AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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カテゴリ:市場考現学( 21 )


2018年 05月 10日

どうぞお召し上ガリシアください (7)

 GWはガリシアへ。
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 昨日の快晴は何処へ?(^^;)
 一日中、小雨~霧雨。ガリシアらしい。
 宿から歩いてすぐの市場、Mercado Municipalへ。

 趣きある建物、小ぢんまりしているが活気ある市場。市民が夕餉の魚を買っておる♪
 1階中央部・最大面積を誇るのは魚介。ぐるりの回廊に、肉・乳製品。その他、花など。
 2階に、青果・雑貨・カフェなど。
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Boqueron
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Pulpo Cabezudo
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Jurel
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Sargo
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Escacho
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Raya
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 馴染みのある魚、ない魚…やっぱ海産物の地で魚介の種類が豊富である。
 当然ながら、山のように蛸が売られている。
 ラペが目につく。良さそうなモノが大量に。
 覚えたばかりの「サルゴ」だが、こちらではポピュラーなのがわかった。
 凶悪なメルルーサがぼんぼん並んでいる。
 ペルセベスもびっくりするほど積まれている。蟹の種類が大小とり混ぜて多い。
 処理で活躍するのは、鋏。

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by aqishii | 2018-05-10 10:40 | 市場考現学 | Comments(0)
2017年 08月 18日

ラミちゃん、アイ~ン(ランド)♪ (4)

 お盆休みはシアトルからラミ・アイランド(Lummi Island)へ行ってきました。
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 *Chips & Dip
 *Pan-fried Cornmeal Crusted Catfish
 *Bacon Cheeseburger
 +Roger's Pils Georgetown Brewing
 +IPA Schooner EXACT

 シアトルの「パイク・プレイス・マーケット」は全米最古の公設市場、にして観光名所。多くの人で溢れかえっている。
 その一角、「Corner Market」ビルの2,3階には数店の飲食店がおさまっている。
 本日のお昼は3階の一軒、「Matt's in the Market」。
 市場の材料を活かしたダイニングで、OADのグルメカジュアル・ランキングを見れば全米195位につけている。

 人気店なのでとくに一周目は予約必至らしい。
 我々もサイトから予約して行ったが、席は予約客でほぼほぼ埋まっていた。
 ほどよく古ぼけたビルの階段を昇る。
 3階、広い窓の際の席からはマーケット中心部が見下ろされて、気分良い。
 まずは、生。ピルスナーとIPA、とくにIPAのホップ香が乾いた青空にとけていく。

 その青空を見上げれば、宣伝飛行機が飛んでいる。あれ、何て言うの?…宣伝ポスターを飛行機がヒラヒラと引っ張って飛ぶ奴。
 宣伝してるのはワインの「Stella Rosa」。
 なんかアメリカだな~。

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 昼のメニューは「Sandwiches」コーナーが中心となる。
 「本日の魚料理は帆立ですヨ」…なんて手もあるが、注文は「鯰フライサンド」と「ベーコンチーズバーガー」にする。それから、アチコチに出てくチップスが旨そうだったので、慌ててそれも付け足す。
 シェフポジションはオープンキッチンになってて、凄い勢いで皿が送り出されている。

Chips & Dip
 house made salt-pepper chips, hot bacon-caramelized onion dip
 いい芋いい塩、ビールを愛してる♪
 ディップは“焼マヨグラタン”とでも言いたい代物で、美味しいけどコテコテで3/4くらいは余る。
 余るよなあ…と思うのだが、隣の壮年カップルは綺麗に完食してた。うーむ。そーだこれが、アメリカ~ン!(^^;)
(コッテコテなのは確かなのである。隣のカップル、次に来たサンドウィッチ物では、マダムはパンを外し、旦那はパンにレタスまで外して、残してた(^^;))

Pan-fried Cornmeal Crusted Catfish
 sambal mayonnaise, shredded romaine, on potato bread
 付いてくるスープは、鶏・レンティユを選択。
 うおっと、旨い。これは旨い。鯰がとっても上質。滑らかで品良いお味。バッチリでしょ~。
 残念ながら、日本ではなっかなか食べられない品目…という意味では、頼んでヨカタ♪

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Bacon Cheeseburger
 beecher's smoked cheddar, bacon, red onion, iceberg, mayonnaise, smoked tomato jamon brioche
 付いてくるスープは、ガスパチョを選択。
 「beecher's」はパイクプレイスマーケット内の自然派チーズ工房。「iceberg」はレタスの種類ね。
 ハンバーガー専門店じゃないしバーガーはこれ一品のオンリストだが、まあ本格的に旨い。ガッツがあって、いい意味ボリューミー。さすがアメリカ♪ ベーコンも美味しい。

 そんなこんなでビールのおかわりなどし、注文的にはこんなもんだけど、満腹♪

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オマケ編:
 ビルの3階に上がって見回しMatt'sをみつけた時に、隣の珈琲店も気になった。
「Storyville Coffee」
 フツーのコーヒーショップ作りだけど、ちょびっつだけ、気合が感じられる。
 そんな訳で、お食後の珈琲はコチラへ伺ってみた。
 余裕ある間取りで、居心地良い。暖炉に火(笑)。
 エスプレッソとマキアート。
 ナカナカ良い。見た目同様?、スタバやシアトルコーヒーワークスあたりより、ちょびっつ美味しい…感じ?

