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AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2017年 09月 20日

20周年 : AQ!&へべの「楽しいレストラン」 (3)

 今年、ウチのサイト内ページ「楽しいレストラン」は20周年を迎えている。
 まあ記念祭をしよう…って訳じゃあ無いのだが、ぼちぼちと、20周年記念「20年前を振り返ってみる」雑記は記してみようと思う。

 手っとり早く…というか、単純に、20年前1997年の食べ歩きメモを見てみる。

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1997年 3月
 *トリッパ
 *ピザ・マルガリータ
 *Tボーンステーキ
 *ドルチェ
 +93 Chianti Classico Riserva Fontodi
[AQ!]
 相変わらず上手い具合にやってまして、土曜夜の満員です。

1997年12月
 *茸炒め
 *ムール貝のリゾット
 *ピッツァ・マルゲリータ
 *フィレンツェ風Tボーンステーキ
 *パンナコッタ、バニラアイス
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2017年感想
 都立大に93年に出来たトラットリアで、目立つとこにドーンと石窯が鎮座する。90年代はこの「マルゲリータ+フィレンツェ風Tボーンステーキ」を食べにけっこー行った。
 ウチからは不便な場所なのだが、気軽な雰囲気・気軽な価格でかなりなクォリティ…が当時よくフィットしたのである。
 なんだかんだと90年代は牛の正肉をよく食ったものだ…と言うか、以後は減ったかなあ。ステーキもそうだが、正肉がウリの「普通の焼肉屋さん」に行く回数なんかが随分少なくなった。
 これがトシ…と言うものか(笑)。
 まあ此処んとこ、フランス産などの輸入解禁以降は、そのちょっと前よりステーキなど食う機会が復活しており、どーなることやらわかりませんがね(^^;)。
 牛の内臓の方は昔から好物なこともあり、当家消費量はあまり変化ないように思う。

 ま、それより「Tボーンステーキ」だよなあ。
 90年代…まあフツーの食い物だったのである。
 この食い物が禁止されたのが2004-2013年らしい。
 つまり「この20年間を振り返る」のならば、その半分の期間Tボーンステーキは食べられなかったことになる。
 そうなるかあ。食体験としてみれば、1980年代生まれのヒト…なんか、気の毒なことでしたなあ(^^;)。
 まあ、その他の面でもこの20年間、世界の「肉の事故」は多々あったのである。やはり、世界人口爆裂と食材のすり合わせはギリの所に来ているのだろう。(国連が「人口を減らす気もないなら昆虫を食え」と言い出すわけだ(^^;))
 そのせいかワシら世代、「食えるうちに食っとけ」が基本ポリシーとなりがちではある(^^;)。ウチも勿論、「食えるうちに」とガッついているのだが、「鰻とか鮪」と言った材料となるとそのポリシーだけでいいかは思慮が求められるところである。この点も「この20年」。

 「ラ・バラッカ」は都立大で健在のようだ。きっと、(TPO・年恰好が合えば)優秀な店であり続けていると思う。
 …『都立大』は健在でない、何か変な名前の学校になってしまった。が、「都立大学」駅は健在である(笑)。

 当時の写真は無い、「ヴァッカロッサ」のLボーンステーキの写真で気分を出しておく(^^;)。




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by aqishii | 2017-09-20 11:51 | 年代記(総合) | Comments(0)


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