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AQB59 レストランをめぐるグルメのめくるめくメルクマール (早口言葉)

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2012年 06月 25日

2012 S.Pellegrino Cooking Cup

 このカップ戦は「料理とタイムを競うユニークなヨットレース」として、2002年からヴェネツィアで行われているようだ。
 「揺れ動くヨットの中の小さなキッチンでスピーディにオリジナリティあふれる料理を仕上げ」、その出来を競う…というもの。
 近年では、若手のコンクールとなっているようで、昨年はスウェーデンの注目株Daniel Berlinが勝利した。

 2012年の出場者は、

LORENZO COGO, ITALY
JOUNI IBRAHIM, EMIRATES
JACOB HOLMSTROM, SWEDEN
DENNIS VAN DOP, NETHERLANDS
DAVID FRENKEL, ISRAEL
CAI CHEN, CHINA
ANATOLY KAZAKOV, RUSSIA
RICHARD OUSBY, AUSTRALIA
MARTIN VOLKAERTS, BELGIUM
JOEL SHAEFFER, LUXEMBOURG

 といった面々で、たとえば、MARTIN VOLKAERTSはL'Air de Tempsのパティシエ、JACOB HOLMSTROMはGastrologicを開店したばかりのオーナーシェフ、LORENZO COGOはEl Coqの跡取りシェフ、…といった具合。

 The Young Chef Of The Year 2012 に選ばれたのは、オーストラリアのRichard Ousbyで、「Quay」のスーシェフと聞けばなるほど納得の29歳。

 限られた条件内での料理対決は「料理の鉄人」みたいで面白いとこもありそう。…と書いてて思ったが、人気番組だった「料理の鉄人」も、今から振り返ると「前世紀の」プログラムなんだよなあ(^^;)。もう、「ソレ、なーに?」…て若い食べ歩き人も出てきそうだ(^^;)。
 ところで、こないだ「ラ・シーム」の高田シェフと話してたら、「今、鉄人みたいな番組あったら、出たいですよ(笑)」と語ってたのが印象的。たしかに、集中と瞬発と咄嗟のイメージ力と…って、シェフには魅力ある側面かもなあ(笑)。

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# by aqishii | 2012-06-25 04:26 | 50 Best | Comments(0)
2012年 06月 22日

続・秘密の小部屋 19.

 旧・秘密の小部屋はこちら
 小部屋…すなわち古典落書風に言うと「思考と空想の部屋」(笑)についての考現学。
 まことにお店にはアイスマヌ的ゴメソな話ですが、そこに語られる表情が面白いってんだもん(^^;)。

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2006年 ル・ミュゼ
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 札幌。この前年に開店したくらいの新しい店で、まあ、何しろカッコいい。…のは、小部屋も見ての通り。ちょっとした現代建築風。
 料理もカッコよくて、この時は昼だったのだけどすぐまた夜に再訪しよう…と思ったきり、未だに果たせていない(^^;)。…あああ。人生は、札幌の店の数に対して、あまりに短く、余裕もないヽ(^~^;)ノ。


2006年 いし豆
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 ニセコの蕎麦。まさに北海道らしく、ガラーーーンと広がった大地にキョトンと建つ店。蕎麦も佇まいも、伸びやかで清潔。
 小部屋を抜き出して見ると、“お洒落な人気ペンション”みたいな作りですな。





2006年 リッチョーネ鎌倉
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 若宮大路の楽しいイタリアン。ミラノ「リッチョーネ」の日本支店で、広大な自家菜園を有し、20年超、…と思うと、もっと名前が鳴り響いても良さそうなものだが。
 「昔ながらの自家製石鹸」というのも、こちららしい感じ。

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# by aqishii | 2012-06-22 14:20 | 小部屋考現学 | Comments(0)
2012年 06月 20日

おみやげは「栗おこげ」、週末その四

e0254271_13174116.jpg 仁太郎「栗おこげ」。
 これがなかなか結構である。
 栗きんとんを炊き上げる時に鍋の底にできる、栗きんとんのおこげ、…だそうな。原材料表記も「栗・砂糖」のみ、である。別に大層なものではない…っつうか、高速のPA(恵那峡だったか)でヒョイと買った。
 薄いパリパリの食感に、ほんのりと栗の香り・はんなりとした甘味。お茶うけにぴったり、マールやグラッパとも楽しいかも。

