋と豆の日常的なスープの、奇跡のような「うわー、コレ自分としては絶対好きだ」感って…。

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Tortilla
 注文すると、ほどなく厨房からカッカッカッカッと玉子を打つ音が聞こえてくる。
 玉子と芋と塩とオリーブオイルと鍋と火と、ただそれだけからなる神との対話めいた不思議な滋味の世界。

Pulpo á Feira
 注文すると、ほどなく厨房からチョキチョキチョキチョキ…と蛸をハサミで切る音が聞こえてくる。
 皮周りはとろり、本体もジャストキュイな蛸をぶつ切りにして、あとは塩とパプリカ(ここのはちょいと辛味あり)とオリーブオイルだけ。
 コレがたまらない。一つ、また一つと楊枝が止まらない。

 ハウス赤、無印。

 何を食べてもおいしい、いい店だった。

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[AQ!]
 「蛸ガリシア、蛸ガリシア…」と呟いて現地に行ったら「プルポアフェイラ(ガリシア語:ポルボ・ア・フェイラ)」だった、学習♪ (薩摩揚げじゃないです、つけ揚げです)

 ま、ワシら、「ガリシア郷土料理食い比べ」とかした訳でもないしアレだけど、ここの料理は“これがあれば何ももう申しませんとも”…ってくらいの満足感・嬉しさに溢れてた。また食いたいもん。

 ワインは思い切って(?)いちばん下の「de la casa」にしたら、完全にツルんちょの、何も書いてない・貼ってないボトル。コルクはちゃんと打ってあって、フツーに抜栓する。
 十分に、ウマイ♪

*****

 道に、調理用油のリサイクル回収ボックスが置かれてる…のがスペインらしい。
 ホテルでテレビをつけたらスペイン版SASUKEの「Ninja Warrior」をやってる。明朝は早いのに、呑みながらけっこー見てしまうw。
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# by aqishii | 2018-05-18 20:48 | 美味しい日々 | Comments(0)
2018年 05月 17日

どうぞお召し上ガリシアください (12)

 GWはガリシアへ。
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 *Merluza de Celeiro 紙塩・緑クロケタで寿司
 *ベルベレーチョにフェンネル、ブロッコリーにナッツピカンテ、アンチョアパテ・薄パイ・エストラゴン
 *Ostras de Cambados / Guisantes de Marisa, Plaza de Lugo
 *Cigala de Camarinas / Acelgas da "Horta de Antia"
 *Vieira de Galicia
 *Fabas de Lourenza
 *Esparragos Blancos "Estraperlo"
 *Xrada "Lonja de Coruna"
 *Lomo de Vaca Rubia Gallega
 *Quesos de Aqui:Queso deo Pais(Leche Cruda de Vaca), Marianne(Leche de Cruda de Vaca, Madurado en Heno), Lara&Sara(Leche Pasteurizada de Vaca), Touza Vella(Leche Cruda de Cabra)
 *Nectarina, Cascarilla
 *Miel y Requeson, Avellanas
 +16 Cortezada Vino tinto de Bodegas Fedellos do Couto

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[AQ!]
 市バスで、Ria da Corunaに突き出して面するアルボラーダへ。
 快晴に煌く海が碧く、砕ける波が白い。
 Google mapの示す場所に来ても“何処だ?”的に地味な位置。
 看板には『Alborada espiritudegalicia』と書かれている。(後々「そうだそうだ!」)
 大きく窓がとられた開放性は、「海が見える」と感じるか「駐車場脇の店だね」と感じるか(笑)。

[へべ]
 海沿いの道路に面した建物1階に、見覚えのある、くるくるっと巻いたAの字のマークを発見。
 大きな扉をグイと開くと、やあやあいらっしゃいと、明るく落ち着いたモダンな店内へ。
 大人数の団体予約が入っていたようで、うちともう一組(年配のご夫婦で、夫君の顎からほとばしるがごとき髭は遠目にもほれぼれする迫力)は、3卓分スペースの小さなサルに通された。

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 着席するとまず、いの一番のタイミングで(水の注文やメニューの説明よりも早く)、「土地のティピコな伝統で、こちらをどうぞ」と、目の前の白いボウルに温かいコンソメが注がれる。
 おぉ、冷たい海風に吹かれて冷えた体に、深い味がしみわたる…。

 メニューはほぼ「今日の買い物(食材)リスト」状態。ここから何がどんな料理になるかは、出てきてみてのお楽しみ…。

[AQ!]
 テーマはハッキリと謳われている。
 スロンマルシェ…本日の入荷を見ての料理。「入荷次第料理」…現代では「言ってるだけ番長」も少なくないけど、コチラはその感触がずんと出ている。
 ご丁寧に、「その日の良い材料というものはえてして少量だったりもするから、隣の卓と違うものが出てても御承知くださいませ」的なことが書かれている。
 次ページに「今月の入荷例」として材料・産地だけ列挙されている。

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[へべ]
 コンソメの段を筆頭に、コースの組み方や料理や器など、随所にガリシアという土地の文化と産物と伝統への愛があふれている。
 ワインリストの冒頭には産地ごとに地図と写真入りで紹介したガリシアのワインが手厚く並び、愛情たっぷりの構成にほろりとしながら、リベイラサクラでおすすめのメンシアをボトルでいただく(地元で飲むメンシア、表情豊かでおいしくて連日お世話に。魚介料理ともばっちりでハッピー♪)。
 序盤のピチピチとした生きの良さは、まさに地元ならでは! 思わず顔がほころぶ。

緑クロケタ・紙塩・メルルーサ寿司、ベルベレーチョにフェンネル、ブロッコリーにナッツピカンテ、アンチョアパテ薄パイエストラゴン
「手でそのままどうぞ、ニギリ(すし)みたいに」
 …ぱくりと頬張ると厚切りのメルルーサはもっちり、なめらかな食感で、緑のクロケタとの対比が楽しい。塩水に漬ける伝統的な手法と紙(ラップ紙的なもの?)で包む現代テクニックの合わせ技で、風味が抜けないようにして塩を入れているとか。
 フレッシュで上質なベルベレーチョ、思いの外くっきりスパイシーなナッツのクリームを添えたブロッコリー、アンチョビのペーストと香ばしいパイ。
 アミューズ4品の味の展開がすでに小気味良く、いい予感に胸が高鳴る♪

Ostras de Cambados / Guisantes de Marisa, Plaza de Lugo
 続いて牡蠣、海老、帆立。牡蠣にはこの季節のお楽しみ、ギサンテス(嬉しい!)を合わせて。サリコルニアの食感が心地よい。

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[AQ!]
 下に敷いてる海草は食べても死なないけど料理してないわよ♪…的なことを言って笑う、担当のマリーニャ嬢。

 ワインはRibeira Sacraから、Cortezada Vino tinto de Bodegas Fedellos do Couto。
 オリーブオイルは、ABRIL:obtido das oliveiras galegas Colleita Propia 2017。今の季節は肌寒いガリシアなんでオリーブオイルどうよ?…と思うのだが、これが美味しい。

Cigala de Camarinas / Acelgas da "Horta de Antia"
 ガリシアのシガラはええわ、やっぱ♪
 ブレット包み、Horta de Antiaは農園名かな。

[へべ]
 驚いたのが海老。
 翡翠の玉を思わせる仕立てそのままに、清らかなおいしさ。こんなきれいな海老料理があるなんて…。
 抑制が効いたレモン要素(軽いクリームと皮のコンフィ)もぴたりと調和。クリアな海老汁。

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Vieira de Galicia
 帆立はテーブル横で磯焼き風に(魅惑的ないい匂い!)。
 (貝の)フタを開け、緑の海藻をめくると、なんとこれが上品なガジェガ仕立て(じゃがいも抜きのいわば最小構成)。絶妙な火入れの帆立を、そのジュに溶け込んだスモーキーなパプリカの風味とともに。
 ガリシア万歳(^。^)

[AQ!]
 帆立を見せて・焼いて・ソースをかけ・卓上で殻を外し・海藻をめくり・黄色い花を鋏で切って散らす…まで、マリーニャが大活躍。
 店のテーマの一貫だろうが、ゲリドンサービスの多い店だ。活きてる。

Fabas de Lourenza
 海のファバーダだとぉ♪
 LourenzaはLugo県、ガリシアでもアストゥリアス寄りの町。

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[へべ]
 続く豆と野菜の段は、ボクらのハートをわしづかみ。
 白いんげん豆をなめらかに煮込んだ「海のファバーダ」は海の旨味と香りがいっぱい、海松っぽい海藻をトッピング、陸のそれ(大好物)とはまた違った魅力がある。