*****

パイク・プレイス・マーケット:全米最古の公設市場 (つづき)
 「Pike Place Chowder」…長蛇の行列見物。 -観光名所w
 「Starbucks 1号店」…長蛇の行列見物。スタバ・マニアにとっては、緑色ではなく茶色の創業当時ロゴなのが重要、らしい。 -観光名所w
 花束を抱えているヒトがけっこういる。案外売れる、花♪

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 「Pike and Western Wine Shop」…POP好きなワイン屋、オレゴン&ワシントン豊富。今晩の晩酌用にオススメの1本購入「15 Subduction Red Columbia Valley Syncline」。
 「Pear Delicatessen & Shoppe」…高級デリショップ。今晩のホテル宴会(^^;)用に、サラミサンド・枝豆サラダ、その他ツマミなど購入。イートインで食べてるヒトも多い。
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 マーケット周辺にはストリートミュージシャンが多い。
 見かけた中で別格なのが"Piano Man" Jonny Hahn! ファンタスティック! 情熱的で叙情的なプレイが切れてるし、64鍵車輪付きピアノ:melodigrand miniかなあ…の音色が素晴らしい。持ち味である、ホンキートンク性・竪琴性・クラビ性…みたいな要素のバランスがナイスで天上の響き♪ …よほど上手く調整してるのか運よく枯れたのか…。youtubeで「Jonny Hahn」検索で幾つも出てくる。
 フィドルのおっちゃんは、足踏みでタップダンス人形を踊らせる。カタカタ♪
 サンポーニャ&ギターの若者は、足踏みでビルゲイツ人形にもギターを弾かせる。しょーむない企画だが、動きが可愛い(^^;)。
 パイクストリートにいた兄ぃは、エレキギター・ドラム・歌をこなす。器用なもんだが、仕様は「あるある」かな。
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 パイクストリートに出て「シアトルコーヒーワークス」でひと休み。
 その先を進むと「KuKuRuZa」を発見。表参道に出店したポップコーン屋のシアトル本店である(ところでググると、もう日本も5店舗とか、あるのね)。冷やかし…まあポップコーンだしな、と1袋購入。 -観光名所w

 帰りはWestlake駅からライトレイルに乗る。
 University Street駅もそうだが、ダウンタウン地区では地下駅で、バス・ライトレイル共用なので同じホームに路面電車が来たりバスが来たりする。
 ライトレイルから眺めるグラフィティは、さすがに腰が入ってる(笑)。
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 手前にセーフコフィールド・後ろに高層ビル…がシアトルっぽい。
 土曜ということもあろうが、車内、ユニフォームが一杯。マリナーズとシーホークス。応援太鼓のおじさん。
 遥か彼方に向かって、へべが何か叫んでるから見てみたら、好天に姿を見せたマウントレーニアであった。
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 駅前自転車置場はロッカーになっていて鍵がかかる。
 ホテルで荷物をピックアップ、空港のバス乗場へ。
 ベルエアのおばちゃんが「あぁあぁ昨日アンタたちにチケット売ったわね♪」。バスは基本的に予約制で荷物の個数を確かめて予約表にサインして乗車。
 ベリンガム空港までは約2時間40分。
 「巨大鉄骨建造物が赤錆びて朽ちている」…なんてのが魅力的アメリカ風景♪
 更に北上すると、ワシントン州は北だなあ…という感じの樹のスタイルの森林が増える。再び、ツインピークスやあ…と思う(^^;)。

 途中、カジノホテルやら乗換えステーション・ベリンガムバスセンターなどを経由して、ベリンガム空港着。
 人影まばら…というか人影のない、田舎空港(^^;)。駐車場を挟んで向かいに、出来立てのホリデーイン。チェックイン。新品ツヤツヤ…なのが取り得w。
 な~んにもない…所なので、ホテルフロント背後の売店がコンビニ調の品揃えなのが助かる。

 部屋で、パイクプレイスマーケットの戦利品で家庭内宴会♪
 地味な夜(笑)…ではあるが、前日が到着日なのに小遠足を決行して疲れてたので、丁度良い…という計画通りw。




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by aqishii | 2017-08-18 13:31 | 市場考現学 | Comments(0)
2017年 08月 17日

ラミちゃん、アイ~ン(ランド)♪ (3)