 高速PAで入手しといてナンだが、ググると、ある程度は希少なものらしい。
 その他、軽ググり知識を書いておくと、

●そんなに出来るもので無いので希少、探すと案外無い
●近年は「おこげ」をまったく出さない炊き方が増えており、そもそも存在しなかったりするので、余計に希少
●一方、「おこげ」ファンもいないではないので、栗きんとんとは別に、おこげだけを作る所もあらわれている

 …、などなど。
 食べ物の時代変遷は、色々ですな(笑)。

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# by aqishii | 2012-06-20 23:16 | 年代記(日本) | Comments(2)
2012年 06月 19日

暑うてかなわん大阪の熱うてかなわん仏料理、週末その三

e0254271_18302522.jpg 富雄宴が終わって東京に戻る…ことも出来んので大阪泊。
 6月の大阪は、既に暑い。蒸す。

 明けて月曜だが、折角だから何か食べて帰りたいね…ということで、「ラ・シーム」の高田シェフに連絡したところ、「何か考えるからいらっしゃい」という返事を得ている。
 わっほーい! 「wktk」が「ワクテカ」なら、「wk2sw2」は「ワクワクソワソワ」だろうか?…という心持ち(なんのこっちゃ(^^;))

 本町界隈。
 ラ・シームfujiya1935一碗水…と伺うのは土曜や祝日の夜が多く、頭の中のイメージはすっかり「ゴーストタウン」(^^;)なのだが、普段の顔がそんな訳はなく、平日昼は「オフィス街の賑わい」そのもの。なかなか気のきいてそうなビジネスランチが見え隠れする。

 ラ・シームも6組の盛況だが、こちらは、ゆっくり食事を楽しむ卓ばかり。飲食業界関係も目立つが、実際、「平日昼は、プロの方が多いんですよウチ(^^;)」だそうな(笑)。

 全体に吹くのは、次のテーマであるらしい、プロヴァンスの風。


 *貝ムース・泡と酢橘・ワインジュレ、グジェール、玉蜀黍の焼・アイス・髯

 *南瓜ムース、ライチ・フランボワのタピオカ、サリエット
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 *緑アスパラ・海老、ルコラ・ココのソース、ルコラ花
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 *鮪・ズッキーニ、ソースピストゥ、アリコヴェール・香草・薄パイ・ピモンデスプレッド…
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 *大鰻、鰻・豚足・セップ・ブレットのソース、セップピュレ、玉葱・セロリ、緑の香草…
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 *鴨のファオグラ・オリーブ詰め、パプリカの効いたソース、巻きポテチ・タプナード、仏産アーティショー、空豆・四角豆・オリーブ、茄子ピュレ…
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 *プレデセール:スナップエンドウムース、ミント・生姜・花

 *バースデーケーキ(^^;)
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 *奄美大島時計草・黒糖・チョコのデセール
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 +00 GC / Bellene


 最後まで、ドギマギと、コーフンしながら楽しむ昼下がりである。
 本稿表題「暑うてかなわん大阪の熱うてかなわん仏料理」は、言葉引っ掛けに走り過ぎだが(^^;)、「“熱い”はコチラの胸の内」と解釈すれば、言えてなくもない(笑)。

 文献好き・古典好きが足元の大地を固め、料理が好きで考えることの総量が支柱となった上で、感覚というか感性というか…の瞬発力が凄い。閃きのダイナミズム。いただいていて、果てしなくバイタル。
 …。
 高田さんの料理は、ボクらにとってはヒジョーに「本筋」の仏料理であるので、何か言おうと思うと、妙にベタになる。

「もおサイコーですわ」

 だけにしといた方がいいくらい(笑)。

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# by aqishii | 2012-06-19 23:29 | 美味しい日々 | Comments(0)
2012年 06月 18日

ひと夜限りのバル・アコルドゥ、週末その二

e0254271_2248481.jpg 日曜朝、大鹿村に目覚める。
 昨夜半の豪雨もほとんど過ぎ去り、後には陽もさし始める。

 朝飯がまた美味い。朴葉味噌・大鹿油揚げ・なめこ自家製味噌汁・自分ちの玉子…。

 「塩の里特産品直売所」で、分杭峠「ゼロ磁場の秘水」(あ、妖しい(笑))を飲みながら、山塩(湧出する塩泉を煮込んで製するもの!)とブルーベリー(初モノ)などを買う。