Esparragos Blancos "Estraperlo"
 蛸のガリシア風と見まごうのは白アスパラガス。ヘーゼルナッツクリームのコクが心憎い働き。

Xrada "Lonja de Coruna"
 主菜格の魚1号は、これまたゲリドン的にライブ感の盛り上がる鯖の海藻松葉焼き。
 燻し焼きっぽく金色の輝きを帯びた鯖の力強い旨さを、マイルドな大蒜ソースと酢漬けシーフェンネルが引き立てる。

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 2号はロックフィッシュのクリアな磯汁仕立て。鉄鍋でご披露後、茶色く濃厚な磯ソース&ペルセベス(嬉しい♪ ガリシアで食べたのは小粒でも身入りが良くておいしかった)とともに登場、身質麗しく美味~。

[AQ!]
 どちらも潔くもカッコ良く、大ぶりで骨太な旨さ。まあ「魚、食ってるよなあ」な土地のメッセージ。
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Lomo de Vaca Rubia Gallega
 世界に冠たるRubia Gallega牛を、ガリシアガストロ旅行の最後に、いちばんストレートにいただけるとは、ナンタルチーヤ!!
 これぞ、牛!!!
(そう言えば、これは「焼き加減」の質問アリ。「そちらの皆さんがウマイと思ってる焼きでおながいします」…で簡単に言うとミディアムレア的に来た)

[へべ]
「肉は一皿だけですから」と当初からの予告登板は、ミディアムちょいレアめに焼き上げたガリシア牛!
 海幸山幸ランドな上に全土に名声轟くガリシア牛(Vaca Rubia Gallega)を擁するとは、なんたる恵み。
 香る生スライスとジューシーな焼きのマッシュルーム二階建てと、ホースラディッシュの爽やかな辛味を合いの手に。
 さすが堂々の旨さ。このくらいのポーションがあると「ステーキも食べたぞ」的な実感もあって嬉しい。

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Quesos de Aqui:Queso deo Pais(Leche Cruda de Vaca), Marianne(Leche de Cruda de Vaca, Madurado en Heno), Lara&Sara(Leche Pasteurizada de Vaca), Touza Vella(Leche Cruda de Cabra)
 ガリシア愛にほだされて(笑)、多皿構成のコース後とは思えない勢いでケソ4種もいただいてしまう。皿数の割にコース全体が軽快なのは、スロンマルシェの新鮮な食材をピュアな調理で供する料理が多いから?
 ケソの段も、食中から引き続いて3種(ノーマル、海藻入り、五穀)のガリシアパンで行くのがこの店らしい。
 パンのお供はガリシアのオリーブオイルと、海藻パウダーをトッピングした発酵バターで、どちらも抜群にいい。
 こんな状況(多皿コース)でなければこのパンとワインでいつまででもやってられそうにおいしかった…。

Nectarina, Cascarilla
 ポストレス1号は、ネクタリンに甘い海藻をあしらって。
 料理にもあちこちに出てきた海藻がどれも雑味なくきれいで、それぞれの効果を上げてたよね…ガリシアの海辺でゆらゆら漂ってたりする海藻も、見るからに「あ、コレ食べられそう」と思えるルックスだったりするもんね…と、海藻話に花が咲く。

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Miel y Requeson, Avellanas
 2号はチョコクリーム系。店の前に広がる紺碧の海の、対岸あたりの風景をイメージしたという造形で、上にあしらったミニ植物たちと液体窒素でパウダーにした緑の食感、香りが効いている。

[AQ!]
 かっこよくもイメージの切れ味あるポストレス♪
 ミニャルディーズは華やかなお花畑に。
 コース最初の目印皿と珈琲碗セットは、伝統的なガリシア陶器で。
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 その日の食材…を前面に押し立てるドライブ感が快い。剛毅な美味さ。力強い、原点回帰型ガストロモダン。
 現代ガストロを細かく見れば、ピンポイントに収束させる精度を望むのか/そのピン周辺の揺らぎの中のダイナミズムを望むのか、という微妙に相違する目標があるのだが、その後者の視点を強烈にアピールしてるような印象。

 また「現代ガストロ」観についてで言えば、これでガリシアガストロを5軒回ってみたのだが、1軒1軒にちょっとずつ志向が違うのが、イイ意味で素晴らしかった。まあ、大らかなのかな。都会巡りの「ああオマエもまたコレか…」感が少ない。

 サービスについても、“ゾーンディフェンス的”任せ具合が気持ち良かった、ぐらしあすマリーニャさん(兄貴が日本人と結婚して在日だそう。飲食関係ではないが)。まあ本日は大サルには、バスで乗りつけたグループ客がいたこととの兼ね合いかもしれんが…。




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# by aqishii | 2018-05-17 00:17 | 美味しい日々 | Comments(0)
2018年 05月 16日

どうぞお召し上ガリシアください (11)

 GWはガリシアへ。
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[AQ!]
 タクシーでオートブスのエスタシオ。
 小一時間待ちでアコルーニャ行きが出る。
 快晴のガリシアをすいーっと走る。サンチャゴを出てまた高速に乗った辺りで、英米人オバサンが「サンチャゴはそろそろですか?」
 回り一同、「え゛゛…」(^^;)
 運転手が「アコルーニャに着くから引き返すバスに乗るべっちょ」と説明すると、「あらそうなの、じゃあそのアコルーニャでもいいかしらん」と呑気というか何というか、、、(^^;)
 …などあってアコルーニャに舞い戻り、今回は海近くに泊まる。

 *Tortillitas de Camaron
 *Pimientos del Piquillo
 +16 Verdes Matas Mencia Ribeira Sacra

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[AQ!]
 移動もしてきたし、晩は近場で。
 大通りRua Juana de Vegaの一本裏のRua Alamedaに入る。路地がさらにYの字になってる辺りに、「うふふ隠れ家だよん」ってノリの店が数軒。いずれもわりと洒落て小奇麗。
 人気店と聞いてたTaberna O'Secretoを覗くと見える限りよく埋まっているのだが、ま、入ってみる。…と、店の奥は鉤の手に広く、そこに案内される。

 店内を眺め品書を眺めると、タベルナ…の中ではワインバー寄りの店かなあ。ちょっと選んだ…って感じのワインをハム・ケソをツマミにいってる卓がとても多い。品書的にもその辺りが手厚く、ガリシア郷土料理の類は少なめ。
 今晩の我々的には“多少”狙い違いだったかもしれないが、気のいいソムリエにリベイラサクラのメンシアを選んでもらって始めれば、あとは楽しく夜は更けるw。

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[へべ]
 ピミエントスピキージョ、小エビミニトルティーヤ、リベイラサクラのメンシア、カフェソロ、チョコ菓子

 …

 帰り道。深夜2時まで安コンビニスーパー、酒は22時までとレジで聞かされ、選んだワインとコルクスクリューにレジでグッバイ…(涙)。


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# by aqishii | 2018-05-16 14:55 | 美味しい日々 | Comments(0)
2018年 05月 15日

どうぞお召し上ガリシアください (10)

 GWはガリシアへ。
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 [ MARUJA EN ESTADO PURO ]
 Para comer con las manos:
 *Roca de algas
 *Torrezno de bacalao y pisto ligeramente picante
 *Tartar de ternera y berros
 *Huevo frito y jamon iberico
 De tenedor, cuchillo y cuchara:
 *Secuencia de esparrago
 *Vieira encebollada
 *Molleja de ternera, boniato y verduras marinadas
 *Menestra de verduras y un jugo de perdiz
 *Chuleton de vaca gallega
 *Rape, guisante, nabo y menta
 *Pescado de mercado
 *Pieza de cerdo, glaseado agridulce, yogurt de cabra y pepino
 *Chocolate y tofe
 *Queso fresco, cafe y cacao
 *Tocinillo de vainilla, caldamomo y huevas de la pasion
 +15 Quinta das Bágeiras Bruto Natural
 +13 As Bateas Vino Blanco Atlantico
 +16 Cies tinto Rodrigo Mendez
 +16 Viña de Martin Os Pasás
 + Volátil vino tinto

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[へべ]
 海風冷たいビゴの街は、どことなく裕福っぽい。巨大客船。謎の地下市場。おじさんDJ看板のカフェ。