 お盆休みはシアトルからラミ・アイランド(Lummi Island)へ行ってきました。
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 2日目朝だ。まずまずの天気。
 チェックアウトして荷物預けて、目の前のライトレイル駅から市内へ出かける。
 路面電車からの眺め、北西アメリカの樹林・クルマ多いなあ(USAだからな)・インダストリアル・海と街・セーフコフィールド・高層ビル…。
 向かうのはパイク・プレイス・マーケット。University Street駅下車。
 ユニバーシティストリートに出るとすぐ、シアトル美術館がある。館の前に有名な巨大彫刻「Hammering Man」。ー観光名所w
 企画展は草間彌生だった。人気あんなあ。
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 で、すぐ斜向かいからマーケットエリアが広がる。
 この周辺にはマイクロブルワリーが幾つかあるらしいが、その代表格「The Pike Brewing Company」に行き当たる。すぐ後から昼メシなので一杯ひっかけてるヒマは無いが、見学だけ、する。客席のすぐ奥に、かな~り巨大なタンクが並んでいる。
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パイク・プレイス・マーケット:全米最古の公設市場
 「Public Market Center」巨大看板。すぐ下に黄金の豚の貯金(募金)箱。 -観光名所w
 魚を投げる魚屋。…ってそうそう売れる訳じゃないのだが、集まった観光客用にたまに無意味にパスを回すw。 -観光名所w
 「Market Spice」…ギリシャ系mixがあるのがアメリカっぽいかな。いくつか試し買い。
 「Daily Dozen Doughnut」…長蛇の行列見物。 -観光名所w
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『Corner Market』棟1階の「貼紙の多過ぎるフィリピン料理屋台」。読んでると、かなり、クル(笑)
 「此処に座ってアイス舐めてるとか、貼紙読めよ!」
 「ウチで働いてるJoyは妹じゃない、娘だっつーの」
 「Don't talk 2 me while I'm cooking!」
 「オマワリの邪魔すんな、此処にいる時はメシだってば」
 「隣は何時開くんだ?…って質問、禁止」
 「Yes, we do speak english」
 「便所はアッチ→だって言っておろうがぁ」
 「ウチの電子レンジ、使うな!」
 (たまにタガログ語)
 「鮭のシニガンの食べ方を知らないなら、頼むな!」
 「We do not accept Difficult Customers... So Know Your Role!」
 「値引き交渉で恥をかきませぬよう。引きません」
 「WiFi password? Talk to each other!」
 「チキン・アドボのレシピはこちら↓」
 ヽ(^~^;)ノ





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by aqishii | 2017-08-17 09:26 | 市場考現学 | Comments(0)
2017年 05月 09日

ユカタンの君は酢漬けのハラペーニョ (7)

 GWの話。
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 Tulum滞在3日目朝。
 朝食タケリア(タコス店)に行ってみる。…タケリアには朝食型があるようで、コチラは早朝6時オープンで午後1時半まで…だとか。
 評判店で、LATimesだっけかな、「Noma Mexicoに来た客の多くは、どうせ、行くw」と書いている。

 *Tacos:Cochinita Pibil
 *Tacos:Lechon al Horno (Baby pork, Marinated pork with white sauce and other spices. Cooked in stone oven)
 *Tacos:Relleno Negro de Pavo (Marinated turkey in various different smoked and roasted red chilis)
 *Quesadillas:Lechon al Horno
 +Coke

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 ダウンタウンへ繰り出そう!…でタクシー。
 トゥルム市街地の真ん中。トゥルム通りとサテリテ通りの交差点から見えるくらいのとこに、幌を張り出している。
 か~んたんな作りの店、英語の紹介ページで「makeshift」だ…って書いてあったけど、そーゆー感じ。
 幌の下にカウンター。それから隣接するスペース(googleストリートビューの2013写真を見ると駐車場であった所のようだ)にオープンエアで簡単なテーブルが数卓並ぶ。そちらへ陣取る。

 品書は、タコス・トルタスが選べて具が5種類ほど、あとケサディーヤ。エンパナーダにフラン。ビールなどアルコールは無い模様。
 卓上セットは、ライム・サルサメヒカナ・サルサヴェルデと何か唐辛子系の茶色いサルサ。
 通常は一人3個~、って見当みたい。

 タコス3つとケサディーヤを頼む。
 ビニールを被せた皿に乗ってくる。モノグサな下宿学生みたいだ(笑)。(ビニール被覆皿、メキシコではけっこー使われてるくさい)
 お味はたいへんにケッコー♪ 「美味いタコスの標準」…みたいな感じなんだろうなあ。
 Relleno Negro de Pavoはこっちではポピュラーみたいだけど、日本ではあまりいただけないんで、「こいつぁイイんでないかい!?」と卓上が賑やかになる。黒ソース、旨し。

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 トルティーヤ焼いてるオバサンのメキシコ衣装、Noma Mexicoのトルティーヤ班オバサンの衣装とだいたい同じデザイン。これが“雰囲気”なんだろうか?

*****

 町をぶらつく。

 ビルの屋根をかける工事をしている。椰子葺きだな。
 簡単なもんだ…と言ってしまっては申し訳ない(^^;)が、大雑把に言うと、簡単に出来上がってくものだなー。

 トゥルム通りは、土産物屋・工芸品店・ブティック・飲食店…。

 漫画ちっくなほど巨大な刃を持つ重機がやってきて、何すんのかとオモタら、いきなり道路を削り出した。
 囲いもせず、工事看板を出すわけでも声をかけるでもなく。
 アッと言う間に回りは砂煙(そもそも町中、白茶色く砂っぽいのだが)で視界が白んでくる。
 …と、土産物屋のオッチャン、飛んで出て来て、砂まみれにされたくない軒先の商品を慌てて取り込む。
 いやあイイ加減だなあ。ビバ・メヒコ(^^;)。
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 スーパーを覗いたりしながら更に進むと、町役場(みたいの)、公園Parque Dos Aguasの方向へ曲がる。
 地図上、その先に「Mercado de Tulum」と市場があるようなので。
 市場はあった、けど多くが閉まっていて、開いてる店も片付け中。そうか、機能するのは午前の早い時間かあ。
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 まあ想定内なのでグルっと回ると、その先に大きい青果商があった。
 ウフフ、求めてたものはコレよコレ。
 メヒコのワンダーな産品が刺激的。
 ヒカマ・マメイ・チコサポーテ・マラクーヤ・グアナバナ・10種類ほどのチレ…。
 また、玉蜀黍・豆類・粉類…の棚は、建材売場にしか見えないw。
 市場の店もそうだったが、業種にカンケー無さそうな「得体の知れない人形」を天井から下げて売ってるのが、ん…、メヒコ♪
 お買物などもいたす…。ヒマでもあり、オッチャンが優しい。

