AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2016年 01月 19日

パーリーピーポー(12)

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 1月2日。
 今日は帰る。
 昼食がビミョーだ。
 元日ほどではないが、やってない店は多い。滞在中にデジュネをいただいたPascadeHugo Desnoyerも正月休み。
 18時CDG発の便というのも問題だ。
 20時発とかだと「昼は何でもアリ」なのだが、18時は昼にガストロをやってるとちょっと気忙しい…というかアブナイ。
 そこで思い出すのが月曜夕食を「また来たいね~」と言いながらいただいていた、この店。午前11時からやっていると言う。

 *Planche de charcuteries : saucisson de Lyon, terrine de foies de volaille aux fruits secs et au Calvados, jambon de pays, jambon persillé et persillé, et jambon à la truffe
 *Le Boeuf Bourguignon grande tradition (mariné 24 h au vin rouge, oignons, lard)
 *Tartelette au citron meringuée
 +99 Chassagne-Montrachet La Goujonne / Hubert Lamy

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[へべ]
 モンパルナス駅前という便利な立地に気楽な店構え、大荷物の旅人も外国人の観光客も気安く受け入れてくれる、なんとも使いやすいレストラン。
 …という第一印象も事実ながら、これが羊の皮をかぶった狼というか、隠れてない隠れ家というか、酒好きの楽園というか…。フツーのカルトとは別に用意されたワインリストのページをめくると、別の扉があなたをモンパルナスにビヤンブニュしちゃう訳です。

 帰国便は珍しく夕方発、名残の一食はどうしたものか、あれこれ思案の末に、やはりこちらをアンコールすることに。

 今日もお茶目なムッシューにやあやあと迎えられ、クロワッサンの朝食セットを食べるカップルのお隣で、さて本日の作戦会議をば。

 99のシャサーニュ赤が目にとまる。こいつをゆるゆる飲みながら、シャルキュトリー盛り合わせ、ブフブルギニョンなどをいただこうか、とたちまち衆議一致。

 この赤シャサーニュが大正解! 順次出てくる料理とともにいくと、またまた楽しい。軽い気持ちで頼んだ盛り合わせがまた良くて、2種類のパテがすこぶる上等、トリュフの香るハムはワインとの相性抜群と、文句なしのクオリティ。

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 ブフブルギニョンは鋳物のココットで登場。肉と野菜の旨味にロマランの香り、ワインにばっちり合いつつ、意外とあっさりとした食べ心地。AQと「旨いねー、コレ」「元来こういうものなのかなあ」と言いながら、たいらげました。

 デセールはレモンメレンゲタルトで爽やかに。


[AQ!]
 ホントに、若い観光客が「この辺でいいべ」って朝メシ食ってる横で(笑)。
「昼を食うから。あとワインリストね」と頼むとワインスペクテイターも推奨するリストが出てくる…というカルトさ(笑)。

 ナチュラルな優美さをもって熟したラミ・シャサーニュ。
 ブフブルギニョンは「郷土料理ぢゃわい」って感じでよかったねー。よくマリネしてよく炊いただけやわ、っていう。アソコまで行くと見た目がブチャイクなのが却ってカッコイイかも(^^;)。


[へべ]
 昔ながらの真っ当な料理に、手厚いワイン、味のあるサービスを、肩肘はらずに楽しませてくれる…いやー、本当にいい店でした。ちょっと内緒にしておきたいようなパラダイスを教えてくれたTさんに大感謝しながら、パリを後にするのでした。

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by aqishii | 2016-01-19 19:54 | 美味しい日々 | Comments(0)


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