[AQ!]
 そんなビゴの港の近く、公園があってMaruja Limonがある。…のだが、店のすぐ前に来るまで気付かないくらいの地味な看板。…都会的だ。

 内装は、まだ店が出来て新しいのかな?…と思わせる。クールでカジュアル、スマートで洒落てる。
 サービスは“えーとどうしましょ…だっけ”な顔で、サルから厨房に折れてカウンターに案内してくれる。
 おお、とくに頼んだ訳じゃないけど、オープンキッチンのかぶりつき席だ。ムチャグラシアス。

[へべ]
 オープンキッチンカウンター♪
 都会的。スペインモダン趣味が良い

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Roca de algas
 海藻の石(固いスポンジ、スコーピオンフィッシュ、海藻)
 針金スタイルの皿…って最初に見たのどこだったろう、Piazza Duomoとか懐かしいね…などと。

Torrezno de bacalao y pisto ligeramente picante
 鱈の皮タコス、ピミエントス
 Torrezno:カリカリのトースト、通常はトシーノ(ベーコン)

[AQ!]
Tartar de ternera y berros
 berros:クレス
 ミニハンバーガーというか、今川焼き仕立てw。

Huevo frito y jamon iberico
 ややややや!…半割りの玉子フライで、見た目はそう奇異ではないんだけど、フワッフワのトロットロで、食べるとけっこー驚く。揚がるかコレ?…みたいな。
 ハモンと合わさってお味としても、とてもよろしい。
 後で、アレ凄いべさ?…と聞いたら、「15年くらいやってんだよ」とのこと、スペシャリテ格かね。Vigo版瓢亭玉子(違)。

 品書上はここまでが「お手で」、ここからが「カトラリーで」。

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Secuencia de esparrago
 一瞬、何かと思う(笑)。
 白アスパラの蝋燭見立て(何で蝋燭に見立てんとアカンのかわからんけどw、よく似てる)と白アスパラ和え麺(タイ風)…見立て。
 アスパラそばには、割箸。丼の上に箸の先っちょがコッチを向いて置かれている。後から思うと、「ああ惜しいねチミ、箸の置き方が逆サマや」とでも言ってあげればヨロシかったんだけど、そん時ゃ何か意図がおるのか?とか思ってそのまま食っちゃうんだよね(^^;)。
 ま、箸だと食いやすい!…って思ったんだろうね、その通りだ(笑)。
 欧米人は、サラダなんかにも、箸を出してくれていいゾ。

Vieira encebollada
 帆立+オニオンリング、椎茸敷き(とその濃いソース)。オーソドックスな仕立て。
 “かんけーねーけど、もうこーゆー欧州の若い連中とか「シータケ」が日本語だなんてまったく知らんだろうなあ…”
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Molleja de ternera, boniato y verduras marinadas
 リドヴォー。
 国内でもそうだが、旅先食い歩き「おまかせ」系は、食材の重なり・散り具合…が運次第なのだが、今回はほんとに散りの部分がうまく行ってくれた。
 サツマイモピュレの甘み、野菜マリネの酸で。

Menestra de verduras y un jugo de perdiz
 煮込野菜とサラダのアンサンブル、中央に緑アスパラ。ペルディスのフーゴ…には、ギンディージャが刻んで加えられているのが巧み美味。
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Chuleton de vaca gallega
 ガリシア牛たたき(温製)。
 名物牛はコース1ヵ所くらいには挨拶に出るw。噛み味がジュワっ。

Rape, guisante, nabo y menta
 とても明るい、陽気な、春のラペと豆。
 ガリシアが香る。

Pescado de mercado
 本日の魚はロダバージョ。
 魚紋…と言いたくなる断面が光る。旨い。カリフラワーと白いソース、ソサエティガーリック的な小花。
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Pieza de cerdo, glaseado agridulce, yogurt de cabra y pepino
 厨房の奥に小さい炉釜があって、肉はそこで火が入る。旨そうだなあ、カウンター特権w。
 豚の甘酢っぱ照焼…風。イタリアンで言えばアグロドルチェ。ガルニは、胡瓜+ヨーグルト。
 ガリシアって、“魚介が名物で牛豚がウリで野菜のごった煮を食ってる”…って最強だよなあ、と改めて思う(笑)。
 ところでこれでガリシアガストロ4軒目となるが、肉…とくに豚、は、柔らかい仕立て…トロトロというかな、(誤解を招きやすい表現になってしまうが、イイ意味で)柔らかく供するのが目立つ。

Chocolate y tofe
 チョコ版カンノーリ…みたいなひと口。

Queso fresco, cafe y cacao
 カフェ・カカオのチーズクリーム…まあ実にオーソドックスな甘味なんだが、無闇に美味い。
 言ってもしょーむないようなことだが、書いとかないと忘れるから書くと、とても美味い(^^;)。

Tocinillo de vainilla, caldamomo y huevas de la pasion
 バニラ・カルダモン・パッションフルーツタピオカのトシニージョ。
 小菓子にクッキー。

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 軽快な昼食。
 感触もテイストも、随所で(今回旅行の中では)アーバンなw印象だ。
 全行程も3時間弱で出終わる…と、(今回旅行の中では)かなりコンパクト。“テンポが良い”って感じだ。
 仕事・作業に熱があり、キッチリと出してくるので、ハズレなく美味しくいただける。まあ、まだ、巨砲一発胸を打ち抜くようなひと皿…とかは無いかなあ、というところは無いでも無いが。
 「イイ店」であった。

 退けるに従ってどんどん厨房は綺麗になっていく。焜炉向こうの壁は、自然の石壁(あれ、汚れちゃわないか?)の前にガラスを張っていて(ああ、なるほど!)、見た目麗しい。
 シェフは、多少はアジア人が気になっていたか、最後には「で、何ナニ?」と出てきて、記念撮影♪
 ラファ(Rafa Centeno)シェフ。サイトを見ると、女性Inés Abrilとの「ダブル・シェフ」みたいなんだけど、イネスは居なかったかな。




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# by aqishii | 2018-05-15 14:30 | 美味しい日々 | Comments(0)
2018年 05月 14日

どうぞお召し上ガリシアください (9)

 GWはガリシアへ。
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 *Pulpo
 *Pimientos de Padron
 *Zamburinas a la plancha
 +Estrella Galicia
 +Mencia de la casa

[AQ!]
 バルめがけて出かける。
 宿の主人“ジェントルジャイアント”の勧めのうち、「蛸のFidel」は水休み。「サンブリーニャのPitillo」を覗く。

[へべ]
 バルやメソンは案外奥が広い。

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[AQ!]
 馬鹿の一つエストレージャで乾杯。続く赤ワインはメンシアの「de la casa」を頼んでみると、ボトルに『M』一文字だけというラベルの潔い一本。(けっこーイケる)

[へべ]
 タコ。温製・オリーブ油・パプリカちょいと辛味、楊枝で。

 パドロン! 「隣の席のアレをください」

 サンブリーニャス天火焼き。素朴に旨い(ジェントルジャイアントおすすめ)。

[AQ!]
 呑みには、パドロン置いとくと、ホント落ち着くよなあ♪

 熱々のサンブリーニャ(姫帆立)はちゃんと旨かった。

[へべ]
 赤ちゃん連れも。

 よく食べる男女4人席のお勘定タイムに、延々と話し込む店の姉さん…(笑)

 締めのリコールは店のおごり。

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[AQ!]
 リコール(リキュール)は、カフェとミルクの2杯だっけ。
 ほんとガリシア、“締めにリコールいかないとか、ありえな~い”って感じだなー。あ~んど、だいたい奢りだな♪

*****

 翌朝。
 快晴。…毎日コロコロ違う天気だ。
 チェックアウト。タクシーでオートブスのエスタシオ。バスでビーゴへ。所要30分、ほとんど高速だし速い。
 予定より1本早いバスに乗ったので、時間余り。昼食の「Marja Limon」にほど近い旧市街を散歩…なかなか風情ある。
 「Mercado da Pedra」の看板を発見したが、市場らしきが見当たらず(?)。食堂が沢山並んでおり、かなり観光地っぽい客引きがワンワン言ってる。(後日:ググると「ぺドラ市場は食堂や屋台や土産屋がたくさんあるところ」と出てくるんで、こーゆーもんなのかもしれない)
 看板がキッチュなカフェ「Vitruvia Café」でひと休み。
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# by aqishii | 2018-05-14 11:53 | 美味しい日々 | Comments(0)
2018年 05月 11日

どうぞお召し上ガリシアください (8)

 GWはガリシアへ。
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 [Menu Viaxemos.]