 そこら中にあるコンビニチェーン「OXXO」のインストアカフェで水呑み休憩。
 散歩を続けると、ADOバスターミナルあたりまで戻った。
 前々日と同じく、『Campanella Cremerie』でジェラートにありつく。
 マラクーヤ・レッドベリー・ココナツ:エスプレッソ、うま♪
 女主人がテラスで伝票の計算をしながら、テキパキと店員に指示を出す。

 ビーチエリアへ戻る。
 ビーチサイドの土産物屋やブティックも見てみる。
 ダウンタウンより高い…そらそーだ。
 衣料品もオープンエアで、マネキンやハンガーがジャングルに突っ立ってる店が多数。
 …いやあリゾート地ですな~。




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by aqishii | 2017-05-09 10:56 | 市場考現学 | Comments(0)
2017年 01月 05日

江南風味って、こうなん? (4)

 年越しは杭州でした。
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 快晴。穏やかな年末。
 清河坊(河坊街)に出掛けてみる。宋代の街並をちょろっと再現しているショッピングストリート…だと。
 バスで「吴山公交站」…ちょっとしたバスセンター、へ。
 地図からは最寄の便利なバス停が無いなあ…と見えたのだが、行ってみるとこの「吴山公交站」「耀江广厦」や地下鉄「定安路」駅からでも“歩いてすぐ”な感じ。(まあ雨天なんかだとそうも言えないかもしれんが)
 吴山は小高い山で、てっぺんに何か建ってる(城隍閣)。「さぞや見晴らしがいいんでしょうなあ」「そうでんな」…で済ます(^^;)。

 広場を突っ切って河坊街に至る、という位置なのだが、広場に何やら青テント屋台がずらりと並んでいる。
 近寄ってみるとどうも、「千島湖食材物産フェア」…のようなものであるようだ。
 おおそれ、覚えたての地名だぞ、「千島湖」。千島湖は杭州の南西150km、半世紀あまり昔に出来た人造湖で本当に島が1000あるらしい。
 国家公園になってるくらい自然リッチな土地のようで、この辺りの産品は杭州では非常に珍重されている。市内を歩いてるだけでも、アチコチの飲食店/食料品店が「これは千島湖産!」と宣伝文句に使っているのに気付く。
 こいつぁイイものに行き当たりましたな、と、1,2軒覗いてみると、すんげー面白い。
 うわーコレじゃ時間かかるな、先にメシを済ましてきましょ(^^;)。

 広場から、河坊街の一本北の高银街に出て東進。
 この通りのこの辺りは、すんごい密度で料理店が並んでいる。
「うわ~、チャイナタウンかよ」って(?)(^^;)
 店の前に客引きが出てるとこが多い。まあ観光地っぽいかな。すごい数だが、「大众点评」なんかの評点の高い店は少ない。

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 *鲜肉生煎
 *西湖牛肉羹
 +生姜紅棗茶

 行く店は見当をつけてある。この昼は軽~く済ましたいのでファーストフード的なもの…で、焼き小籠包…「生煎包」の人気チェーン店。
 ま、Bグル探訪だ。

 高银街と中山中路の交差点に、堂々と建つ。
 入ってすぐのカウンターで注文と支払い…の模様。カウンター後ろパネルの品書をガン見して注文を決め、メモに書いて(^^;)、お願いする。
 受付レシートを握って席を探して座っていれば、オニーサンが持ってきてくれる。
 …くれるけど、西湖牛肉羹を何かの麺と間違えて持ってきてやんの(^^;)。旨そうだけど、アレ~何か変?…と見てたら「ごめ~ん、間違ったのココロ」と走ってきた。もう食ってたらどうしたんだろう?(^^;)

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 生煎・牛肉羹は想定通りと言えばその通りで、ごくフツーにおいしー。
 ひとつ言えることは、生煎包は一面を焼いてるのでその面は固くシッカリしており、その為、噛みしめた時に小籠包より部分的に水圧が高くかかる。…で、ピューっと凄い勢いでスープが発射しやすい(^^;)。
 へべが「キャーっ」とか言ってスープ鉄砲してるので、注意して食べていたのだが、気をつけてても一回飛び出した。皆の衆もお気をつけあれ(^^;)。

*****

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 中河近辺で、高银街と河坊街は合流する。
 そこで河坊街に入り、西に戻るルート。
 河坊街はなるほど、宋代テーマパーク調で楽しい。

 さすがに、テイクアウト・イートインともに叫花鸡(こじき鶏)はアチコチに積み上げられて、よく売れている。
 2人だと半端なボリュームなので、ボクらはいかなかったが。
 叫花鸡に限らず「手を使うもの」は、フィンガーボール・ナプキンなどではなく、客が透明手袋をして食べているのもよく見かける。いや、“なるほど”。

 餅に胡麻で熟語を書き散らした「真心祝福餅」なるものが売られている。
 しかし、『痩死我吧』…って、なんかメデタイのか?? (^^;)

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 この辺は、漢方薬の超のつく老舗店も有名。回春堂に胡慶餘堂。
 回春堂は1649年創業とかで、異様な威容(^^;)。
 入店しても大迫力。なんか漢方茶は無料配布。
 カウンターの上にかかっている札には医師の名前が一人ずつ書かれ、値段がついている(^^;)。主任のせんせは200元(何が200元なんかなあ?)、安いせんせは9元…とか。店の奥に行くと、先生ごとの写真・プロフィールも見られまふ。
 漢方薬材料展示。海南沈香とか青龙歯(古代大型哺乳類動物的除門歯外的牙歯化石)とか、迫力。
 料理用漢方スパイスミックスも売っている。