 山を降りる。川や滝は、増水している。途中、野鳥マニアがバズーカ砲のようなカメラで長元坊を狙っていたりする。

 レンタカーを岐阜羽島で帰し、新大阪・なんば…

 (…をひをひ、チミたち、何をしてんねん…)

 で、近鉄乗って奈良・富雄に着く。

 (^^;)

 …いや、ね、土曜の大鹿はずいぶん前に決めていたのだけど、その後になって「日曜に富雄に来い」…って奴がいるんですよ!
 \(@▽@)/
 …「来い」って、嘘ですが(笑)、富雄「アコルドゥ」がこの日曜に「オープン4周年記念イベント」を催すので、如何ですか?と声をかけてくれたのである。
 “南アルプスから奈良…ってナニ?”ってクラクラしたのだが、まあ考えてみれば、東京から行くより多少近いかあ…出かけてるわけだし…これもなんかの縁…という訳で、お邪魔することにした。
 ま、我が家の行動原理って、根本は、「なんかの縁かな」…で決まるのよね(^^;)。

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 「アコルドゥ」はここで繰り返し述べるまでもなく、僕らが大好きでたまらない一軒なのだが、4周年と聞くと、それは大変なご苦労ではあったろうけど
「見事に短期間で順調な躍進ぶり」
 と言うことは出来るであろう、嬉しいことである。それを映してか、100人とかの規模の大盛況で賑やかな会であった。
 (ところで後で聞くと、この日は、大阪ではその筋のドン(笑)「うずらや」さんの10周年宴があったようで、それはまた堂島川が氾濫しそうな騒ぎであったことでしょう(笑)、おめでとうございます)

 受付で日本円をアコルドゥ紙幣に替えて(笑)店内各所で好きにバル調のフード・飲み物をいただく、ってな趣向で、楽しいこと!
 いつものアコルドゥとはガラリと変わるが、メシは旨いわやっぱこの建物は気持ちいいね、でゴキゲン。
 大勢の応援スタッフも入っているのだが、川島さんも厨房内で獅子奮迅と相成り、あちこちで
「いいねーこの企画、シェフ、自分の首、絞めまくりだねー」
 の冗談が飛び交ってますた(笑)。

 「フォアグラと葛城の八朔」「境港産亀の手・シッタカと海老」「牛胃と豚足のトマト煮・三輪素麺」「蛸と芋のガリシア風」「北海道産砂海老の素揚げ」…などは“らしさ”もあり、堪能。
 「フローズンモヒート」が実にチャーミングなのだが、取りに行ってたへべの話だと、「試作の日より気温が高くなっちゃって…」液体窒素扱いの具合に大奮戦だったらしい(笑)。

 東京から食べ歩きトモダチのHさんらが来るのは知ってたので「やあやあやあ」だの「よおよおよお」ヽ(^o^)丿って具合だったのだが、招待客の中に阿波座「ぽたじえ」の肥田順先生をみつけたのは大ラッキー。肥田先生から、馬鹿話の中(笑)に、過去の・現在の・未来のフランス料理について色々伺うことが出来るのは、僕らには大好物というか宝物なのであります。関西に来た甲斐があった(笑)。
 Facebookでしか存知あげなかった辻調・岩井先生の「実物」とお会いできたのも、嬉し!

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# by aqishii | 2012-06-18 22:46 | ニュース・情報(日本) | Comments(6)
2012年 06月 17日

