AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2018年 07月 30日

10th anniversary "akordu" (3)

 アコルドゥ10周年記念レセプションパーティーで、先週は弾丸関西行。
 詳しくはコチラ→
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 *アオサ・浅利・胡麻のチュイル
 *晩酌セット:鶏節スープと山椒泡の“ビール”/枝豆コロッケ
 *とうもろこし
 *焼き茄子
 *鮎春巻
 *鱧
 *雪姫ポーク
 *桃
 *ミニャルディーズ
 +15 Bourgogne Pasquier des Chenes / Marchand-Grillot
 +15 The Red Cab Asara

 月曜の昼。で、多少の行程上の都合もある…ので、候補店がガクっと減る。
 そんな日に、未訪のとこをトライしてみた。
 名前は聞く、モダンチャイナ「Vel ROsier」。(…なんじゃその屋号、と思いつつw)

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 場所が苦楽園の麓?…ほぼ、見当つかん(^^;)。苦楽園口の駅からもけっこーあるようだ。
 ざっと調べて、芦屋からバス。
 バスは急な坂道をが~っと登って苦楽園を巡り、夙川目指して今度は下って樋之池公園。
 何かよく知らんが、エーリアンには観光バスみたいなルートだ。
 ただし、へべは、ごく小さかった頃にこの辺に住んでいたことがあると言う。

 黒いシックな外観は、入店してもクールでスマートなレストラン。
 どうしようもない暑さから逃れてホッ、ホーハルテンで乾杯、昼のコース5000円は予約時注文済。

チュイル
 海辺の情景の盆庭。いただけるのはチュイルだけです、と注釈w。
 アオサと胡麻が快く香る。

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晩酌セット
 “ビール見立て”はよくある趣向だが、鶏節スープ/山椒泡の味覚設計は出来よく、美味。揚げ枝豆も調子が良い。
 「下に敷いている枝豆は食べないように」と注意されるのだが、視覚の条件反射で手が伸びそうになるのが、微苦笑。夏の枝豆なんざ、見ただけで手が伸びる…って日本人のDNAに書いてあるのだろうか(^^;)。

とうもろこし
 ゴールドラッシュ・ブラマンジェ ヤングコーン・スプラウト 粉末フォアグラ ベーコン炒め/腸詰め ワイルドライス
 この季節らしい玉蜀黍コンポジション。…だが、いやあ色々盛り込みましたネ…でもなかなかバランスは取れていて美味しい。腸詰がイイ感じ。玉蜀黍の若芽って初めて食べたかなあ?…はっきり香って有用ぢゃん。
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焼き茄子
 白片肉・紹興酒漬かつお 焼き茄子シート・ソルベ・ソース スプラウト 胡瓜ダイス かつおマヨ
 これもどっちゃりと、アイディア・材料・料理…を詰め込んだ一品。やり過ぎかと思うほどだが、構成は成立していて、茄子の主役感もある。

鮎春巻
 鮎春巻(大根餅/スモーク鮎) なか骨 内臓ソース トマトチリソース トマト水の泡 マイクロトマト/オクラ トマト杏露漬
 3皿続いてみると「そうかこの店のポリシーか」と納得する、満艦飾3隻目w。
 この鮎春巻はいい出来で、とっても美味。某有名鮎春巻よりイイんじゃね?…などと(笑)。
 トマトチリソースなんか、案外(?)ハズさない良いお味にしている。

 鱧の咸魚ソース 豆腐・冬瓜・錦糸瓜・揚げ葱
 ん~ここまでの印象、コチラは、中国料理インスパイアドで、中華の技法・食材・料理を取り入れた品々であるのだけど、着地は中国料理の重力圏離脱型…な感じである。
 その中では、この鱧は比較的「中華っぽい」。鱧・咸魚・豆腐・冬瓜・錦糸瓜・葱…という構成要素が、書いていてウットリするほど調和的に響く。

雪姫ポーク
 海老マヨ ビーツ トリュフ 牡蠣油 おこげ 花巻添え
 雪姫ポークは兵庫のブランド豚らしい。
 赤く、愛嬌のある万人好きのしそうなひと皿だが、味はかっちり決まっている。
 おこげと花巻のダブル炭水化物で「お食事」枠も兼ねて…これもよく合う。

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 桃の杏露酒ガストロバック仕立て 杏仁豆腐 ココナッツソルベ 紅茶ジュレ
 桃と杏露酒の具合・繊維の具合…などよろし、など聞いたら「減圧で…」とのこと。
「ああガストロバッグなんすか」「そうそう♪」

ミニャルディーズ
 紹興酒カヌレなど4点
 おもちゃ箱ひっくり返したような盛り込みが、コチラらしい。
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 ああ美味しかった、ごちそうさま♪
 まあ兎に角、若さ…なのか、力が余ってるのか(笑)、もんのすごい盛り込み方。とっ散らかっている…と言ってもいいような具合(^^;)なのだが、存外、要らんもん…は極小で、味がキチンと決まっている。
 「ヌーベルシノワ…だなあ」、うんヌーベルシノワだわ~。なんか最近の東京ではあまりメインステージで見なくなった気がする、あっけらかんとしたヌーベル感が、妙に懐かしい感じもする。
 中国料理の艶や深度とは縁薄いけど、面白い料理・美味しい料理が訴求されて感じられる。

 「客向け猫じゃらし」的な、料理・材料・お味…も随所に散らしてるのだが、そこも安易じゃなくきっちりこなしてる印象。

 それと、このややこしい料理をスタッフ全員がきちんと説明できるのが素晴らしい。「そんなんアタリマエやん」とも言えるのだが、いやいや、それがちゃんと出来たらかな~り気持ちイイもんだ。
 説明…以外の点でも、優秀なサービス。
 ワインも良い。

 この5000円コースは量もたっぷりして、とてもキャリテプリと思う。
 まあ、昼だし・関西だし…なので、どの程度のキャリテプリ度なんか、よくわからんワシらだが(^^;)。

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 帰りがけに「メツゲライクスダ芦屋」に寄る。




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by aqishii | 2018-07-30 10:23 | 美味しい日々 | Comments(0)


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