 鋏は张小泉。扇子は王星记。
 お茶もえっらそうな老舗風が何軒もあるのだが、面白いことに高級お茶店にはほとんど客がいない。たま~にうるっさいのが来て、たま~にたっかいのが売れれば成り立つ…みたいな設計なのかな。

 通りの先から、
「ヨッ、ハッ、ホ~♪」
 と掛け声とも作業歌ともつかぬ音声が聞こえる。同時に、タンタンタン…と硬い響きも。
 寄ってみれば、菓子屋のオニーチャンが杵をふるっていた。
 見ると、花生の飴というか餅というか…「花生酥」の類ですな。香ばしい匂いがプーンと…。
 これはお買い上げです。更に桂花風味・胡麻風味など。屋号は「糖工坊」。
 (で、夜にホテルで開けたのだが、奇妙なことに1パックがものの数分でどこかに消えてしまった(^^;)。…後日、また買いに出掛けることに)

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 通りの色々…
 ・薬/乾物屋には「冬虫夏草2016新鮮上市」の貼紙。
 ・回春堂に負けじ、と、北京同仁堂の支店もある。
 ・宋代風屋根瓦(?)メンテ中の職人さん。
 ・宋代風の3人、、、アレ? (笑)
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 ・不気味な飾りに「怪宅」の看板、お化け屋敷か見世物系??
 ・苏轼さんはあまり崇拝されてないなあ(^^;) (銅像)
 ・もう一軒、杵つき花生酥屋さんがあった。こっちはユニフォームが黒だ。「白い店」「黒い店」…と呼ぶ(^^;)。
 ・土産物らしい土産物は、ほんまに役に立たんしょーむないモノばかり。ただただ脱力するためにだけ、力を発揮するダサさ。…へべは、「日本の土産物文化…って絶対に大陸伝来よ!」と言い張る(^^;)。たしかにそっくりだ(^^;)。

 「吴山酥油餅」が売られてる。“吴山第一点”と呼ばれ7~800年の歴史があると言う。まあサクサクパイのようなのだが、でふ先生の著によると、安徽省の大救驾を原型としているがもっと三角帽子のような形…とある。
 おおたしかにその通りの形ぢゃ!
 …と見て納得して、味は想像がつきそうなモノなんで通り過ぎたが、一つくらい試してみればヨカタかな(^^;)。
 この店の宣伝文句は、「杭州特産 宮廷美食 伝統美点 吴山酥油餅」。
 もっとも、通りを行く若者を見ると、隣の茹で玉米の方がずいぶん売れている。

 河坊街のランドマーク「弥勒佛」黄金像。
 一見、“いやあアホ、こいつに百億千億の出番は無いわぁ”…と見えて、近づくと案外アートっぽい「百子弥勒」。朱炳仁作。

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 「千島湖食材物産フェア」のテント群に帰ってきた。
 ・時季のせいか、「手剥山核桃」(クルミ)はとても目立つ。此処だけでなく、市内中クルミが溢れてる。さすがに年中こうではないと思うのだが(?)。
 ・千島湖の米、茶、粉皮。
 ・千島湖の醤、各種。パッ缶のモノもあったので購入、「小渓野生虾干醤」。(干しエビの旨味がスッキリしてて優秀)
 ・干し魚、各種。螺蛳青鱼は巨大だ。(「螺蛳青」でググると体長1m越えもザラなよう(^^;))
 ・地瓜干、牛肉干。
 ・「铁皮石斛」。特産品らしく、けっこう売ってる。見た目はサリコルニアの太いの? 「铁皮石斛鮮品食用説明书」付き…だから、杭州人にも、どポピュラーでは無いのだろうが。
  ググれば、ラン科になるのか/貴重な漢方薬として/またお花のヒトも使うらしい。
  (ちなみに中华九大仙草:铁皮石斛 天山雪莲 三两重人参 百年首乌 花甲之茯苓 深山灵芝 海底珍珠 冬虫夏草 苁蓉)
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 ・それより更に霊験あらたかそうなのが「金线莲」。これは扱いが一軒だけだっけ。煽り文句は「一株神奇的 中华金草 北有冬虫草 南有金线莲」。
  生の状態は、キレイで怪しさもある植物。漢方薬としては干すのかな、高級ちっくな箱に詰めて880元…とついてるから、とにかく霊験だ(^^;)。金线というより金銭だ(^^;)。
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 ・広場の真ん中で皮ジャンの兄ぃが、石臼でなんかついてる。年末年始気分が盛り上がる日だな(^^;)。
  近くの屋台と見合わせると、蓬餅の類のようだ。一つ貰う。クルミの餡が素朴で、無理な味をつけてなくてウマイ。
 ・蜂蜜/蜂の巣屋さんの、スズメバチを漬けたの…かなあ…がど迫力(^^;)。
 ・赤い網の中で活けのスッポンが鋭い爪を立てる。それを杭州のオカーサンがぽこぽこ叩いてみて、買って行く。コッチの人は、味見やお試しがハゲシイ(笑)。
  スッポンの横では、スッポン鍋用のスパイスミックスも売っている。
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 ・火腿の類。
 ・干しの笋、茸。
 ・千島産の茶油があちこちで売られている。精製具合によってか、黄金色~茶色。そーとー良さそうなので欲しいくらいだったが、油を抱えて帰るのもなあ(^^;)。
 ・珍商売系では「あなたの名前のサインを作ります」オジサン(多分)。1文字2元。
  依頼者が自分の名前を書くと、ひと睨みした後、シャシャシャっとペン先を鮮やかに走らせて、依頼者に見せてナンタラカンタラ…。
  更に注文を受けてもう一回サラサラと書くと、その紙を持ち上げて逆さまから太陽にかざした。すると見物人が「オオ~っ…」。なにか、鏡文字系のワザなんだろうな。
  「安保 Security」制服の警官(?)も見にくる。警官・警備員・掃除のオバチャン…なんかもとっても多い河坊街。あらゆる職種の人民が沢山いる(^^;)。