大鹿村「旅舎右馬允」を独り占め(^^;;)、週末その一

e0254271_0462588.jpg 長野県大鹿村に来た。
 何処それ…って、飯田から真っ直ぐ南アルプスに登った隠れ里のような小村。それでいて、オーラを集めてパワースポット(^^;;)…のような不思議な土地で、日本の地芝居を代表する「大鹿歌舞伎」は300年の歴史をもち、それを題材にとった映画「大鹿村騒動記」は原田芳雄さんの遺作となった。
 …という大鹿であるが、また、ジビエ・山菜・野菜・川魚など優れた食材を産することで、一部には知られている。我々もあちこちでいただいていて、一度はその里に訪れたかったのだが、大鹿と世田谷の食材交流の人脈のおかげでこういうお宿があるのを知り、思いをかなえることが出来た。
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 んで、大鹿の“右馬允”たる名門の一家が現在営まれている、秘宿とも称される宿が、こちら
 原則、一日二組しか受付ていないのは存じでおったのだけど、伺うと、この日のもう一組さんが「ドタキャン」的なことであったそうで、泊まりは僕ら二人っきり。贅沢ナイトとなってしまいました。
 ずっと雨が続く一日であったが、それだけに山を上がるにつれ、雲と霞と雨の暗い色彩と濡れた緑の美しさで、これもまた、趣きが深い。
 ご家族で営むお宿で、優しくも伸びやかに、筋肉が弛緩し精神がリフレするように(^^;;)、寛ぐ。
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 料理は、土地と季節に根ざして展開する、日本料理をベースとした独創的なもの。フランス料理を修めた息子さんたちが戻っているのも心強いのであろう。
 蜂の子・伽羅蕗・朴葉・山芋・岩魚・鯉・山独活花・馬・鹿をはじめとした地物が大きく舞い、締めの蕎麦がこれまた逸品。
 大鹿では、アルプス山中なのに、何故か、塩の泉が湧き、ここから「山の塩」を産す。この塩を使った「塩キャラメルアイス」も“こりゃ違うわ”というキャラが嬉しい。
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# by aqishii | 2012-06-17 23:44 | 美味しい日々 | Comments(0)
2012年 06月 15日

サイト更新記録  エディション・コウジ シモムラ

 詳細はこちら

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2011年10月 

 *amuse
  シチリア産グリーンオリーヴ トマトとスパイスのサブレ
  マッシュルーム・ポロ葱・ターメリックとパルメザンのオーモニエール
  冷製ブーダン・ノワールのガトー仕立て “モン・ブーダン”
  昆布じめして旨味を向上された100%イベリコ種ベジョータ肉(プルマ)とトマト
 *長野県産仔ウサギのバロティーヌ 色鮮やかなキャロット
 *セップ茸とアーティーチョークのヴルーテ 広島産真牡蠣のベニエ
 *トマトと内臓を詰めたサンマのムニエル
 *ブルターニュ産オマール海老 ういきょうと風味
 *スコットランド産ピジョン・ラミエのロティ 柿と杏
 *岡山県吉田牧場のカチョカバロと玉葱のグラティネ
 *バナナの柑橘マリネ トロピカルフルーツのソルベ
 *熊本産利平栗のモンブラン パッションフルーツのエスプーマ
 *濃縮ヨーグルトと軽井沢産カシスのコンフィチュール
 +Henriot BdB
 +08 Montus blanc (glass)
 +91 Cote Rotie / R.Rostang


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[AQ!]
 下村さんのは、どうやったって、高みにある料理な訳だから、俺らが何のかんのと言うことは、無い。
 けど、自分の妄想中では(笑)、世界フランス料理選手権があったら日本選手団のキャプテンを勤めてもらう人なので(笑)、その力の「勢い」はまた、気になるところ(^^;)。
 いやあ、今日はまた、元気でした。これはちょっと、スゴイですわ。

 それにしても唖然とする旨味の「イベリコ豚」。“絶対コレは何かある(から後で聞こうね)”と言っていたのだけど、昆布締めとはなあ!
 まあ一応書いておくと、この現代だから、「豚の昆布締め」というアイディアは浮かぶもの…かもしれない、けど、そっからの“詰め”なんだよね、スゴイのは。
 加熱温度・ワイン・フュメ…。
 試作開始時は「美味いけど昆布臭」かったそうな。それが今日は、「ウマイけど、(いい意味で)何だかわからない」感じ。
 食った印象は、肉の、熟成感とフレッシュ感があって、生肉だかハムだか不思議?…そしてウマミがたっぷり。
 これを北海道の日高昆布フォーラムで発表するんだって。これはセンセーション(笑)? いつもは和食の学会なんだが、今回、「別のジャンルの奴にも聞くべ」…という企画だとか。自店開業準備中で身体の空いてる(?)Oシェフらも帯同するんですと。(北海道人のOさんに案内させる腹か?(笑))
 三人でMiya-Vieにも行くらしいので、横須賀さんのスバラシさについて、思うところを告げる。Miya-Vieはキワドイ存在であって、三人全員が気に入るとも限らない、…またそれも面白いところ。さてどうだったかな?
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 セップの質が恐ろしく良い。そして、こーゆーヴルーテ哲学を打ち立てたロワゾーっつうのはホントにスゴイと思うんだけど、また昨今、こういう素晴らしいものが食えなくなってきてないか??…とも思う。ああ、フランス料理よ!
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 秋刀魚!…は素晴らしい魚なんだから、こうやっても世に出してあげるのは嬉しい。ガイジン…にも是非、って感じの仕立てになっている。これを食べると…大きな鰯?、みたいに受け取るのかな。すごい素質あるよね、サンマ。米粉揚げは完成技法となってきたけど、やはりイイ!
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 オマールは熟成マサラ(! 食べるラー油みたいでもあり…とへべ(笑))で。フヌイユのバリエもワンダフル。
 ピジョンラミエの柿・杏がまた、呆れるほどによく合う。鳩は、しがみ舐めるほどに味が乗っている、質のイイ物だなあ。エコス。まあ最近の良質のものは大体エコスか。
 カチョカバロはグラチネの解体と再構築(笑)。
 バナナは、加熱すると繊維が“違って”しまう、そこでそのままで“酸で加熱する”イメージだとか。
 モンブラン、どえりゃぁ栗くさかった(笑)。ここんとこ、いいモンブランをいただく機会があったが、やはり出色。