 *Bloody Mary...¿o no?

 *Pan Dulce de Cebolla, Cuarto de Pizza de Anchoa, Tartar de Encurtidos y Moluscos, Algodon de Almendra, Mochi de Mejillon escabechado.
 *Tortita crujiente de Cordero y Sopa de Curri Verde.
 +15 Ribeiro, Adega do Moucho, Treixadura
 +16 Rias Baixas, Rodrigo Mendez, Cies
 *Aguachile Cremoso de Viera.
 *Solo Jurel.
 +14 Rias Baixas, Cabana das Bolboretas, Gorgola
 *Cigala, su Pata Rellena y Escabeche Citrico.
 *Esparrago Blanco, Huevo y Merluza.
 +15 Ribeiro, Manuel Rojo, Colleiteiro
 *Setas, crudas y cocinadas y noquis de boniato.
 +16 Rias Baixas, Constantina Sotelo, Vinas Vellas
 *Entrecot de Vaca, Hojas y Apionabo.
 *Rodaballo y la Patata en Caldeirada.
 *Guisante y Mar.
 +16 Mallorca, 4 kilos, 12 Volts
 *Centolla y Curry Rojo.
 +Jerez, Balandro Vinos, Palo Cortado
 *Nuestra Filloa-fajita de Raxo ahumado.
 *Nuestros callos de pulpo!!
 +15 Tentenublo Xerico

 *Sopa citrica de aromaticas.
 *Leche cuajada de cabra, acedera y calabaza.
 *Primavera (Postre o No??)
 *Carajillo de Chocolate.
 +Asturias, Valveran, 20 Manzanas Sidra de Hielo

 *Seleccion de Quesos.
 +Madeira, Justino's, Boal 10 Anos
 *Los chocolates.

[AQ!]
 The 気まぐれ!…って感じのガリシアの天候だが、本日はず〜っと霧雨・小雨。
 5年目の再会なるか、と思ったシェフ・ペペソジャさんは、ぺぺヴィエイラさんちの話だと「奴は今、メキシコに出張中なんだよな」とのこと。
 そのソジャさんちは、ポンテヴェドラ近郊のポイオ…天気と元気が良ければポンテヴェドラから歩けるかな?くらいんとこにある。

 街道沿い、ちょっとだけ引っ込んだ立地。
 入店すると、この辺のガストロ店定跡の、見晴らしよい大きなガラス窓。
 海も近いはずだが此処からは見えず、「丘と谷」を眺めるようなロケーション。すぐ下に見下ろす庭にはオレオがあって、「ガリシア気分」を盛り上げる。

 やあやあ今日はヨロシクでがんわ…などとムニャムニャ言ってると、メートル氏が、
「アッハッハ、早速お見えで嬉しいですわ、ぺぺヴィエイラさんのインスタグラムで拝見しましたよ」
 と、かましてくる(^^;)。
 え…オヤオヤ早いなあ。そう言えばヴィエイラのシェフXoséさん、昨日自分のスマホで3ショットの記念撮影してたけど、なるほどインスタにアップという心算でありましたか(笑)。現代やなあ。もうワシら、この界隈じゃお尋ね者やね(笑)。

[へべ]
 陽気で優秀な英語担当サービスに、のっけから「アナタたち知ってるよ、ペペビエイラのインスタに上がってた♪」とかまされる(^^)。

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Bloody Mary...¿o no?
 食前酒にブラッディメアリーをどうぞ、ただし2人に1個だけ。くじを引いて(本当に引く)、買ったお一人様だけありつけます…というふざけた趣向。
 外れた一人は、赤いブラッディメアリー玉が載ってた小石のなかから石じゃないのを選んで正解すれば、ピーニャコラーダにありつける、というおまけ付き。

[AQ!]
 そんなジャブを皮切りに、メートル氏のワンツーが炸裂する。
 手にした小皿には小石が敷き詰められ、そこに赤玉が一つ乗る。
「こちらは実はブラディマリーなのですが、一つしかありません。食べられるのはお一人。そうですね、籤引きで決めましょう」
 と2本のお箸を取り出し、へべに引かせる。当たりを引いたへべは赤玉をパクリ。
「あれえ残念ですねご主人、でもご安心ください。皿に敷かれてます小石、実はそのうちの幾つかはピニャコラーダなんです。一つだけお召し上がっていただいていいですよ、さあ当ててみてください。お手にとってどうぞ、噛む時は歯に気をつけてね(笑)」
 わはは、凝ったことしてるな。
 ピニャコラーダはかなり小石に擬せられている。瞬間、食いしん坊の悲しい性で「正解」を探してしまったが、ネタ的にはリアル小石を齧ってみるべきだったな(笑)(あったのだろうか?)。

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Pan Dulce de Cebolla, Cuarto de Pizza de Anchoa, Tartar de Encurtidos y Moluscos, Algodon de Almendra, Mochi de Mejillon escabechado.
 大人の余裕…風な遊び感覚が随所にある。
 メートルは、卓上の巨大なテトリス風ブロック…を組み換えて立体的なスタンドにし、そちらに5つのお摘みアミューズを乗せていく。
 タコヤキ風セボージャは甘味、葉巻風魚介タルタルは酸味、ミニミニピザ(ハモンにサリコルニア)は鹹味、綿菓子風アルメンドラは香ばしさ、…と、味覚チェックシート風テーマ(笑)を持ったアミューズ・ラインナップ。
 もう一つは「mochi」である(!)。大福っぽい柔らかい餅の中に粘度のあるメヒヨンのエスカベチェが閉じ込められている。アミューズ船団はどれもキッチリ美味しいが、とりわけこの餅は魅力的だ。
 昨日のぺぺヴィエイラでも出た「mochi」。ガリシアガストロ界ではポピュラーなのか。…ってか、5年前にソジャ・ヴィエイラが東京から餅帰ったのかなあ?
 いずれにしても、レネレゼピも敗れ去った(笑)「餅」を気にいって自家薬籠中の物とするとは、ガリシア人、面白えぜ♪

[へべ]
 直方体の組み合わさった台(よくできてる)に甘、塩、酸、苦、旨のアミューズ登場。
 玉ねぎパン、アンチョビピッツァ、魚介のタルタル、アーモンドの綿菓子、ムール貝エスカベチェの餅(なめらかすべすべ、中身も旨い)。

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Tortita crujiente de Cordero y Sopa de Curri Verde.
 二階建てグリーンカレー(カレーはアボワール、口中調味するとおいしい)。

[AQ!]
 ひと口の仔羊トルティータ、そしてその後で下の器のグリーンカレーソパを召し上がれ、と言う。
 「後で」というか、追っかける感じだろう。いい口内調理で組み立たる。
 時間差的に口内調理になる構成がいくつかあった、意識されてるのかなあ。

Aguachile Cremoso de Viera.
 皿の隅に、ヒラリ、と。
 タイ風に続きメヒコ風?
 すっと溶けていく帆立。
 当地の帆立は可憐に柔らかく甘く、日本に比べても磯臭さが少ない。
 アミューズのカトラリーが素朴味で可愛い。この後の展開では、様々なタイプのカトラリーが出て来たが、なかなかどれもテイストをよく合わせてきている。

[へべ]
 小ぶりな帆立を数片、セビーチェクリームで。きめ細かくなめらかな帆立の清い旨さが新鮮。

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[AQ!]
Solo Jurel.
 鯵のエスカベチェ、美味しい。鯵、ガリシアらしいなあ…という印象。
 ヒレは軽くサクサクに炙って添えている。
 ここには、緑の酸っぱいジュース…が添えられる。ア・ボワール的ソースと考えてもいいが、一緒に行くと、ちょっとセビーチェ的なイメージになる。

Cigala, su Pata Rellena y Escabeche Citrico.
 メートル氏…は、ガブリエル君という。このヒトは英語も達者(この旅で1、2を争う…アストゥリアスと違ってあまり英語が得意でない感じのするガリシア)で機知にたけ機微を感じ、とても優秀。何処でも務まるね、今回のメイユールメートル。
 …のガブリエルが今度は厨房から女子シェフとクロック・俎板セッティングを連れてきた。彼女は fromメヒコで此処に来て数ヶ月だそう。
 俎板上にはシガラ…の頭、と紫蘇のような葉など香草。シガラの身の方は我々の前の鉢に、刻まれて鎮座している。女子シェフはクロックで頭をすり潰すところからソース作りを始める。
 その間、ガブリエルは「調子はどうだい?」など軽口を飛ばし続ける。「仕事中もやいやいうるさいんで、彼女はボクのことを嫌いみたいなんですけどね~ハッハッハ」
 …と賑やかに出来上がっていく海老のひと皿、なのだが、これが、素晴らしい。静かに叙情的…であるほど、綺麗なテイストだ。シガラの、可憐で繊細な甘さが天使的である。これも、日本の海老に比べても磯臭さが無いなあ…って感じ。
 彼女の「優しい(ほど良い)すり潰し」具合も効いてる。