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by aqishii | 2017-01-05 16:10 | 市場考現学 | Comments(0)
2016年 11月 17日

MUME山風を 嵐といふらむ (2)

 週アタマの話。
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 民生西路まで出た。昼メシのつづき♪

 *肉包
 *四神湯

 民生西路と迪化街一段の交差点に彰化銀行がある。
 その前の通路、銀行の軒先に簡単に机が並んでいて、うず高く肉まんが積みあがっている。隣に、蒸篭蒸しと鍋。
 ものすごく簡単な屋台セットだが、常打ちの肉包の名店で、一日1000個売れるとか。
 12時開店の直後に通りがかった。もうテイクアウト肉包がパカスカ売れている。

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 10脚…もないか、プラ椅子が出てて、こちらで食べられる。
 えーとイイすか?…と座るや否や、「ホニャララ?」と聞かれ、えーと何だ?…と考えるヒマもなくホカホカの肉包がそれぞれに渡される♪
「ああ、それからさぁ、ここに書いてある四神湯、これも一つね」とお願いすると、「ホニャララ?」と聞かれる。えーと何だ?…と聞き返すと、今度は「ホニャララへニャララ?」と説明が続く。えー、と?、
 …どうやら、四神湯は、今はまだ開店直後であるのでモツの一部は煮込み中である、と。まあだから、出せるのは一神湯か二神湯(笑)みたいなもんだが、それでいいのなら、四神湯60元のところ40元での提供だ、ということらしい。
 お願いする。

「THE 肉まん」…とでも言おうか、実にこの整った旨い肉包で、瞬殺。バランスがいいけど、皮のフカフカ感がとくに印象に残るかな。
 まあしかし、肉包は日本の肉まんと「わりとよく似てる」。日本に入るのにあまり調整が要らなかったタイプの食い物なのかな。ん~、551なんかよりはずっと上品ですがw。
 四神湯のベースだけ(笑)…もいい感じで、完成形をそのうちにw。「汁は継ぎ足し無料」で、ちょこっと足してもらう。

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 肉包と四神湯…って、わかったようなわからんような組合せだが、雙連の他の店もこの組合せをウリにしてたんで、定番なんかなあ。

*****

 通りを渡ると、乾貨・食材・薬屋の並び。流して歩くだけで身体から茸が生えてきそうwで、迪化街の醍醐味。
 「漢補世家」で魯味包を買うのがパターンとなっているんで、向かう。
 まあ魯味包は色んな店で扱っているので眺めて歩いていたのだが、「漢補世家」の並びの「漢誠堂」が魯味包以外の各種のミックススパイス包を揃えていて面白そうだったので、浮気することにする。
 魯味包・焼酒鶏・岡山羊肉爐・四物湯・麻辣湯など。

 (後日談:「漢誠堂」の魯味包だが台湾おでんにしてみると、料理的な食べやすいニュアンスで美味。それにプラス、サイズがいい。2人用鍋だとちょうど気を使わなくていいサイズ)

 結婚サロンで、中国らしい「ウェディング藝術写真」メイク中の若カップル。台湾に珍しい(^^;)イケてる系ルックス。

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 迪化街か、そういえばそうか…と、延平北路二段に出て「維豐」で買物♪

 さて、次は胡椒餅でも食べましょうか。ここからなら雙連站の「正宗福州胡椒餅」かな…と行ってみると、無い(^^;)。
 え!? (後日談:Googleストリートビューで見ると、ある(^^;)。場所は間違ってなかった訳で、最近になって閉店か移転したんだな)
 うーん…と考える、目の前の雙連站から一本で行ける中正紀念堂站の駅前に「赤肉胡椒餅」がある筈…。

昼メシ3は「赤肉胡椒餅」
 *胡椒餅

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 中正紀念堂站の駅前、羅斯福路1段沿いに黄地赤文字のでっかい看板が目立つ。わかりやすい(笑)。道の斜め向かいには「金峰魯肉飯」の看板、この場所も小吃一網打尽にはイイのかも♪
 胡椒餅はホンのちょっと小ぶりだけど30元と安い(10個買えば1個オマケ。「妙口肉包」もそうだったなあ、台北サービスかw)。
 烤地瓜…焼き芋も売ってる。

「オニーサン、ひとつくださいな」
「んーと、4分待ってくだしゃんせ」
 で店頭に腰掛ける。
 炭の釜を扱う職人さんの足元には強力扇風機。
 店の横に積み上げられた葱の量がすごい。葱が支えるレシピなのがよくわかる。
 「彰化優鮮 渓湖葱」…なのだが、葱を束ねるテープを見ると「FRESH VEGITABLE 新鮮やさい」とプリントされている(^^;)。ふえー、野菜結束テープは日本製なんかなあ? 高級感が出るんか? (^^;)
 まあ国境無き日本と台湾、って感じ。

