AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2016年 01月 28日

小倉でコーフクら♪ (3)

 成人の日連休のお話。

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 という訳で、旅の目的は果たしてしまったのだが、折角G君のおかげで来られた久々の九州である。ちょっとくらいはついでの小旅行をしていこう。
 行き先は天草である。

 まずは博多へ向かう。
 ホテルからモノレールで小倉駅。駅の自販機で博多までの新幹線切符を見事に買い間違える。なまじ近いのでわかりにくい(^^;)。
 そもそも在来線にしようと思ったのだが、15分vs.75分って、けっこー「う~ん」だよなあ。
 さて、博多には一つ、宿題があるのであった。

 *ハンバーガーセット
 *チーズバーガーセット

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 いやいやいや、やっと来られた!
 大袈裟に言えば、我が家5年来の懸案を果たす。で、ござる(^^;)。

 2011年当時、俺的東京最強バーガーだった下北沢フリスコが、中野移転話がハッキリしないままに「博多に移りました~」ということになった一因は、やはり大震災・原発事故であったらしい。
 アメリカにコネクションのある・九州出身のご主人…としては、それが判断…というか運命だったようだ。

 ウチはウチでいまいち九州行きも出来ず悶々の日々(笑)であったが、これでやっとありつけるぞ!
 博多駅まで着いた。電話した、「フツーにやってますよ~」と森崎オジサン、OK♪

 天神駅徒歩5分なので、博多では行き易い場所。
 えーとハリウッド第2ビルですか…と探すと10店舗程度の入ったビル、長屋風に店が並ぶ小通路を進むと奥に白いドアがあって…、開けて入ると8人前後かなの小ぢんまりした店内で…、炭が熾きてて…、オジサンがふーふーしてて…、、、二人顔を見合わせて
「同んなじじゃん!」ヽ(^~^;)ノ

 …ってゆーか、後でオジサンに「同んなじじゃん!」と言うと、
「そ~なんですよ~、東京から来るお客さんみんな「同んなじじゃん!」って言うんだから。やんなっちゃう(笑)。博多にまで行ってなんで変わりばえしない狭いとこでやってんだ、って。でも1席くらい増えたのと、お客さんが壁に向かって…じゃなく食べられるようになったんですよ(笑)」
 ま、そりゃそか…。
 でも、シモキタより煙いぞ~♪…(^^;) ますますカルト化?
 入り口の白いドアだけはシモキタから持ってきた♪…とオジサン、御自慢であったが、なんでこのドアがそんな重要なのか、ボクらには修業が足らなくてよ~わからん(笑)。

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 …店内ばかりか、オジサンもお変わりないようで。
 …ボヤキも。
 誰でもいいらしく、目の前のヒトにボヤキ続ける(笑)。
要約「地獄のようなシモキタから博多に来たらやっぱり地獄のようで、このまま夏になったら炭火の前で暑くて脱水して死ぬ」…みたいな話(^^;)を延々と。
 、、、って、オジサンを知らんヒトには通じないだろうけど(^^;)、知ってるヒトには「おおおカモン!」でしょ。
 フリスコ森崎オジサンの、一人ボヤキ漫談…とでも言ったらいいだろうか、内容はただの愚痴のようなものなのだが、ウチの(そして多分多くのファンの)大好物。抱腹絶倒を抑えるのが大変な微苦笑…みたいな状態になる。

 そして、やっぱり、ウマイ!
 偉大なり、60年代ハンバーガー!
 ハンバーガーだ! ハンバーガー、旨い! …変な話、そうストレートに思えるのは、俺的にはフリスコとマンチズが双璧。
 そうでないモノ…って、どこかハンバーガーっつか、ああ”バンズにパテとレタス玉葱トマトとピクルス・マヨネーズ・ケチャップ…が重なったアレ”ですね…って感じがしちゃうんだよねー。(バリエだと更に、アボカドだパイナプルだ照焼ソースだ…と)
 この一体感というか、究極のバランスというか、バーガーそのもの。写真で見ると、レタスも玉葱も分厚く入ってるんだけど、食べてる時には存在が消えるんだよな~♪

 …しかしこの順で書いてると、
「まったく、煙の話してボヤキの話して、それからやっとハンバーガーの味がどーの…ですもんね~、いやんなっちゃいますよ(笑)」
 とオジサンの声で聞こえてきそうだ(^^;)。幻聴だが。

