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AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2016年 01月 30日

小倉でコーフクら♪ (4)

 成人の日連休のお話。

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 さて、天草本番!の日である。
 そもそも何で天草に赴いたか。小倉から回りやすいということはあるけど、天草旅行にはイントロがある。
 それはいつか忘れたけど数年前、何でだか忘れたけど銀座で新潟のSシェフ・広島のKシェフと呑む機会があった時のことだ。
 何でそういう話になったか忘れたけど、ボクらはお二方より、天草にある鮨の名店が如何に楽しく素晴らしいところであるかを、滾々と諭されてしまったのである(笑)。これは必ずや行かないといけないものだ、と言うのだ。
 それより天草の旅は、ボクらの大きな宿題・懸案となっていたのである。

 それが叶う日が来た。
 超ありがたいことには本日定休のK夫妻が真っ赤な愛車を飛ばして拾いに来てくれる。
 4人で天草周りましょう、と、感謝感激雨あられ…♪

 我ら真っ赤な車は上島を走りぬけ、一直線に本渡へ。
 本渡へ入ればすぐに、「奴寿司」…がある。
 写真は「奴寿司」の駐車場に入ったところ。ちょうど裏口に“いざ戦場へ”の御主人の姿が見える。

「奴寿司」
 *平目梅塩、鯛刻み山葵、いか雲丹塩、たこ黒七味、こはだ昆布、鯵柚子胡椒、クエ、石鯛、鮪、海老、平目縁側、鯛縁側と硬い鯛、ふぐ、穴子、ぶり
 *赤出汁
 *安納芋

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 ↑こんなもんだったか、オマカセが12貫で「ウマ~イもうちょっと、ウマ~イもうちょっと」で20貫ほどいただいた、のでもう少しあったか。1週間も経ってメモってるので曖昧(^^;)。
 いやあしかし、満喫した。天草を食らった~!…って感じのコーフンに包まれる。
 6席のカウンターに大将と息子さん。
 この大将が気さくで話(冗談)好き、まあ長年懇意のKさんと一緒ということもあるけど、えらくリラックスして食べ進める。
 ネタは天草の幸。今日は鮪だけ島原であがった、と言ってたっけかな…まあ海のどっち側にあがるかという話だけど(笑)。実に豊かである。
 それに加え、特徴を幾つか見ると、やや大ぶり。味の工夫が多い(上にあるように、梅塩・刻み山葵・黒七味・昆布・柚子胡椒…など)。的確な熟成が施されている。
 …と、“ちゃんと料理した一貫”が目の前に置かれる。

 アクセント薬味はけっこーピカンテなものもあって、「ピリっときた」というのが見てとれると大将は先に「美人にだけきくんだよ」「若い人にはきくね」と機先を制する(笑)。合気道のような話術だ(笑)。
 熟成術も至芸という感だが、面白いことに、漁師の方や一部地元の方はどうしても硬くないと嫌であるらしい(^^;)。そん時ゃ少しも慌てずトレトレのカチカチばかり出すそう。さすがにネタが豊富だ。
 実はボクらにも、熟成鯛の後、おかわりでカチカチ鯛が出た。「長時間噛み」の指導付き。ごはんがなくなってもまだ噛んでて下さい…というモノで、味の変化・滲出を楽しむ。いやあ色々ありまんな♪
 うっしゃ、また寄せて下さい! (ちょび髭のせんせによると「日本の鮨ベスト3に入る」んだそうな)

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 同じく本渡の天草陶磁器「丸尾焼」さんに回る。当代で五代目。
 立派でかっこいいギャラリーになっている。いい目の保養だ…けっこー好きなタイプも多い。六代目にあたるのがご兄弟らしく、その2人の作風がまったく異なるのが愉快。飲食系プロがちらりほらりと訪問してる。
 そして鮨食ってきたボクら的には、こちらのギャラリーカフェの珈琲のウマさが沁みる♪ (Kさんオススメ)

 さて天草下島を横断。向かうは崎津天主堂。
 天草、広い。東端の本渡から西端近く東シナ海を望む崎津へ。
 実に風情のいい教会だ。中にお参りする。内部は畳敷き(!)である。
 マリア様の祈りを錦鯉が聞いている。
 「天草﨑津集落」を構成資産とする「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」、世界遺産を目指してるそうですよ♪
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 教会の横はすぐ入り江。岸から船から…大勢が釣りをしてる。カマス…だっけかな、引っ掛け釣りだそうな。晩ご飯のおかず?

 真っ赤なカーペットは博多へ向けて走る。
 天草五橋の1号橋、大矢野島へ渡る「天門橋」は架け替え工事中。
 日本も補強・増強の時代だに~。
 その辺りで曇天も夕暮れに。
 くだらん話しかしてない車内だが、この辺りの海辺を買って店出したら夕焼けが綺麗だね…レベルの話だったか、と(^^;)。
 あ、それから、日本三大チャンポンは長崎・天草と何処やねん?…なんて話もしてたなあ。…東京モン的には、フツーに、長崎一強だと思うがヽ( ´▽`)丿。
 …クルマも、熊本から高速に乗った後は、速い。
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 博多。
 駅近くのJRホテルをとっていたのだが、筑紫口・博多口の両方にあるとわ!(^^;) そんなら言っといてくれ>JR(^^;)
 …にチェックイン、即、浄水通りへ。

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 *クレームブリュレ
 *パプリカクレーム
 *寒鰆・根菜・花・イクラ
 *フォアグラ・牛蒡ヴルーテ
 *オマール
 *牛・筍
 *苺
 *ミニャルディーズ
 +Champagne Extra Brut / Christophe Mignon
 +03 Chorey-Les-Beaune / Leroy

 K夫妻と博多の夕べ。
 浄水通り、薬院のハイソ・エリアだと言う。博多の白金?
 時間が迫っていたのでタクシーで向かう。九電記念体育館があってそのすぐ先。
「おお九電記念体育館じゃ~ん、大相撲やね~♪」
 とか、つい呟いてしまったのだが、後でググると九州場所が九電記念体育館で行われたのは1974~80年の間だけ!(^^;) ヒトと歴史の接点…って、そんなもんか、、、
 入口がちょっと隠れ家っぽい「カズ」さん、3階へ階段を上がると明るく見晴らしのいい(夜だが(^^;))店が待つ。

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 お店は2004年から、この場所は2011年から。
 目立つところにパリ「Sola」の料理本が飾られているのだが、そうコチラ、マダムが吉武広樹シェフのお姉さんであるらし~。

 現代の、とても整ったモダン。過不足なく美味しい。浄水通りでモテモテなんでね~の?
 シェフは、坂井さんのラ・ロシェル/そして海外ではニューヨークで修業…だそうで、その感じがよく出てるような印象。甘やいで、キャッチー。
 福岡県らしく…なのかなあ、もう筍が出てて、その香りと牛が上手くいってた。

 ところで、ビミョーに、ワインリストが面白い。
 手厚い…という程ではないのだが、ビミョーに古い、90年代のイイとこなども適価でオンリストされてる。
 ある程度、時を重ねてるし、前に買ったのが残ってるような感じ?…とか、って、そんなに数はないだろうし、こんなとこに書くと御常連にぶっ飛ばされたりしてヽ(^~^;)ノ。
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by aqishii | 2016-01-30 01:57 | 美味しい日々 | Comments(0)


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