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 とか言ってると焼き上がってくる。
 すかさずパクっ、ウマ! やっぱ好きだわ胡椒餅。
 赤肉のは、スパイス香りのたちがいい。強くないけど抜けがいい。胡椒もそういう感じ。豚腿の味が落ちついて、厚めの皮はパリパリゾーン/ふっくらゾーンを併せ持つ。
 むっちゃいなたいのにちょっと品良く。

 林森南路側の向かいに、「Green Juice」というオーガニックジュースのショップがあった。アップル+パイナップル・ジュースをいただく。
 赤肉胡椒餅とナイスコンボかも♪

*****

 …ってなところで、ホテルにチェックイン。今回は善導寺站の近くに取った。狙いがミエミエ(笑)。

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 ふぅ夕方だ、一服…ということで近くで茶をしばく。
 シェラトン裏の「徳也」。茶芸館って聞いてたけど涮涮鍋屋さんだなあ…と思ってメニューを見ると、午茶はやってたので、寄る。(後日談:昔はホントに茶芸館だったが業態変更したらしい)
 阿里山高山茶と(市場でもよく見かける)洛神花茶。
 …で洛神花って何やねん?、とオバサンに聞くと「Wait a moment」(シェラトン裏のせいか此処のオバサンは英語が達者)…スマホを持ってきて翻訳を見せてくれる(^^;)。
 あ!、ロゼルかあ♪
 わりとサッパリした甘さが良い。今が季節らしい(?)。
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by aqishii | 2016-11-17 01:34 | 市場考現学 | Comments(0)
2016年 05月 10日

食の都じゃ、あ〜リマせんか (7)

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 スルキージョの市場を覗きに行く。
 メトロポリターノをBenavides駅から一駅乗ってRicardo Palma駅、この駅のすぐそばにある。
 着いたのが昼前、時間のせいもあるのだろうか、殺気立ってたりしないでノンビリした雰囲気のメルカドだった。
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 市場を見守る聖母?
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 リマの猫はなんでもねだる。オレンジ欲し~…と見えて、やると、多分いらないと言う(笑)。
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 これはCushuroかなあ?
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 モヤシを置いてる店が多いのは、さすがChifaの国って感じ?
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 じゃがいも・唐辛子・キノア…あたりの手厚さはさすがである♪
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「El Cevichano」
 *Pulpa al olivo
 *Ceviche de Pescado

[AQ!]
 市場見学のついでに、昼メシを済まそうという魂胆。
 El Cevichanoというセビチェリアがイイらしい…と聞いていた。
「セビチャーノ、セビチャーノ…」と探す目に飛び込んできた看板に突進する。
 スルキージョの市場の、中心付近にあった。

 …けど、後で落ち着いて見ると、そこらに幾つもCevichano看板のかかったコマがある。人気のあまり、あたりを侵食して領地が広がったのかなあ。
 よし食うぞ、頼むぞ、と店の兄ちゃんに言ったら、「えーとそこそこ、そこが落ち着く」…とちょい先のコマの椅子を指される。大丈夫かよ…とキョロキョロしたら、「大丈夫(ここも)Cevichano!」と看板を指さす。

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 そんならオーケーか、と腰をおろして目を上げると、あんれまー、そのコマんとこでフル回転で調理してるのはFacebookページで見知っているご主人(なんとなく「うずまき」の柳沼さんに似てるオジさん)じゃあ〜りませんか!
 いきなり気分が上がるのであった。

 市場の中のセビチェリアであるが、案外品書は豊富である。
 一つはセビチェにする…これも魚とミックスで多少迷うのだがまあ魚でしょう、それはいいとしてもう一品の注文は悩ましい。
 が、ベポカでもお馴染の「蛸オリーブ」があるのを発見、魚セビチェとは相性も悪くないか…とそれで行くことに。

 (待つ間、ヨソに出て行く「コンビ」とかチュペとかアロスコンマリスコスとか、も旨そうでそそられた)

 市場の中のラフっぽい店構えなのだが、調理スタッフは巨匠はじめ皆、戴帽に調理手袋。リマは、基本、そんな感じなのである。
 ビシバシにぶっ飛ばす勢いで、次々と皿が送り出されて行く。たいへんなスピードだが、その盛り付けはなかなかに整えてて綺麗。

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 各作業、眺めてておもろいけど、レテディティグレ追加仕込みの丸レモン絞りの巨大量とか唐辛子ピュレの巨大量とか、は迫力満点だ。

 こちらの料理は申し分なし、とっても美味しい。

 最初に(多分、何を頼んでも)クリアスープが出る。ここからしてウマイ。これをやりながら、待つ。
 隣のオッサンはカンチータをばかすか入れて食している。このカンチータが、かなり良質。

 セビチェは、これをもって座標原点にしたいような、「これぞ」感に溢れる充実ぶり。カンチータもガンガン入れて食べましょう。
 隣のマニアックなオッサンはカウサも行ってたなあ、なんか出し巻き卵みたいに見える。
 その向こうでは、ホドロフスキーっぽい爺さんがえらい勢いでアロスコンマリスコスをたいらげる。