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 後でオジサンと話してたら、週末から「久しぶりの東京」だそうで、入れ違いにならなくてホントに良かった(^^;)。
 オジサンの郷里はまだお母様がいらっしゃる別府だとか。
「じゃそこにすれば?」
「(バーガー食う)人がいない!(笑)」

 休日のせいもあるのか、11時半開店から、行列こそ出来ないもののひっきりなしにお客さんが来る。
 後から来た若者が、
「オススメは?」
「オススメったって、ハンバーガーとチーズバーガーしか無いよ!」(笑)

 *****

 博多駅13時半の新幹線。
 ハンバーガーはどんなにグレートでも15分もあれば食べられてしまうのが好都合(^^;)。
 僅か40分で熊本に着く。博多→熊本なんか、楽器車でエッチラオッチラ走る移動感覚のままだから、あまりの早さ速さに唖然(^^;)。新幹線おそるべし。

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 三角線というローカル線に乗り換え。
 ホームに行くと「特急」の表示。何だ?と見るに、「A列車で行こう」という企画モノの飲んだくれ臨時特急らしい。ホームにA列車のメロが鳴り響く。
 ああソレでもいいか…と聞いてみると、「本日完売」だそうな。爺婆が乗り込んで行く。特急と言うが、スピードは殆ど各停と一緒(笑)。
 我々は直後のその各停で。2両編成。
 ず~っと、鄙びた風景が続く。有明海~島原湾…らしい海の眺め。

 三角駅。三角港はすぐ…と聞いてたが、工事中&オフシーズンのため?か寂しく、「此処でいいの?」感。
 それでも船は来る。天草上島は松島を目指す。やはり客はボクらともう一組だけ。
「明日からこの船も休みですんで…」…そうですか。
 船内は天草五橋がどーの…と観光ガイドテープが流れてる。観光関心の薄いボクらも釣られてキョロキョロしてるとオネーサンが、
「そっちじゃないです、後ろです(笑)」(^^;)
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 松島港にはお迎えを頼んである。本日のお宿は「天空の船」。
 港から小高い丘を登ってすぐ。元は展望台だった場所を買い取って建てたのだとか。ゴージャスなリゾートホテルである。
 豪華リゾート…とか経験値低いんでよ~わからんけど、ヒジョーに居心地良くて眺望絶佳。(で、さほど高くない)
 テラスに露天温泉付き。ま、個室露天風呂ブームは積極的には支持しないけど、あったらあったで気持ち良いです。極楽♪

 *Inizio
 *Carpaccio del pesce alla "AMAKUSA"
 *Insalata alla caprese alla "Tenku"
  柿とイタリア産モッツァレラのカプレーゼ
 *Bagna cauda
 *Tagliatelle della casa
  有精卵で作ったタリアテッレ自家製カラスミ・帆立貝のアーリオオーリオ
 *Carta fata ai orecchi di mare
  鮑と新鮮野菜の包み焼き
 *Fritto di pesce del giorno
  天草産オコゼのセモリナ粉フリット 季節野菜添え
 *Gligliata di manzo
  阿蘇産あか牛の網焼き三角産もろみとバルサミコソース
 *クレームブリュレ
 +Pinot Noir / Au Bon Climat

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 素晴らしいリゾートホテル内のメインダイニング。船の舳先のようなデザイン、昼は眺めも絶佳だろう。
 内容は、「手堅い」印象のイタリアン。
 目印皿のデザインがこの場所によく合ってる、感心。

 地元天草の食材をふんだんに使う。
 カルパッチョは天草のヒラマサ。
 鮑は、カルタファタかな…あの手の耐熱ラップ包み。なんでいつもカルタファタ包み焼きって、あんましパッとしないんだろ~(^^;)。
 フリットがオコゼで、ほどほどの良いサイズ各々1尾。これはウマイ。天草のオコゼだ!…というのが堪能できる。揚げも心なしか、いい気合。
 阿蘇あか牛はさすが、和牛としては好きな方の味、モロミを使ったソースも楽しい。
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 まあ地方店のせいもあるか、皿出しが思いっきり早く、早いはいいにしても前の皿が終わらないうちに重なってしまう。これは避けてもらうように、願った。
 レストラン全体のトータルマネージメントは「?」な部分もあるのだが、卓についてくれた女性のやる気はグッドでした。

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by aqishii | 2016-01-28 19:28 | 美味しい日々 | Comments(0)


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