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AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2015年 05月 25日

マラガ私がアンダルシアに (14)

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 Atrio発。
 カセレス-(バス)→セビージャ-(renfe)→マラガ

 セビリア・アルマス・バス駅からセビリア・サンタフスタ・鉄道駅までタクシー、切符売場へ。
 ちょうど15分後の高速列車があり、飛び乗る。(次は2時間後だったりする)
 ラッキーな乗継で、マラガ17時半着。

 マラガ駅で駄菓子を見たり買ったり。

 おなかがすいてるので夕飯は早めかな…何ならハシゴか…、で、バル飯とする。

 一軒目は人気バル、メソン・デ・セルバンテス
 定休日の火曜以外は19時から開くようだ。

 *Pimientos del padron
 *Patatas bravas
 *Gambas rebozadas, con miel de cana
 *Porra de Antequera con tomatitos y huevo frito de codorniz
 *蛸プランチャとごはん
 *Secreto iberico con calabaza asada y mermelada de pina
 *頬肉煮込み
 +10 Paramo de Casser "reserva"
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 こんばんは。
 奥がレトランテ、手前がバル。バルにも予約札が出てる卓がある。さすが人気店。
 メニュー見たり黒板見たり兄ちゃんの話を聞いたりで、ツマミを順次頼む。

 「本日の」が、蛸プランチャ+カリカリごはん、と、頬肉煮込、で、この2品は上出来。

 市場でよくみかける「イベリコのセクレト」…聞いた名前だが何だっけ(^^;)、で注文。モチトロっとした脂ウマ。
 この「秘密」はググると「肩ロースの上に潜む」「首筋に潜む」「前脚付け根部分に潜む」…など書かれてるんで、まあ何かその辺の一部なんだろう。

「Porra de Antequera」って何ですねん?と聞くと、
「マラガから18kmくらいのとこにアンテケラって町があるんだけど、そこのサルモレホみたいな…」
 だって。スペイン人は何の根拠も無く(?)、細かい数字を言う(笑)。
 説明と実食からは、ハム少な目のサルモレホかなあ?…と言う感じだったが、ググると (諸説わかれる(^^;)が) まあ「サルモレホの異称」ということでいいみたい。
 翌日のダニ・ガルシアの空港バルでも「Porra de Antequera」の名前で用意があったので、いい予習になった。

 勿論ワインもD.O.Sierras de Malagaから。
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 人気店の骨格で、サービスが非常にこなれている。いい感じで頼もしい。
 勘定したらフロアマネージャ風のオネーサンがやってきて
「どう、お楽しみいただけたかしら…」
 の後、(一番頼もしい兄貴じゃなくてその下の)若い子を連れてきて、
「カレ、頑張ってたでしょ? トリップアドバイザーとか書く?…だったらこの子、***って名前だから、褒めてあげてネ」
 だって。
 いやあ現代の、人気店人材育成法だなあ。感心。
 …そう、この店、トリップアドバイザーでマラガのトップ(時に変動はあるが)を取っている。
 まあそれだけに、客層の方も「トリップアドバイザー見たかあ」って感じのヒトは多いんで、ソッチ系が苦手なヒトにはアレなんですが。

 ***

 まだやってた食料品店でラストミニッツ・ショッピング。
 アルカサバはライトアップ。
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 2軒目のバルはこれも人気の「Uvedoble」。

 *Croquetas caseras de jamón ibérico
 *Ajo blanco

 22時半、この店はかなりの嵐が吹き過ぎたところのようで、おにーちゃんはちょっとクタビレ気味(^^;)。
 そう言えば今回、素直なアホブランコは食ってねーな…でソレ、そしてクロケタ。
 料理はちゃんとしてる。

 カテドラルもライトアップ。
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by aqishii | 2015-05-25 20:19 | 美味しい日々 | Comments(0)


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