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[へべ]
 海老は係のお姉さんが頭をクロックで潰して。

[AQ!]
 アタリマエなことながら、「メヒコ調」はスパニッシュには親戚筋であり、相性がイイ。そして、料理人に来てもらうにしても、アタリマエながら同じ言語で会話できる。メリットやなあ…。
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Esparrago Blanco, Huevo y Merluza.
 次の皿、見た目は「白のカムフラージュ」って感じだが、興味深い。
 主賓は白アスパラで、ここに玉子とメロのタルタル。すべてrawである。
 ま、なるほど…な組合せだが、風味の決まり具合がよろしい。アスパラの、山菜のような苦味に颯爽とした瑞々しさ、一陣の甘み。ガリシアガストロの白アスパラはこーゆー要素を押し立ててくるのが好きみたいだ。
 玉子とメロが裏方で巧みにコントロールする。

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Setas, crudas y cocinadas y noquis de boniato.
 さて。
「厨房ツアーなどは如何ですか?」
 …喜んで。
 サルの奥の厨房は前面がガラス張りで、客席の模様から庭の景色まで見渡せる。(客席の方からも、振り向けば厨房スタッフの動きは見える)
 やあやあどもども、食うもん食うもん旨いでクラクラですわ♪…とお邪魔する。
 ソジャ親分は既報の通り、メヒコ出張中。スーシェフ以下の忙しく動き回るスタッフは、みな若い。そして、屈強で聡明そうなスーシェフはいい店のメルクマール、、、当り前だけど(笑)。

 忙しい…といえばそうだ、こちらも平日だが最終的にはほぼ満席。よく入るな、ガリシアガストロ。大都市ガストロに比べちゃうと愕然とするくらい安くて、来やすいこともあろうが。

 目の前でシェフが完成させたのは季節のセタのアンサンブル。
 濃いソースの上にサツマイモニョッキ、そして数種類の茸。
 実に香り高い。生~加熱は種類によって様々。大型の白マッシュルームは味わい深く、他店でも使用される頻度が高い印象があった。
 ちょっと鼻がよくなったような夢を見させてくれるガリシアである。

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Entrecot de Vaca, Hojas y Apionabo.
 席に戻り、ここで一発、肉が入る。ガリシアの馬鹿♪
 ガブリエルがアピオナボを擦りかける。
 噛み味が旨い。
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Rodaballo y la Patata en Caldeirada.
 そして、次は、一つの勝負どころ、山場と言ってもよかろうか。
 ガリシアのラスボス格のひとり、ロダバージョである。
「この海の王は、ただこのまま、召し上がっていただきたい」
 と、静かにひとり塩焼き…が輿にのる。
 皮の色に近い輿…皿が選ばれているのが、渋い。
 そして、芋とカルディラーダソース・シーフェンネルは別添の器に用意される。なるほど。
 ズズーんとした食い応えが、…いや塩は軽く身もウルっと艶かしいのだが、存在感の巨大さが迫り来る。これはウンマイ!
 ソースセットもたまらない魅力。ソース・アボワールというか、舐めながらいただくソースというか。コチラのカルディラーダは、人懐こく香ばしくも、実にクリーン。
 ワインはマヨルカの地葡萄赤…ってのがまた、わかってらっさる感じ♪

Guisante y Mar.
 伸びやかな大独唱を次にどう受けるかと思ったら、わーい、ギサンテスだ~。スペインの春でおじゃる。海の出汁仕立て、ピンクの花を散らして。
 豆のチビっ子な香りの粒子がスキップらららんと鼻腔を抜けて行く。

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Centolla y Curry Rojo.
 卓上のテトリスブロックが再構成されて、そこにパーツが置かれる。
 眼前の皿上に組み上げられるのは、キングタラバ蟹のレッドカレー。海藻円盤に海藻テンプラ(と言ってた)を被せる。楽しい宴。

Nuestra Filloa-fajita de Raxo ahumado.
 火鉢が来て、皿に黄色い円盤が見えた…おお、タコスですか、メヒコからのメッセージか(笑)。(後で貰ったメニューを見たら「ファヒータ」ですな)
 肉をさっと火鉢で炙る、立ち昇る煙、タコスに丸めてパクっ、ウマ♪ ソースが合ってる。
(後日:メニュー解題をすると「Raxo」はガリシア、とくにアコルーニャあたりの肉料理で、まあ、豚のロモをダイスカットで炙ったもの…のようだ)
 ワインはリオハTentenublo Xerico。白葡萄も混ざってんだっけな、美味。後で画像検索すると、ラベルに年度ごとに違う人の肖像画があるのだが、一様に情けない顔に見えるのが印象的w。

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Nuestros callos de pulpo!!
 さて、サレの最後は…蛸だ!
 いやあご馳走だなあ、オールスターキャストだなあ。
 「蛸のカジョス仕立て」ですと、洒落てやがるなあ。美味しいし。
 ハラリとサリコルニアが数本。今日も複数箇所で登場してたけど、サリコルニアは「普通の野菜」的にホントよく使うなあ。

Sopa citrica de aromaticas.
 口直し的プレデセールとして、ソパ・シトリカ。緑一色の酸味。
 ガリシアは狂言回し的に端々で「ソパ」が出てくる。汁人間である俺らは、その辺りもガリシアと気が合うんかいのお♪

Leche cuajada de cabra, acedera y calabaza.
 山羊乳生チーズにソレルのソース・カボチャのアイス。爽快。

Primavera (Postre o No??)
 石の上に花畑。ポストレなんでしょうか?w

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Carajillo de Chocolate.
 “カラヒージョは、コーヒーにブランデー、ウイスキー、アニス酒(パスティス)などの蒸留酒またはラム酒を注いで作るスペインの温かい飲み物である” by Wiki
 こちらでガリシアガストロは3軒目になるが、共通して言えることは、ポストレが軽い。軽い仕立て…ということもあるが、設計自体、軽い。プレデセールや小菓子に近い。ボクらには向いてるけど、「デザートが楽しみで♪」ってヒトには肩透かし気味かも?

 ポストレのお相手が、アストゥリアスのシドラなのが、なにげに嬉しい♪

Seleccion de Quesos.
 ちょびっつ変わった順番だが、ここでケソ。
 そうでなくても「フロマージュはパス」が多いウチなのだが、ガリシア料理って負担少ない…というか、おなか軽いのよねー。今日はいただく。4種ほど切ってもらう。
 また、ガリシアのケソ…って食べ軽いんだよねー。
 マデラで。

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Los chocolates.
 そして小菓子。
 ここんち、変わってることに、後半戦からワイングラスが空いてもさげないんだよな~。なので、コノ頃には卓上にグラスが林立している。
 見ようによっては、とってもフェットな眺め。…それを狙ってんのかな♪

 トイレから帰ってくると、へべがガブリエルと雑談してる。
「昨日がぺぺヴィエイラで今日はウチ、明日は?」
「マルハリモン」
「そりゃイイね」
「参考までにこの辺のいいとこ、教えてよ」
「そうだなあ、オグローベに戻っちゃうけどクレールドパウっていう…」
「一昨日行きますた」
「(笑)。あとねえ、クラッシックなローカルフードだと、ドゥベルト…」
「さき一昨日行きますたw」
「(^^;)。おっけー、わかったわかった、じゃあ後は我が家に来なさい。ボクが最高のトルティーヤ焼いてあげるよん♪」
 …ううむ、コイツはホントによく出来たメートルだ。

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[へべ]
 シェフ・ペペソジャさんは、ご近所で聞いた噂(笑)の通りお留守のようで残念…しかしながら店のほうは、優秀でイカしたメートルのガブリエル君と、精悍で屈強そうなスーシェフ氏を筆頭に、なんとも若々しくも士気高いチームが見事な料理とサービスを供してくれて、無問題。
「これなら安心して外遊できるよねー」とAQと顔を見合わせて深くうなずく屈強な布陣でした。チーム構築中のシェフは、これ見たら、うらやましいだろうな…。

 ブラディマリー争奪戦?のお茶目な趣向を口きりに、甘、塩、酸、苦、旨の五味アミューズ(mochi入り)や、目の前でクロックをごりごりやってソースを仕上げてくれるシガラの段、厨房ツアー、タコスの段など、随所に遊び心のみられる楽しい構成を繰り出しつつ、料理は緩みなくピントが合っているのが素晴らしいです。
 清らかな帆立、白アスパラに卵黄をまとったメロのタルタル、厨房でいただいた茸アンサンブル、「焼いただけ」で登場する迫力のロダバージョ、海の風味のギサンテス…鮮烈な印象がいまもクリアに残る料理の数々を、ゆったりと、時にくすくす笑いながら満喫させてもらいました。ああ、しあわせ!

