Bruggeに出る。複数回目となると、とくに何も見ることすること無き観光地…で、手持ち豚さん(^^;;)。
市内からタクシー10分弱…と、少しだけ郊外…の
Hertog Jan。今年の新3つ星だ。ここも2つ星時代から狙ってたので、ちょっと悔しい(←無意味)。事前に「ベルギーは3つ星出すんじゃない?」という噂は聞いたけど、「シーグリルかコムシェソワ復活?」みたいな話で、
Hertog Janはダークホースでしたか。
美しい一軒家、調理がほとんど見えるオープン性の高いキッチン、自家菜園の野菜もご自慢。
さすがに満席の沸き立つ客の中、料理は美味しく整い、ミス無い流れ、ソムリエはやる気満々の実力者。特筆すべきは、料理の見た目の、色彩・デザインの美しさで、リアルタイムでも写真に撮ってもこれは光るだろう。
…ってとこで、ま、此処はサラッと…(^^;;)、、そんなとこで、、、
料理は、ツルンと終わってしまうとも言えるし(ツルンとしてる割に5時間くらいかかるんで多少飽きる)、食いヲタ的に言い出すと、2,3…4,5の「?」もあるんだけど、、「万人向け」にはむしろ、ヒジョーに問題の少ない料理…って感じもある。
マニア向けには多少の注釈をつけたくなるが、「ブルージュ観光の皆さん」には文句なしの推薦店となる。
3つ星を担わせて走らせるには、丁度いい具合のレストランだろう、とは、かなり、思う。
ほら、この辺の同じ2つ星・18点だってさ、料理が凄いからって、まさか、ダニーさんに3つ出すわけにもいかんべよ(笑)。