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[ヘベ]
 この日の下村さんの料理、なんだか「はつらつ」としてました。
 芝居の本番期間中で気合の入った役者さんって、オーラが出ているというか輪郭がくっきりするというか、外で(知らずに)ばったり会っても、
「おぉ!なんか人ごみからくっきり浮き出て見える」
 と感じたりしますが、勢いのあるときのシェフの料理にも、どこかしら、そんなところがあるような気がします。
 この日の昆布学会ベジョータは、驚きでした。こんこんと湧く泉のように静かな静かな、それでいて爆発的な旨み。目には見えない、水面下のあれやこれや、すべてがこの「ウマミ」のためにある…。
 考え抜いた工夫、凝らした技が、ひけらかすような皿上の華やぎではなく、静かに凝縮した、澄んだ美味に結実する――下村さんの真骨頂ですね。



[AQ!]
 溌剌、は上手いこと言うね。たしかに同じ下村さんでも、元気のいいときは溌剌として感じられる、ような。

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# by aqishii | 2012-06-15 12:16 | サイト更新 | Comments(0)
2012年 06月 14日

Frantzén/Lindebergが今夏に大改装

e0254271_2145957.jpg ストックホルムの「フランセン・リンドベリ」がこの夏に店舗を大幅に改装するそうだ。閉店期間は7/14~8/16というから、まあ、「夏休みを利用して」…という感じか。(ちなみに、北欧やベネルクスの店のサマーバカンスは、多くがフランスより2~4週間早い)
 2012年は、「The World’s 50 Best Restaurants」で世界20位に躍進・「The White Guide」でベストレストランに選ばれる…などノリノリの同店、今が攻め時…ってなものでしょう(笑)。

 サイトの発表によるとおもな変更点・新設備は、

• One more kitchen
• Pâtissiere
• Rotisserie
• Langoustine aquarium
• Open grill
• More chefs
• Open for lunch on Saturdays
• Smoke oven
• Open meat-aging fridge
• New website and the film F/L “Kitchen upgrade”





 ラングスティーヌ・アクアリウム…なんて笑っちゃうけど(^^;)、全体には「2012年の今、手を入れるとしたら?」の典型的回答っぽくもあり、時代を写しておりますね(笑)。
 このレストラン、俺らが行った時でさえ「うじゃうじゃ」スタッフがいたのだが(20数席の癖してドアマンまでいるし)、更に増やすらしい。厨房は「the current eight chefs to eleven」だそうで(^^;)。
 しかも、一方で客席は17席まで減らす…って、ホント?
 ここんとこ、世界最注目の一軒でもあり席取りが大変になりそうだが、予約の方は、現在の「一ヶ月前から」受付、を、「14日前」に変えるようだ。“それじゃ予定が立たないよ…”って感じだけど、まあこれは「アリ」な判断かな。

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# by aqishii | 2012-06-14 21:46 | ニュース(海外) | Comments(0)
2012年 06月 13日

続・秘密の小部屋 18.

 旧・秘密の小部屋はこちら
 小部屋…すなわち古典落書風に言うと「思考と空想の部屋」(笑)についての考現学。
 まことにお店にはアイスマヌ的ゴメソな話ですが、そこに語られる表情が面白いってんだもん(^^;)。

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2006年 媽媽厨房

 大磯プリンスホテルの近くのロードサイド中国料理。外には「中国正宗家常菜・東北家庭料理」なんて書いてあって期待させるが、客の方が「日式酢豚中華」に落とし込んでいる感じヽ(^~^;)ノ。尤も、この構図は、多いんだよなあ(^^;)。
 店舗作りは、何か古い工場とか倉庫をリニューアルして使ってんのかな?…って雰囲気を、面白く見せていて、クール。小部屋もその路線上で、蛇口なんか、ちょっとイイでしょ?