[AQ!]
 ちなみにこちらは、コース2種とアラカルト。頼んだのは大コース「Viaxemos」で、
「ガリシア人であるが、旅は好き、色んな経験に影響されてるけど、ガリシアは離れない。っつうか黙って食べてみてちょ」
 みたいなテーマ(笑)。(店としてはイチオシです、とのこと)

 工夫・演出・国際・ローカル・直球・ナックル…まあ「モダン」らしきものをドカンドカン詰め込んだ(笑)コースなんだけど、実に気持ちよくいただける。
 まあ、「ほぼどの皿も美味しい」ってのは偉大なことだな♪
 背後に何となくベテラン的な余裕があるのも大きい。
 それになんだ、やっぱ、田舎ってのはイイ。こっちの気分がね、大都会のレストランでやられると「鼻白むような演出」も田舎だと「アッハッハ♪」…ってことは、あるあるだよね。




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# by aqishii | 2018-05-11 14:33 | 美味しい日々 | Comments(0)
2018年 05月 10日

どうぞお召し上ガリシアください (7)

 GWはガリシアへ。
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 昨日の快晴は何処へ?(^^;)
 一日中、小雨~霧雨。ガリシアらしい。
 宿から歩いてすぐの市場、Mercado Municipalへ。

 趣きある建物、小ぢんまりしているが活気ある市場。市民が夕餉の魚を買っておる♪
 1階中央部・最大面積を誇るのは魚介。ぐるりの回廊に、肉・乳製品。その他、花など。
 2階に、青果・雑貨・カフェなど。
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Boqueron
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Pulpo Cabezudo
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Jurel
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Sargo
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Escacho
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Raya
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 馴染みのある魚、ない魚…やっぱ海産物の地で魚介の種類が豊富である。
 当然ながら、山のように蛸が売られている。
 ラペが目につく。良さそうなモノが大量に。
 覚えたばかりの「サルゴ」だが、こちらではポピュラーなのがわかった。
 凶悪なメルルーサがぼんぼん並んでいる。
 ペルセベスもびっくりするほど積まれている。蟹の種類が大小とり混ぜて多い。
 処理で活躍するのは、鋏。

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# by aqishii | 2018-05-10 10:40 | 市場考現学 | Comments(0)
2018年 05月 09日

どうぞお召し上ガリシアください (6)

 GWはガリシアへ。
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 タクシーでポンテベドラ。旧市街への車両乗り入れはメーデーのせいか(?)、厳しいチェック。
 宿は、夜ふらつくのにラクなように、旧市街の真っ只中にとった。
 この宿のオヤヂはホントにいい加減…いや、お気楽な奴だった♪

 ああ此処か、と小さな入口につく。自動ドアがあるだけ、閉まっていて中に人影は見えない。チャイムのスイッチがあるので押してみると、しばらくしてオヤヂが出てくる。
「あんた誰?」
「アキーラだけど」
「ほれ!」
 …と鍵を放って寄越す。チェックイン終了(^^;)。

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 へべはオヤヂを見るなり、『ジェントルジャイアント』と名付けた(^^;)。まあな。
 ついでに『ジェントルジャイアント』メモを記しておこう。

●たいがいフロントに人はいないので、入るのにチャイムを押すことになる。何回目かにジェントルジャイアント、
「あのさあ、そのスイッチ押すとワシはダイレクトに叩き起こされるのぢゃ。部屋の鍵をさ、そこの横の壁の上のセンサーに近づければ自動ドアは開くから…」
 …ああなるほどホントだ、、、ってチミ、それ、鍵を渡す時に説明しときなさい!(笑)

●いいヒトである。最初に出かける時に、
「地図もってきなされ。これが地図ぢゃ…でな、此処(とボールペンで記し始める)んとこのバル、蛸が旨いのは此処だからな。サンブリーニャが食いたくなったら…」
 と、頼みもしないのに、オススメ一揃いを。

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●フロントにいないことが多いのだが、夜中に、派手めのマダムとチンマリと、何をするでもなく座ってボーっとしてたりする。

●「チェックアウトお願いします」
 ジェントルジャイアントはメモ用紙を取り出し、一瞬宙を睨んでからメモに「***€」とだけ書いて放ってきた(^^;)。
 ま、クレカ決済のコピーはくれるからいいのだけど。
 それに、ガリシア全体にホテルの勘定はラフだ。4軒泊まって、ホテルらしー領収書というか受取レシートをくれたの、1軒だけ。ま、クレカ決済のコピーはくれるからいいのだけどw。

 ジェントルジャイアントに貰った地図で、旧市街を一周。
 5月1日祝日のスペイン・快晴…って呑気な雰囲気に溢れてる。そのかわり店は猛烈にやってない…。何故かアイスクリーム屋はみな開いていて、民衆はこぞってアイスを舐めている。
 教会と修道院が並んで建っててなかなか壮観。修道院を覗いたら、かなりマヂもんのミサをやってた(←その言い方はやめい(^^;))。かなり立派な建物。

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 *Cecina da montana de Leon
 +Estrella Galicia

 店は猛烈にやってない…。スーパーマーケットまで閉まっている…ほどだ。
 何軒くらい覗いただろう、少なくとも、Veracruz, O Bioco, Pitillo, Fidel, Pontetapas…はやってなかったのを覚えている(^^;)。

 O Biocoが閉まってて、ググルとその先のバルの点数が良いので行ってみたらやってた。…のが、この「La Nabarra」。オラ。
 …で、こちらも「今日は乾きモンだけだよ」的に祝日メニューだったのだが、まあそもそも腹もそんなに空いてないし、かまへんかまへんで邪魔する。

 今宵もエストレージャガリシアから。
 お通しにパンにチョリソが乗って出てきたんで、ハムは切れるんじゃん…と、セシーナを頼む。
 ドンと構えてたオカーサンがしずしずと切りに向かう。
 レオンのセシーナ。わちょー、うめぃ! いきなりゴキゲンだぜい。
 (しかし、ガリシアでレオンのハムが売りで屋号ナバラ…って、なあ)

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 良いツマミも得て、あとはメンシアと壁のテレビのサッカー中継があればてぇげぇハッピーなスペインの夜だべっちょ。(割りとこーゆー、何してんねん…って夜もヒツヨーなのがスペイン旅)

 ついでの余計な話。
 …もっともこの日は、日付を見てもらえばわかる通り、あるある的なアコルーニャvs.ビーゴ…みたいな田舎試合じゃなくて、CL準決勝レアルマドリーvs.バイエルンの大一番だった(笑)。
 ところで、R.C.Deportivo de La CorunaとCelta de Vigoって、ユニフォームを見ると、どちらもEstrella Galiciaがメインスポンサー…なのだろうか。
 最近のスペインの空港、胸に「RAKUTEN」と書いた奴が多いのも、慣れないが…w。




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# by aqishii | 2018-05-09 20:35 | 美味しい日々 | Comments(0)
2018年 05月 08日

どうぞお召し上ガリシアください (5)