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 Pulpa al olivo、おおサスガやな、オリーブソースがキリっとしてる。ちょっとの苦味と香り高さ。
 蛸も香り良く、やはりこの料理はいいなあと思う。
 クッキー・パルタ・マヨネサが添付。

 ところでこちらは、屋号も品書も「Ceviche」綴り…すなわち「V」で綴る。
 「B」の方が多いような気はするが、Ceviche/Cebicheはどちらもアリ。

***

 出てくると、市場内は昼メシ時に入ったせいか、割りと静か。
 場外に出ると、通りに並ぶ食堂は、どこも道にはみ出すばかりの賑わいである。
 「今日の汁かけ飯」…みたいなの、旨そうだなあ♪
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by aqishii | 2016-05-10 20:06 | 市場考現学 | Comments(0)
2016年 03月 17日

10 GOURMET MARKETS TO TRY IN EUROPE

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 FDLの記事が欧州の市場を扱ってた。
 取り上げられていたのは、
Torvehallerne, Copenhagen
Mercato Centrale, Florence
Mercato di Testaccio, Rome
Mercado da Ribeira, Lisbon
Markthal, Rotterdam
Borough Market, London
Mercado de San Miguel, Madrid
Mercat de Santa Caterina, Barcelona
Mercat Central, Valencia
Mercado de Colón, Valencia

 1年ほど前のThe Guardianの記事の「Top10」とこちらの10市場の両方に現れるのは、
Torvehallerne, Copenhagen
Markthal, Rotterdam
 の2市場、両横綱か(笑)。

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 もののついでに2009年正月の
Mercat Central, Valencia
 の写真を虫干し(^^;)。
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by aqishii | 2016-03-17 21:59 | 市場考現学 | Comments(0)
2016年 01月 01日

パーリーピーポーの(4)

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3日目、快晴、暖かいw。
ホテルから徒歩10分、目をつけてたMaison Plissonに行ってみた。
高級食品セレクトスーパー・食堂。
高級と言っても、オーガニックな小生産者の…といった風な「今の」セレクトですな。
さほど広い訳ではないのだが、商品を見るも楽しく、セレクションも十分に手応えが感じられる店。
店内を回ってるだけでも結構楽しい。
買物らららん、ついでに軽食。

マレ地区の可愛いモノ屋で靴下など。
オカーサンが勘定の際、こちらに、「これディフィシューよ」と木製パズルを寄越し、うんうん唸っている間に計算を済ましてしまう。…というのが、新手筋(^^;。

戦利品を置きにホテル。
ついでにシャワー。

Tさんが「チョコ見に行きましょう」とオデオン駅集合指定。

月曜なのでNavigo Decourverteを買ってみる。パスモみたいなカードで1週間乗り放題。
この手のフリー切符のある街は増えてるけど、このナヴィゴ、
・「月曜〜日曜」パターンのみ (今回ボクらは好都合だけど)
・本人写真添付が必要
と、仕様の出来はイマイチ。

そう言えばオデオンは前回の宿泊地。
駅のすぐにル・コントワがあり、そのちょっと先に苗族のヒトがやってるMiaoって店がああるんだけど、そこで買ったチャーミングな財布は重宝した。
けどだいぶボロっとしてきてたので、買い換えたかったところ。
見に行ってみると、まだ店はあった(!)。
まったく変わらずにミャオのお兄ちゃんが店番してる。
前回のモデルに比べるとちょっと落ちる気もするが、購入。

すんなりコトが済んでしまい、時間が余ったのでオデオンを一周。
あちこち覗く。
ふと店頭のキッチュな缶に目を奪われて見てみると、Plissonでちょっとだけ買った缶詰La Belle-Iloiseのショップではあ〜りませんか。
さすが自社店舗、更に可愛キッチュなパッケージもあって、少し購入。

Tさんと合流、チョコのPatrick Roger。
めっさクールなショップ、チョコ人は天にも昇ることでしょう。ちょろちょろといただく。

ル・コントワの向かいにあるMaison du Whiskyを覗く。
わー、凄い揃えだ。

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by aqishii | 2016-01-01 23:41 | 市場考現学 | Comments(0)
2015年 04月 29日

マラガ私がアンダルシアに (2)

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マラガ市内。

活気あるアタラサナス市場。
11時、魚市場は冷凍店以外は終わり。バーは12時くらいから、が多い。
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市場の前の路上の香草売りは、活けのカタツムリも扱っている。
脱出を試みてる奴も、な(笑)。
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12時、カフェ・バー・アタラサナスというベタな名前の立ち食いバーが開く。
アンダルシア名物と聞く魚介フリートを試さねばいかんね、と臨む。
カーニャ。チャンケタは入荷なく、ボケロネスとプルポとピミエントデパドロン。
どっかん、名物にもウマイものあり! こら参った。
軽く、爽やかかつ香ばしく、素材の味がダイレクト。
プルポとボケロネスでは、粉も揚げ方もガラッと違う。天麩羅職人さんに「面白いでしょ?」と食べさせたくなるような感じ(笑)。
ピミエントデパドロンもトップクラスの揚げ上手、めちゃウマ。
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ピカソ、生誕の地の美術館。規模は小さいが、雰囲気ある。 何故か美術館地下にフェニキア人の遺跡がある、…というか、遺跡の上に建てたのか?
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Alcazabaも。マラガ観光、済んじゃったよ(^^;)。

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by aqishii | 2015-04-29 03:49 | 市場考現学 | Comments(0)