2006年 ラ・ターブル・ド・トリウミ
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 茅ヶ崎からタクシー、みたいな郊外立地の、開放感溢れるフランス料理。今年で12年になるようだ。
 この時はクルマで寄ったのだけど、たしか、近くまで行ってから多少わかりづらいので御注意。…って、ここで御注意してどうするヽ(^~^;)ノ。


2006年 ダ・サスィーノ
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 サスィーノ目当ての弘前旅行としては2回目。今から思うと、サスィーノ全国ブレイク直前の時期だったろうか、
「笹森さーん、どっかいい宿ある?」
「旅館江戸川…ってとこならどんなに酔っ払っても歩いて帰れますよ、運動系学生なんかも泊まっててよろしければ…(笑)」
「あ、それから、温泉はどっか、…」
 って具合に、果てしなくノンビリとやり取りさせてもらってたのが、何とも、懐かしく、ウチらにとってはいい思い出やわ~(^^;)。
 今年はそろそろ、また弘前に詣でなければ、と思うこの頃である(^^;)。
 さて、小部屋(の写真)の方だが、この息んでる少年こそが、後の笹森シェフである!(嘘)

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# by aqishii | 2012-06-13 23:45 | 小部屋考現学 | Comments(0)
2012年 06月 12日

Lo mejor de la gastronomía をチラ見

e0254271_22244120.jpg 前項の「ボケリア市場の料理書専門店」の写真。立ち読みしているのは、改めて見るとどうも、「Lo mejor de la gastronomía」のようだ。Rafael Garcia Santosが編集するガイドブックである。
 レストランのランキング以外にも、単品料理やワイン・食材のランキングまで広範にカバーしていて、たいへん面白い(Lo mejor de la gastronomíaは、書籍に留まらず、イベントや料理学会なども主導している)。
 スペイン食べ歩き旅行人にとっては最強の情報源の一つだが、このころは情報は入手できても日本国内でガイドブック本体を入手するのは困難で、物珍しい気分で眺めていた。

 ただし、ゴーミヨやミシュランもそうだが、デカく分厚く重い本で(^^;)、その時は購入は断念。
 ここに写真を揚げているのは2011年版で、これはAmorebietaの「Jauregibarria」で貰ってきたもの。このまだ若く気のいいレストランは珍しく日本人が来たのがずいぶん嬉しかったようで、「ホラ、此処に載ってる!」と自慢した挙句、「その本、持ってっていいから!」ときたものだった(笑)。

 最新のレストランランキングはサイトで見ることが出来る。たまには、チラ見しておこう(今現在ランキング)。得点は10点満点法。そういえば、昔、El Bulliには10点をつけてたことがあったかなあ。
 一応「世界版」だが、やはりスペイン国内はよく見てるなあ、と思う。ワールドジャーナリズムからはともすれば忘れられがちな、Casa Gerardo, Casa Marcialなんかをきちんと評価してるあたり、さすが。
 (しかし、サイト内ちゃんと読んでないのだが、更新頻度とか、どうしてるのかなあ? 毎年、書籍版ガイドを出す時に更新するのか、リアルタイムに書き換えるのか…。一年を待たずして点数が変動してるような気もする?のだが)

e0254271_22282334.jpg9,75
El Celler de Can Roca
Noma

9,5
Martín Berasategui
Nerua
Quique Dacosta Restaurante
Vendôme

9,25
Alinea
Astrance
Il Canto - Hotel Certosa de Maggiano
Le Calandre
Masa
Osteria Francescana
Paco Morales

9
Agape Substance
Akelarre
Azurmendi
Casa Gerardo
Casa Marcial
Combal.Zero
Cracco
De Librije
Denis Martin
Etxebarri
Ilario Vinciguerra
Le Louis XV
Les Prés d´Eugénie-Michel Guérard
L´Abeille
Michel Bras
Mugaritz
Oud Sluis
Sant Pau
The Fat Duck
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# by aqishii | 2012-06-12 22:23 | Guide : Spain | Comments(0)