 GWはガリシアへ。
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 [ACTO 1]
 *Pan de trigo e ova de pescada a brasa
 *Empanadilla de millo, congrio e maruca
 *Freixons de millo miudo, coco, ourizo e oxalis
 [ACTO 2]
 *O Rei dos Xibaros.
  Cigala o sal, coco, titote e fiuncho
 *O canto da Maruxaina.
  Percebe, caldo de anchoa, ortigas e pina
 *O Home Peixe.
  Rape e cinzas de porro
 *Peixes de Horreo.
  Salazons, fumados e secados
 *Sargo nun guiso.
  Tripa guisada, pataca e allo
 *Foie de galo celta.
  Pan de millo amarelo de Tui, maza e mostaza
 *Rabo de porco.
  Requeixo e zume cortado de oxalis
 *Romasanta.
  Todo corazon
 *Auga de alicornio.
  Vaca e millo
 [ACTO 3]
 *Bunuelo de vainilla de Tahiti
 *Queimada fria dentro dunha lima
 *Chicolate picante e acido
 *Limon de A Serpe
 *Rosquillas de praline
 *Semente de eucalipto
 +Gorgola Brut Nature
 +白ワインカクテル
 +Manzanilla Maruja Juan Pinero Sanlucar
 +03 Lapena Dominio Do Bibei Ribeira Sacra
 +Sazon Ponte da Boga Adeca Ribeira Sacra
 +08 Cote-Rotie Blonde du Seigneur Georges Vernay
 +12 Gomariz Dende O Seculo X

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[AQ!]
 Restaurante Pepe VieiraはPontevedraとO Groveの中間くらいにある。海に臨む高台に建つ。
 街道から細い道Camiño da Serpeに入る。「Serpe」はガリシア語で蛇の意、らしい。クネクネ登る。
 広大な敷地に高級感ある白い大バコ。概略は知っていたけど、立派なメソンだ。
 タクシーのホセ氏が「じゃ、楽しんでおいで♪」と手を振る。
 移動日なので手荷物カートをごろちゃら引き摺りながら、大扉を開ける。

 入ってすぐのサロンから、ガラス張りなので、厨房が見える。
 厨房スタッフの方が先にワシらの到着に気付いたようで、「おい、もう客が着いたでがんわ」とサービスを呼んでいる(笑)。
 荷物を預けて案内される、サルを通り抜け、庭に出る。
 と、庭で談笑する料理人2人…お、シェフではないか。

 Xosé Torres Cannasシェフ。2013年に日本・スペイン交流400年記念『スペイン・ガリシアフェア』で、Pepe Sollaとともに来日。その時にいただいた料理は、今回のガリシア旅行の“動機”でもある(笑)。
 いやあシェフどもども…と握手した後、来日時の記念写真を見せてみる。「お、なんだなんだ、5年前のトキオじゃないか、懐かしいなあ」…と頬が緩む。今日はひとつ、よろしくたのんます♪

 明るい庭のソファに落ち着く。

[へべ]
 ガリシアへ来て初めての、輝くような快晴の日。
 シェフの笑顔に迎えられ、海を望むテラスのソファにくつろいで、冷えたアルバリーニョで乾杯!
 …海が青い。空も青い。
 ここは楽園か? 楽園なのか? と、AQと顔を見合わせる。

[AQ!]
Pan de trigo e ova de pescada a brasa
Huevos de pan de trigo y jamones a la plancha
 庭にも屋台のような調理台があって、そこからツマミが届く。
 実に気持ちよいひととき。コチラはまず間違いなく、ハイソな結婚式会場なんかに使われることも多かろう。

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Empanadilla de millo, congrio e maruca
Pasta de maíz, congrio y maruca
 現代的なアミューズ。
 そういえばさっきシェフが、「Pepe Sollaは行くの? Pepeはちょうど今、メヒコへ出張なのが残念だなあ」と言っていたのだが、“メヒコ調”はこの辺りのガストロでよく使われているテイストのようだ。

Freixons de millo miudo, coco, ourizo e oxalis
Freixons de maíz dulce, coco, erizo y oxalina
 ではそろそろお席へ、と室内へ戻る。席へ…着く前に、サル中央の調理台の女子から声がかかる。「オニーサン、ちょっと寄ってお行きなさいよ」(違)
 ニコニコと進める作業は、タコス番長…というところか。チューブからチューっ、ピンセットでサササっ。

[へべ]
 訪れる客をくつろがせ、楽しませる心配りが随所に凝らされ、効果を上げている。
 テラスで二品、テーブルへの道すがらでも一品が供されるアミューズは、それぞれ担当の若い女性料理人がちょっぴり照れながらも誇らしげに、目を輝かせて説明してくれる。

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[AQ!]
O Rei dos Xibaros.
Cigala o sal, coco, titote e fiuncho
El Rey de los Xibos.
Cigal o sal, coco, carne picada y fiuncho
 着席第一弾はシガラ。担当で現れるのは精悍なヒゲ。スーシェフと言われたら信じる…ってタイプ。
 海老を捌いて汁碗に投入していただく。“海老のセビーチェ”風の味わいとなる。
 この地のシガラは優しい食感と爽やかな甘みで、美味。
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O canto da Maruxaina.
Percebe, caldo de anchoa, ortigas e pina
La canción de Maruxaina.
Percebe, caldo de anchoas, ortigas y piña
 ドンっ、ペルセベスだ、食え♪
 ボールに20個あまりも入ってるだろうか、イラクサ・パイナプル風味…と多少はモダンだが、ほぼベタに「さあ食え」という潔い出し方。嬉しい♪

[へべ]
 ペルセベスがどっさり!
 わりと小粒だが身がよく入っていて、たいへん美味しい。手で剥きながらもりもり食べるうち、自然とリラックスして打ち解けた気分になる。

O Home Peixe.
Rape e cinzas de porro
El hombre pez.
Pan rallado y puerros
 紙包みを開くと、ごろりとラペの塊が。こちらもそのまま、手でどうぞ。
 ちょっとワイルドなお膳立てと、鮟鱇の見事な身質と味の力強さとぴったり合っている。

[AQ!]
 Xoséシェフが持ってきたシワシワの紙包みから炭団…みたいなラペ。
 いただくと、プリプリな鮟鱇と悪戯な仕立てがピッタシ。ベテランらしく様々な娯楽性を盛り込んでくる料理だが、「ツボ」を押さえてる。
 この店はワインペアリングなのだが、ここに合わせるのは“ワインカクテル”。サイホンからシュワシュワのミックスが注がれる。

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Peixes de Horreo.
Salazons, fumados e secados
Pez Horreo.
Salazons, ahumado y secado
 次は厨房の方で如何?…ということでキッチンツアー。
 待ち受けているのは乾き物番長(笑)、キリっとした女子。横からシェフがマンサニージャを注いでくれる。
 塩漬・燻製・干物…の魚・魚卵・貝を、切ってそのまま・軽く炙って…などで、いただく。(番長の後ろの巨大炙り釜が迫力)
 この段はほぼ、「ガリシアの伝統」の紹介って感じ。
 目をひき・説明を聞いて「やっぱりそうか!」・食べて面白かった♪…のが、ランプレア(ヤツメウナギ)。長年いただきたかった魚なのだが、これまで縁無く、多分はじめて。実際、欧州でも現在では、ある程度まとまった数が捕獲できるのはほぼガリシアに限られる…くらいであるようだ。変な骨格。
 これら基本の説明はシェフが行うのだが、「コレって何度で何時間干すんだっけ?」的なことは一々、番長に聞く。
 こちらの店では、ざっと見、シェフが最も英語が堪能かもしれない。残念ながらサービスの英語担当は大したことない…人物的にも大したことない(^^;)(翌日のCasa Sollaのメートルは超優秀)。
 厨房でシェフが「記念撮影しよ~」というので、はいチーズ。…その日のうちに「トキオからダチが来た」ってインスタグラムに上がってたのはワラタ♪

Sargo nun guiso.
Tripa guisada, pataca e allo
Ciervo en un estofado.
Tripas hinchadas, patata y ajo
 テーブルに戻り、軽く煮たサルゴのガリシア風。サリコルニアをあしらって。
 直球かつ洗練された料理でたいへん美味しい。この料理に合わせたパンが出る。
 サルゴ…ふうん知らんけど、といただいたが、後にメルカドで見ると、こちらではポピュラーそうな、見た目は石鯛とかみたいな魚(見た感じより味が良い)。英語は「ホワイトシーブリーム」らしい。

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[へべ]
 料理はサルゴが良かったなあ…

[AQ!]
Foie de galo celta.
Pan de millo amarelo de Tui, maza e mostaza
Foie de gallo celta.
Pan de maíz amarillo de Tui, macis y mostaza
 薄焼きコーンおやきで蓋をした石臼。その蓋をヒゲが割り落とす。中には、鶏フォア・玉葱・オキサリス/ナツメグ・マスタード。別添でmochi…餅♪
 Tuiは南ガリシア、ポルトガル国境に近い町。

Rabo de porco.
Requeixo e zume cortado de oxalis
Trapo de cerdo
Zanahorias y jugo cortado de Oxalis
 さて、肉の時代。
 バリっとした料理。豚の旨味が、人参ムース・オキサリスの酸味ソースに映える。ケールみたいな青菜が秀逸。
 クールで熱い。

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Romasanta. Todo corazon
 メニューの「Romasanta」は後でググルと、「ガリシアの獣 Romasanta」という2005年の狼男映画であるらしいのだが…。
 凍結コンソメ球にコンソメを注いだ…みたいな一品…コレのことなんか?、狼男。
 面白い口直し?…なのだが、量が多い。“まあコレは呑みたいだけでいいっしょ”…というのがワシらなのだが、隣卓のオジサンはグビグビと飲み干していた。
 そういえばこのオジサン、ペルセベスの汁もペロリと行っていたなあ。ペルセベスの煮汁も俺ら的には“美味しいけどお味見程度”って感じだったんだけど(^^;)。好きなモノに対しては多少、塩分濃度がイってても強いんやなあ…。

Auga de alicornio.
Vaca e millo
Auga alicorn
Vaca y maíz
 ええと何回目だw、ヒゲが今度は焜炉を抱えてやって来た。
 乗っているのは葉っぱ…牛肉の玉蜀黍葉包み焼き、のようだ。
 焼いて捌いて盛り付けてソースの仕上げをして、さあどうぞ♪
 なんてったってガリシア牛!

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Bunuelo de vainilla de Tahiti
Galleta de vainilla tahitiana
 山盛りのブニュエロ、「はい、どうぞ」…から甜品。
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Queimada fria dentro dunha lima
Quemado frío dentro de una lima
 ケイマーダ♪
 刳り貫きライムからしゃくって呑んで、冷ケイマーダ。

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Chicolate picante e acido Chicolate y ácido picantes
 表面の薄チョコ蓋をクチャーラでパキンと割って、中の甘酸っぱ辛いチョコを舐める。

Limon de A Serpe
 クチャーラでパキンと割れる偽レモン…先ほどの真ライムと対照か。
 頭の天辺にスコンと抜ける酸味…酸っぱさのレモンクレーム。ガリシアは、酸っぱいものは本気で酸っぱい…ものが幾つかあった。

Rosquillas de praline
Donuts de praliné
Semente de eucalipto
Semilla de eucalipto
 小菓子も個性的に。…というか、コチラのポストレは全体に「小菓子船団」って雰囲気が濃かったかな。
 “ガリシアにおけるユーカリ”の講義がサラっとあったんだけど忘却。後でググルと「製紙業のために導入されたユーカリが多くなり過ぎ、生態系のバランスを崩している」ということはあるらしい。
 まあ、あるモノは食ってしまえ、とw。

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*****

 何ともノンビリとユッタリとした4時間ほど。
 Xoséシェフはガリシアのガストロ界ではそろそろ重鎮・ベテランってポジションかな、と思うのだが、その良さがよく出てる。
 余裕綽々で客目線のわかったコース。娯楽性をもった動線・モダンはモダンにかまし・ところどころにベタなほどのローコーな皿を・冗談は冗談として・勝負どころには本格的勝負皿を持ってくる。
 巧い! ゆえに、楽しい♪ (ひと皿ごとの完成度の絶対値も、けっこー、高い)
 まあお天気まで、そういう店キャラによく合ってくれた午後でした。




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# by aqishii | 2018-05-08 20:58 | 美味しい日々 | Comments(0)
2018年 05月 07日

どうぞお召し上ガリシアください (4)

 GWはガリシアへ。
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 Culler de Pauでの昼食中も1,2度、驟雨が通り過ぎた。
 が、帰りがけから夕方はいい天気。タクシーで戻って散歩。
 小さな町だ、「O Groveのことなら俺に聞け」感に満ちる(違)。

 ホテルで休息。
 ガリシアは大英帝国より西の位置だがスペイン時間、すなわちパリと同じ時間帯なので、中緯度であるのに21時でもまだ明るい。
 そんな中、よろばい出る。
 ウチのホテルの向かいのレストラン、「Mesón do Mar」も評判いいようなので覗いてみる。…と、客ゼロ(^^;)。
 それもなあ…と通りを進み、評判のバル「O Peirao」。…と、こっちは、客が溢れている(^^;)。バルだっちゅうに、外の客は「待ち行列」的雰囲気。
 ちょ、ちょっと歩いてみるか。

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 黄色い花…多分、エニシダ…が目立つ。急に目立つ。門戸にさされている。クルマのバンパーやリアグラスにもさされている。…門松みたいな具合に。
「えー、なんだ?、季節の風習??」
 春の雰囲気が出てる。
 これが何なのか、は、翌日のタクシーのホセ氏に教わった。やはり春の風習らしいのだが、4月30日の夜に飾り始め、5月1日一杯で外してしまうらしい。
 わずか1日半限りの風習に出会えた、という訳だ。
 ホセ氏「そのまんまだが、マヨ…って言うんだ」ということだが、後ググリによれば「Fiesta de los mayos (Galicia)」の行事・風習の一つのよう。

 *Croquetas de Jamon de Lugo
 *Pulpo a la brasa con cachelos
 *Burger de Rodaballo
 +as maltes de misturas
 +15 Albamar o Esteiro Tinto Rias Baixas

 ホテルで休息。
 ガリシアは大英帝国より西の位置だがスペイン時間、すなわちパリと同じ時間帯なので、中緯度であるのに21時でもまだ明るい。
 そんな中、よろばい出る。
 ウチのホテルの向かいのレストラン、「Mesón do Mar」も評判いいようなので覗いてみる。…と、客ゼロ(^^;)。
 それもなあ…と通りを進み、評判のバル「O Peirao」。…と、こっちは、客が溢れている(^^;)。バルだっちゅうに、外の客は「待ち行列」的雰囲気。
 ちょ、ちょっと歩いてみるか。

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 バル・レストランの密集地点あたりに歩を向ける。
 お茶をひいている店、爆裂してる店、それぞれ軒を連ねる中、目当ての店の一つ「Misturas」が“ほどよく温まっている”感。
 オラオラとお邪魔する。

 サルは手前と奥の2ヶ所にわかれている。落ち着きそうな奥へ。
 家族連れがほんわかとやってたりする。
 木製デッサン人形を大量に使ってるのが個性的な店内で、覗き窓から厨房の様子が見える。厨房は2人で回している。
 ワールドモダンなコースメニューも置いてるくらいで、バル枠としては料理自慢のようだ。

 スペインもクラフトビールが増えたが、こちらも多く揃えている。
 その中から、店の名前が入った?一本で乾杯。
 後は、リアスバイシャスのメンシア。

 ガリシアはパン好きゆえ、どこもドカンとパンが来るが、こちらはバターもフレイバーバターが4種並ぶ。
 クロケタにプルポ、プルポは典型的ガリシア風ではなくアルオルノでいただく(ウマ)。
 フィッシュバーガー…というか海産物バーガーがウリであるらしい。15種類もオンリストしている。(肉のバーガーも6種くらいある) こりゃ迷うが、直球路線でロダバージョを。
 仰々しい俎板に乗って登場、オネーサンが2つにカットしてくれる。
 う~ん、バッチリですね♪ ちょうど欲しいモノ・欲しい時間が得られた一軒・一夜。

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*****

 翌朝。
 キッパリ晴れ。…ガリシアもやれば出来るぢゃん、晴れ♪
 12時チェックアウトでもう少し時間があるんで、更に町を流す。
O Grove  ぐるっと回って市役所前に出てみると、人が集まってる。なんだかブンチャカしてる。お、お、太鼓にパイプ。
 これこそはアレにおぢゃる、まごうかたなきケルトの文化、世界3大?ケルティックの土地ガリシア…に御対面♪
 市民楽隊…と思しき15人ほど、大太鼓1・小太鼓約4・タンバリン約4・パイプ約6…みたいな。その後には合唱も加わる。
 楽の音に合わせて子供たちが踊り始める。
 「逆に」面白いのは、誰も民族衣装的なものは着てなくてごくごく普段着。バレンシア域とは対照的な感じだけど、こちらも定着感アリ。
 この市民フェス的…も、「Fiesta de los mayos (Galicia)」の行事なんでせう。

 同時開催は、ドールハウスみたいな手作り箱庭展。や、鄙びた木製遊具を数多く並べたゲームコーナー。
 青空がよく似合う♪




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# by aqishii | 2018-05-07 21:25 | 美味しい日々 | Comments(0)